【主な出演】ノオミ・ラパス (Elizabeth Shaw)
マイケル・ファスベンダー (David)
ガイ・ピアース (Peter Weyland)
イドリス・エルバ (Janek)
ローガン・マーシャル=グリーン (Charlie Holloway)
シャーリーズ・セロン (Meredith Vickers)
ケイト・ディッキー (Ford)
レイフ・スポール (Millburn)
ショーン・ハリス (Fifield)
ベネディクト・ウォン (Ravel)
エミュ・エリオット (Chance)
パトリック・ウィルソン (Shaw's Father)
【監督・脚本・原題】監 督:リドリー・スコット
脚 本:ジョン・スペイツ、デイモン・リンデロフ
【あらすじ】2089年、スコットランドのスカイ島でエジプトやマヤ、
メソポタミアなどの古代遺跡の壁画と同じものが見つかった。
発展した時代も場所も異なるこれら古代遺跡で見つかったサインを、
考古学者のエリザベス(ノオミ・ラパス)は人類を創造した
知的生命体からの招待状ではないかと分析する。
2093年、人類の起源の謎を解くため、エリザベスやその恋人ホロウェイ、
女性監督官ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)、
精巧なアンドロイドのデヴィッド(マイケル・ファスベンダー)ら17名は
巨大企業ウェイランド・コーポレーションが建造を手がけた
宇宙船プロメテウス号に乗り込み、未踏の惑星を目指して出航していた。
地球によく似た環境の惑星、山間に直線状に伸びた盆地に
明らかに人の手により造られた遺跡を見つけた。
遺跡内部に入ると、壁画に描かれた巨人らしきものの遺体を見つける。
デヴィッドが閉ざされた扉を開けるとそこには、
別の遺体と人間の顔をしたモニュメントが存在したのだ。
磁気嵐のため一時、遺体の頭部だけを持ち出し、プロメテウス号に非難する。
しかし二人がはぐれ、遺跡内に取り残された。
二人に忍び寄る謎の生命体が現れ、襲いかかってくる。
デヴィッドは密かに、部屋に存在した謎の液体を持ち出した。
その後、ホロウェイの飲み物に混入させる。
その夜、エリザベスとホロウェイは一夜を共にした。
しかしその後、ホロウェイが謎の死を遂げる。
ウィルス感染の疑いがあり、全員の検査をするなか
エリザベスのお腹に地球外生物が辿っていた。
地球の科学では計り知れない異常な出来事が次々と起こる。
謎の生命体と巨人、人類との戦いがついに始まった・・・。
【ジャンル】SF
【制作国】アメリカ
【公開年】2012年
【配 給】20世紀フォックス映画
【感 想】リドリー・スコット監督といえば、「エイリアン」、「ブレードランアー」、「ロビンフッド」、
「ハンニバル」、「グラディエーター」、「G.I.ジェーン」、「ブラック・レイン」など
様々な名作を手がけた巨匠です。
この「プロメテウス」には、人類の起源をはじめエイリアンへと繋がる要素が
散りばめられた前日譚といったところです。
いわば生物兵器として作られて制御不能となってしまう謎の生物は、
エイリアンの原型ともいえるでしょう。
次回作の制作が決定しているだけに、巨人とエイリアン、そして巨人の星へと向かった
エリザベスがどうなるのか・・・、気になります。
【お勧め度】 ★★★★☆
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