2020年06月10日
末端医療の危機
コロナ診療の最前線とは無縁の、自分のところのような「地域の末端の診療所」も崩壊の危機に面しています。患者さんが感染を恐れて受診を控えるようになってきたからです。最近になってこの種の話題が報道されてきましたが、自分としては3月下旬頃から感じていた変化です。
今日、税理士さんと5月の収支の確認をしたのですが、4月に続いて5月も赤字決済となりました。かといって持続化給付金を申請できるほどではないので、一見「それほどの減収ではなくて良かった」と思えます。しかし、そもそも昨年同月の収入が低く、そして医療業界は休業要請の対象外であり、当たり前ですが業種の特性から「感染を恐れて休みを増やす」わけにもいきません。そのため人件費を払いながら通常通りの診療時間で継続し、少ない患者さんを診察していました。
一方で、この時期は各種税金の納付が重なります。自分のところのような中途半端な診療所は苦しい経営がしばらく続くのだと思います。
今日、税理士さんと5月の収支の確認をしたのですが、4月に続いて5月も赤字決済となりました。かといって持続化給付金を申請できるほどではないので、一見「それほどの減収ではなくて良かった」と思えます。しかし、そもそも昨年同月の収入が低く、そして医療業界は休業要請の対象外であり、当たり前ですが業種の特性から「感染を恐れて休みを増やす」わけにもいきません。そのため人件費を払いながら通常通りの診療時間で継続し、少ない患者さんを診察していました。
一方で、この時期は各種税金の納付が重なります。自分のところのような中途半端な診療所は苦しい経営がしばらく続くのだと思います。
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