2020年01月28日
小規模多機能型居宅介護と訪問看護
小規模多機能型居宅介護とは
・中重度の要介護者となっても在宅での生活が継続できるように支援する小規模な居住系サービスの施設。
・デイサービスを中心に訪問介護やショートステイを組み合わせ在宅での生活の支援や機能訓練を行うサービス。
・利用者が可能な限り自立した日常生活を送ることができるよう、家庭的な環境と地域住民との交流の下で日常生活上の支援や機能訓練を行う。
・利用者の選択に応じて、施設への「通い」を中心として、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組合せる。
・メリットは1つの事業者と契約するだけで、「通い(デイサービス)」「訪問(訪問介護)」「泊まり(ショートステイ)」のサービスを、組み合わせて利用できること。
リンクーどんなサービスがあるの? - 小規模多機能型居宅介護
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尚、小規模多機能型居宅介護に訪問看護がプラスされたものは「看護小規模多機能型居宅介護」という。
看護小規模多機能型居宅介護
小規模多機能型居宅介護事業所宿泊中の訪問看護は可能か
◯介護保険
・介護保険での訪問はできない。
・事業所との契約により訪問できる。
◯医療保険
末期の悪性腫瘍等の患者及び特別訪問看護指示書を交付された利用者について、サービス利用前30日以内に利用者宅を訪問し、訪問看護基本療養費を算定した訪問看護ステーションの看護師等が訪問看護を実施した場合に限り算定できる。
なお、末期の悪性腫瘍以外の利用者においては、利用開始後30日までの間算定できる。
小規模多機能型居宅介護事業所ご利用中(宿泊以外)の訪問看護は可能か
介護保険でも医療保険でも不可
タグ:小規模多機能型居宅介護
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