2020年06月09日
PCR検査の拡充も良いのですが、陽性となった場合の対応は??
プロ野球とJリーグでは、活動再開の条件に選手全員の定期的な新型コロナのPCR検査を行うことが盛り込まれています。世間でもPCRを行える件数が増えてきたとのことで、第2波に向けて積極的に実施すべきとの意見も出てきているようです。このこと自体に異論はないのですが、検査を行う前提が「陰性であることを確認するため」に重きを置かれ過ぎているような気がします。もしも陽性となった場合に、「その選手や市民を世間からどのように守っていくのか」という対策をしっかりと準備しておかないといけません。というのも、現状では「感染者は悪」という雰囲気が社会に蔓延しているように思えるからです。そのいい例が、夜の某ニュース番組の男性アナウンサーが新型コロナに感染してしまい、番組に復帰後、まるで公開懲罰のように自身の病状経過を報告し謝罪をしていたからです。
どんなに注意していても感染してしまう可能性は誰にでもあるのです。某プロ野球の二人の選手のように、まったく症状がなく周囲の人にも感染させずにウイルスが自然に排除される人もいるかもしれません。それなのに、強制的に受けたPCR検査でたまたま陽性だったというだけで、本人のみならず家族や関係者までが風評被害にさらされる可能性があるようでは、積極的なPCR検査の拡充策に対して、心から安心できない人も多いのではないでしょうか。
どんなに注意していても感染してしまう可能性は誰にでもあるのです。某プロ野球の二人の選手のように、まったく症状がなく周囲の人にも感染させずにウイルスが自然に排除される人もいるかもしれません。それなのに、強制的に受けたPCR検査でたまたま陽性だったというだけで、本人のみならず家族や関係者までが風評被害にさらされる可能性があるようでは、積極的なPCR検査の拡充策に対して、心から安心できない人も多いのではないでしょうか。
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