雄と雌の特徴が異なる「性的二形」と見られる。
夜に活動する蛾はパートナー選びに見た目の影響を受けない為、性的二形を取る蛾は珍しいと言う。
ホソバソトグロキノメイガは本州から南西諸島まで幅広く分布し、1982年に和名が付けられたものの生態がよく分かっていなかった。
グループの松井悠樹さん=現九州大=らはホソバソトグロキノメイガを捕獲し、産卵に成功。
所が羽化した成虫はキボシノメイガの見た目だった。
一方でその後、ホソバソトグロキノメイガの見た目をした成虫も羽化した。
2種の DNA を分析した所完全に一致し、同種の蛾である事が判明。
キボシノメイガの姿をしたものは全て雄、ホソバソトグロキノメイガは全て雌だった。
既に学名が付いているキボシノメイガが「性的二形」を持つと判断、ホソバソトグロキノメイガは雌だと結論付けた。
愛媛新聞 記事から
キボシノメイガが性的二形を取る理由は分からないらしい。
模様が違う理由を解き明かしたいらしい。
性的二形?。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image