Dr.Shouの徒然ブログ

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海の向こうでは一足早くメジャーリーグのチャンピョンが決まりました。日本の投手二人を有するチームは残念ながら負けてしまいましたが、それでもメジャーの大舞台で日本人選手が戦っている姿は、とても頼もしくそして誇らしく思います。これからもまだまだ日本の野球界からメジャーリーグを目指す選手が沢山出てくると思います。それは素敵なことだとは思いますが、ニッポンのプロ野球が寂しくなるようでちょと複雑な心境でもあります。

新政権が発足しました。夏に内閣改造があり首相の言う「仕事人内閣」が誕生したと思いきや、その後ほどなくして衆議院解散・総選挙となったため、「何？？まったく仕事をしていないじゃないか！」と呆れていました。しかし与党が圧勝したため総理は再任され、閣僚も全く同じ顔ぶれになったようです（粗閣？）。自慢の内閣が「仕事しないかく」で終わらずに済んでよかったです（笑）。仕事のチャンス（？）を与えられ、各々の閣僚はさぞかしホッとしていることでしょう。

＜番外編＞
今回、間違えて「しごと」を「そごと」と入力して変換したら「齟齬と（そごと）」と出てきました。「齟齬」の意味を調べてみたら「(スル)物事がうまくかみ合わないこと。食い違うこと。意図した通りに進まない こと。ゆきちがい」などと説明されていました。
今回の内閣が「齟齬と人内閣（そごと人内閣）」にならないことを願っています（笑笑）。

早いもので今日で10月が終わり今年も残すところ1/6となってしまいます。もう5/6が終わったことになります。そして11月になると何故か急に時間の経過が早くなるように感じられます。しかし漠然とではありますが、仕事も私生活もまだまだやり残したことが沢山あるように思われて何となく落ち着きません。あと2か月間、全力で走りながらも同時にやるべき事を整理していくようにしないと、中途半端な1年で終わってしまいそうな気がします。

関東では木枯らし1号が吹きました。いよいよ晩秋の気配が近づいてくるのだと思います。鍋料理やシチューが恋しくなってくる一方で、スポーツがさらに盛り上がってくる時期でもあります。プロ野球は日本シリーズが始まっており、Jリーグは優勝可能性チームが絞られてきて、Bリーグはこれからが中盤戦です。相撲では博多場所があります。また、学生スポーツではラグビーで伝統校同士の試合が始まり、駅伝もあります。そしてなんといってもウインタースポーツでは五輪シーズンとなります。
ますます寒くなってきますが、食事とスポーツ観戦が楽しみな季節でもあります。

ニッポンの大手自動車メーカーでまたもや不正が発覚しました。最終チェック段階での不正が30年くらい前から行われていたようです。最近の一連の大手企業による不祥事によりニッポンのモノづくりブランドに対する信用の失墜が懸念されます。しかし見方を変えると、長期にわたる検査不正の状態でも重大事故が起こっていなかったとすれば、それはそれで最終チェックが不要なほどに制作過程がしっかりしているということの証なのかもしれません。
さすがニッポン！？

今日、プロ野球のドラフト会議がありました。プロ入りを決めた選手たちは、厳しい世界での競争が始まります。注目のあの高校生スラッガーも含めて、今日のドラフトの全選手が互いに切磋琢磨しながら実力を高めて、一日も早く1軍で活躍してほしいものです。来年のペナントが楽しみです。

近隣の病院の非常勤として、昼休みに訪問診療に行きました。アパートに住む高齢の一人暮らしの女性です。元の病気は進行大腸がんで、今はかなり厳しい病状と聞いていました。私はその方を初めて診察させて頂いたのですが、薄暗く物があふれた部屋の片隅のベットで、一人横になっていました。かなり衰弱しており、呼びかけにうなずくことは出来ても返事をすることは出来ない状態でした。血圧は低めで、時折少量ではありますがティシュに茶色の胃液をおう吐し、胃出血が疑われました。同行した事務員さんによると、患者さんご自身が在宅医療を強く希望されたとのことでした。独居ゆえ、もしもの時の連絡手段が心配で、同行した事務員さんには、「医療関係者にかかわらず役所の方も含めてこまめに状況を確認」するようお願いしました。
高齢化社会の問題点を垣間見た気がしました。

セリーグのCSファイナルステージは、ペナント3位のチームが勝ち合上り下剋上となりました。パリーグではペナント優勝チームがCSを勝ち上がってきているので、下剋上チーム同士の対戦とはなりませんでした。結局パリーグ1位vsセリーグ3位ということになり、今年の日本シリーズは何となく中途半端な感じがします（2位チーム同士の対戦の方がもっと中途半端でしょうか？？）。

朝3時頃、台風の接近に伴い雨音が激しくなり目が覚めました。選挙結果が気になりテレビを付けてみると当選議席はほぼ出そろっていました。結果は案の定、与党の圧勝でした。野党の体たらくぶりはある程度は予想していましたが、絶望的なまでに差がついてしまい「悲惨」としか言いようがありません。そして都知事の新党の「風と勢い」に期待し合流した議員達の落選は「喜劇」と言って良いでしょう。そんなポリシーのない議員たちがどんな御託を並べようと、その魂胆など見え見えで有権者は端から相手にしていなかったのです。
結局、解散を宣言した者たちが消去法により勝ち残り、うまい事漁夫の利を得て、台風の北上とともに600億円の宴は終焉を迎えたのでした。

そして国民に突き付けられた新たな現実と残ったものは・・・「今までと同様に高圧的な態度で政策・国会運営を進めるという国民をバカにしたような政治」と、「それがしばらく続くという倦怠感」・・・それと、ちょっとだけまともそうかもしれない「リベラル集団に対する小さな期待感」・・・・・・・。
やはり600億円は高すぎた！！

今日は朝のうちに地元の小学校へ行き投票してきました。結構雨が降っていましたが風は弱く助かりました。選挙管理委員やなど会場係りの方、立会人の方は、雨の中朝早くから会場入りし準備が大変だったと思いますが、この投票所ではお陰様で雨対策もしっかりされており投票はスムーズに進んでいるようでした。
民主主義を支える皆んさんのこうした影の努力に頭が下がります。