各国の身分証明を巡る制度は個人番号の利用範囲の広狭などで三つに大別できる。
行政分野を横断し、民間まで幅広く使うのは北欧のスウェーデンとバルト3国のエストニア。
保険証に関しては国民 ID カードで代用できるが、欧州連合( EU )内で広く使える欧州健康保険カードでも医療を受けられる。
日本とオーストリアは個人情報保護の為、番号を直接使わず、番号から生成した行政機関別の識別番号を税務や社会保障などに限定して使っている。
オーストリアは2019年、市民カード機能と保険証( e カード)の一体化を取り止めている。
プライバシー侵害への国民の懸念から、ドイツやフランスでは行政分野毎に異なる番号を使っている。
保険証は ID カードと一体化せず、医療被保険者番号などを確認できるカードが使われる。
各国の番号制度に詳しい国際社会経済研究所主幹研究員の小泉雄介さん(53)によると、抑々 G 7の内米国と英国、カナダは国が ID カードを発行していないと言う。
ID カードが保険証代わりになる国でも大体が保険証は別にあるして「保険証廃止と言う政策の転換で、従来の様にサ−ビスを受けられなくなれば、デジタル化で住民が不便を被る事になる。本末転倒だ」と指摘した。
愛媛新聞 記事から
こんな自民党政権を支持する事は可笑しい。
交代すべきだと思うけど、何故自民を支持するんだろう?。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image