毒性はないが繁殖力が極めて強く、繁茂して川や水路の流れを妨げる他、田畑に侵入して農作物を覆う、在来生物を圧迫するなどの悪影響がある。
茎や根の断片から再生する為一度繁殖すると根絶は非常に困難となる。
県衛生環境研究所生物多様性センターは「拡散リスクがあるので見付けた場合は絶対に伐採せず、市町の担当課に通報して欲しい」と注意を呼び掛けている。
ナガエツルノゲイトウは南米原産のナデシコ目ヒユ科の多年草。
河川や水路、湿地帯に生息するが乾燥に強く陸上でも群生できる。
近年は全国に拡散。
ナガエツルノゲイトウ:茎は長さ0.5〜1m で中は空洞。
ポキポキと折れ易いが、拡散の原因になる為折ってはいけない。葉は対生。4〜12月に白い花を咲かせる。
2mm の根から再生した例があるほど繁殖力が強い。
兵庫県の駆除事例では、拡散防止フェンスや防風ネット、光合成を止める遮光シート、根を抜く為に土壌を崩す高圧水流ポンプなどが用いられた。
愛媛新聞 記事から
折っては駄目らしい。
南米原産の植物は繁殖力が強い様だ。
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