2016年02月25日
また海外時間か
ドル円(USD/JPY)が前の安値を攻めに行ったようだ。またしても海外時間で動いてくれちゃっている。
昨日の売買記録に記したように、筆者はドル円が崩れると思っていた。その仕掛けは失敗に終わったのだが、イメージとしてはこんな感じを想像していた。当日安値をブレイクしたらそのまま勢い良く前回の安値を試しに行く。まさにこういう動きだ。
だからと言って自分の考えが正しかったのだと力説するつもりは毛頭ない。たぶん同じ考えの人が多かったのだろう。だからその時下には行かず逆に一気に持ち上げられる羽目になったのだと思う。下値で売った人は(早めに損切りしていないと)この急激な戻しには耐えられない、というより恐怖を感じるんじゃないかな。
恐怖に耐え切れず踏みつくしたので、余計な売り玉が無くなってあっさり下値を切ることができた。たぶんそういうことだと思う。自分のポジションが「投機」である限りこの宿命からは逃れられない。いかにこういう局面で大きな打撃に巻き込まれないようにするかが肝要。もちろん逆にこの機会を活かせれば言うことなしだろうけど、あそこで上がっちゃうと方向転換の可能性も考えられるので難しいよね。
そう考えると今回のサポート割れ狙いも、前回の時と同じような感じだったのかもしれない。仕掛ける時に可能性に気づいたのだけれど、「サポートラインの下に、意識されうるさらに別のサポートラインの存在」が時間的に遠く離れていたので対象外とした。微妙にいろいろ違うので同じ条件のものとするのは無理がある。でも、投機玉の影響という本質的な部分では同じかもしれない。
さて円高、特にドル円の円高がこれで終わったのかというと、やっぱりまだだと思う。理由は以前の記事『セリング・クライマックスはまだ来てない』に書いたように、「ドル円の今回の最安値をつけたのが、円のマザーマーケットである東京市場ではないから」である。
ただ今回の円高で勘違いしていた部分がある。筆者は最近の値動きはドル円が主導していると思っていたのだが、そうではなく、どうもポンドドル(GBP/USD)が主導しているようなのだ。そうなると、ポンドドルの下げの見合いで米ドル(USD)は買われることになり、その分ドル円としては下げにブレーキが掛かることになる。なるほどね。そういうことか。
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そう考えると今回のサポート割れ狙いも、前回の時と同じような感じだったのかもしれない。仕掛ける時に可能性に気づいたのだけれど、「サポートラインの下に、意識されうるさらに別のサポートラインの存在」が時間的に遠く離れていたので対象外とした。微妙にいろいろ違うので同じ条件のものとするのは無理がある。でも、投機玉の影響という本質的な部分では同じかもしれない。
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ただ今回の円高で勘違いしていた部分がある。筆者は最近の値動きはドル円が主導していると思っていたのだが、そうではなく、どうもポンドドル(GBP/USD)が主導しているようなのだ。そうなると、ポンドドルの下げの見合いで米ドル(USD)は買われることになり、その分ドル円としては下げにブレーキが掛かることになる。なるほどね。そういうことか。
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