2017年10月25日
高齢化社会
近隣の病院の非常勤として、昼休みに訪問診療に行きました。アパートに住む高齢の一人暮らしの女性です。元の病気は進行大腸がんで、今はかなり厳しい病状と聞いていました。私はその方を初めて診察させて頂いたのですが、薄暗く物があふれた部屋の片隅のベットで、一人横になっていました。かなり衰弱しており、呼びかけにうなずくことは出来ても返事をすることは出来ない状態でした。血圧は低めで、時折少量ではありますがティシュに茶色の胃液をおう吐し、胃出血が疑われました。同行した事務員さんによると、患者さんご自身が在宅医療を強く希望されたとのことでした。独居ゆえ、もしもの時の連絡手段が心配で、同行した事務員さんには、「医療関係者にかかわらず役所の方も含めてこまめに状況を確認」するようお願いしました。
高齢化社会の問題点を垣間見た気がしました。
高齢化社会の問題点を垣間見た気がしました。
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