2014年03月08日
自治会(町内会)って本当に必要?
自治会(町内会)が必要か、必要でないかといえば多くの人は必要と答えるでしょう。
なぜなら災害などが遭ったときの助け合いでは自治会が大きな役割を果たしてくれます。
それに回覧も回ってくるので行事や地域の情報、災害時の避難場所などを知ることができるのです。
年末年始にゴミ回収の休止を知らなくて時々、ゴミを出している人をみかけます。
結局、カラスがゴミをバラマキ散らかる事態になっていますね・・・。
この自治会、法的には何の拘束もなく参加はあくまで任意です。
2005年4月26日に最高裁では、「自治会は強制加入団体ではなく、退会は自由である」と判示されました。
近所付き合いを考えると、周囲とうまくやっていきたいと思うのが心情でしょう。
だとすると加入するのがベストなのかもしれません。
しかし最近では行き過ぎた自治会のあり方が疑問視されています。
例えば、自治会費を収めなければゴミ集積所を使わせないトラブルが多く報告されています。
そのゴミ集積所が自治会の土地であればそういうこともいえるのかもしれません。
集積所の掃除当番も順番なのだから、掃除もしない世帯に対してそう言いたくもなるのでしょう。
一般廃棄物の収集・運搬および処分は、市町村に処理責任があり、市町村自らが行うのが原則であると定められています。(法6条、6条の2)
もし問題があるなら市町村に連絡して自宅前で回収してもらうという手もありますが都度、自宅前を掃除しなければならないことになります。
昔ほどゴミ回収車から臭い液体は垂れ流されませんが、夏場は虫が集まりやすくなるのは覚悟しなければならないかもしれませんね。
自治体は加入すると嫌でも班長という当番が回ってきます。
この当番、健常者なら個人の事情に関係なく半ば強制に回ってきます。
仕事の時間や都合など、こちらの都合はお構いなしで平等の名のもと役割が決まってしまうのです。
仮に自治会に加入していないと、自治会主体の行事に参加した場合、例えばジュースやおやつを配ったりする際には貰えないことがあります。
折角、未加入者の子供が手伝ってくれたとしても自治会費を払っていないので文句は言えないでしょう。
また火事などの災害に遭ったときにも、一時的に自治会館を使わせてもらったりしますが非会員は貸してはもらえないでしょう。
なので自治会に入る入らないは、個人でよく考えてからにすることをお勧めします。
もし私が一人暮らしなら自治会活動の責任は果たせないので自治会へは参加しません。
しかし自治会が所有する街灯やパトロールなどの活動費は町の保全のためですから、寄付という形で支払いたいと思います。
これからの日本は少子高齢化で東京オリンピックを境に人口が激減します・・・。
移民を受けなければ国家が成り立たない事態が10〜20年後に訪れ、国民の1/4、1/3が外国人となった時、家族世帯のものの考え方では自治会運営は行き詰るでしょうね。
外国人のものの考え方は、"助け合"ではなく、"個"ですから。
その時、自治会は存在し続けることができるのでしょうか・・・?
行く末を見守りたいところです。
なぜなら災害などが遭ったときの助け合いでは自治会が大きな役割を果たしてくれます。
それに回覧も回ってくるので行事や地域の情報、災害時の避難場所などを知ることができるのです。
年末年始にゴミ回収の休止を知らなくて時々、ゴミを出している人をみかけます。
結局、カラスがゴミをバラマキ散らかる事態になっていますね・・・。
この自治会、法的には何の拘束もなく参加はあくまで任意です。
2005年4月26日に最高裁では、「自治会は強制加入団体ではなく、退会は自由である」と判示されました。
近所付き合いを考えると、周囲とうまくやっていきたいと思うのが心情でしょう。
だとすると加入するのがベストなのかもしれません。
しかし最近では行き過ぎた自治会のあり方が疑問視されています。
例えば、自治会費を収めなければゴミ集積所を使わせないトラブルが多く報告されています。
そのゴミ集積所が自治会の土地であればそういうこともいえるのかもしれません。
集積所の掃除当番も順番なのだから、掃除もしない世帯に対してそう言いたくもなるのでしょう。
一般廃棄物の収集・運搬および処分は、市町村に処理責任があり、市町村自らが行うのが原則であると定められています。(法6条、6条の2)
もし問題があるなら市町村に連絡して自宅前で回収してもらうという手もありますが都度、自宅前を掃除しなければならないことになります。
昔ほどゴミ回収車から臭い液体は垂れ流されませんが、夏場は虫が集まりやすくなるのは覚悟しなければならないかもしれませんね。
自治体は加入すると嫌でも班長という当番が回ってきます。
この当番、健常者なら個人の事情に関係なく半ば強制に回ってきます。
仕事の時間や都合など、こちらの都合はお構いなしで平等の名のもと役割が決まってしまうのです。
仮に自治会に加入していないと、自治会主体の行事に参加した場合、例えばジュースやおやつを配ったりする際には貰えないことがあります。
折角、未加入者の子供が手伝ってくれたとしても自治会費を払っていないので文句は言えないでしょう。
また火事などの災害に遭ったときにも、一時的に自治会館を使わせてもらったりしますが非会員は貸してはもらえないでしょう。
なので自治会に入る入らないは、個人でよく考えてからにすることをお勧めします。
もし私が一人暮らしなら自治会活動の責任は果たせないので自治会へは参加しません。
しかし自治会が所有する街灯やパトロールなどの活動費は町の保全のためですから、寄付という形で支払いたいと思います。
これからの日本は少子高齢化で東京オリンピックを境に人口が激減します・・・。
移民を受けなければ国家が成り立たない事態が10〜20年後に訪れ、国民の1/4、1/3が外国人となった時、家族世帯のものの考え方では自治会運営は行き詰るでしょうね。
外国人のものの考え方は、"助け合"ではなく、"個"ですから。
その時、自治会は存在し続けることができるのでしょうか・・・?
行く末を見守りたいところです。