もはやただの年金ジイサンになって久しいので、期末の番組改編も、新番組のスタートに対してもずいぶんと感覚が鈍ってしまった。
しかし、ただのジイサンとして眺めていても、やはり月曜から色んな変化が具体化してきている。民放の改編には、もはやあまり興味がないので、NHKのラジオを含めていくつかお話をしたい。
NHKの平日の番組などは、実は、1日の金曜までが前年度で、その日が最後、というものがけっこうあった。
私が朝食の支度をしながら毎日聞いているNHKの朝のラジオ番組「マイあさ」は、「三宅民夫のマイあさ」として、NHKのベテランアナウンサーである三宅さんがメインパーソナリティを務めてこられたが、先週金曜の放送が最後ということだった。放送を聞いて知ったので、びっくりして思わずメッセージも送ってしまったが、残念ながら放送はされなかった。
そして、今朝の放送からは、阿部渉アナウンサーが、新パーソナリティとして放送が始まった。そのほか、ニュースを読んでいたアナウンサーが変わったけれど、サウンドロゴなど継承されたところが多いけれど、少しだけ新しいところも出てきていて、たとえば、これまで「深読み」というコーナーは、タイトルが変わっていた。
あまり大きな違和感のない範囲での番組構成の変更で、聞いていて好感の持てる変化だった。
とはいえ、毎朝聞いている番組の変化は、やはりちょっとしたことでも大きなものだなあと今更ながら感じてしまった。
そして、夜7時のニュースでも、新しいキャスターとして、林田理沙さんが登場。上原光紀アナファンの私としては、ちょっと不満ではある。
ニュースが終わると、放送時間繰り上げで、「クローズアップ現代」が、7時半からスタート。キャスターは、ブラタモリで名を挙げた桑子アナウンサー。
ということで、4日の朝から夜までの、わずか数時間だけではあるが、印象的な改編について書いてみた。
明日からも、また色々と「あれっ?」というような変化に、しばらくの間、出会うことになるだろう。
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