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2016年04月26日

日銀の特効薬は効き目が長くないので要注意

日銀の特効薬(というか点滴といった方がより実態を表してるか)は、思ったほど効き目が持続しないので注意が必要だ。

過去何度か打たれたことがあるが、いきなり反転というのもあるので、チャートの変化には敏感でいたい。今のところドル円(USD/JPY)クロス円で完全に反転したチャートというものは見受けられないが、逆に元気よく上昇しているチャートもない。

通常なら新値を更新したチャートがダマシではなかった場合、ある程度の期間その勢いが継続されるものだが、日銀のようなケースで値段が動いた時は、結果として動きそのものが「ダマシ」のような働きになることがある。決め打ちをすると身動き取れなくなるので、どちらに動いてもついていけるように、思考は柔軟にしておきたい。


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2016年04月25日

復活第一弾!?(であって欲しい) 〜EUR/GBPの売り〜

病院から戻ってチャートを確認。とりあえず短期で仕掛けられそうなものを探す。

先週末の流れ(円全面安)の調整場面のようだ。調整で終わるのか反転してしまうのか、そこは分からない。自分のルールに則って仕掛けるのみ。

あるかな?
あった。先週と同じペアだ。方向は逆だけど。

ユーロポンド(EUR/GBP)の売り

2016/04/25 14:41 「0.77900」 成行で売り。ちょっと遅かったか?

少し揉み合った後下げ始めてくれた。「1R」達成してるな。環境変化はまだだけどどうしよう。とりあえず「1R」で利確して勝ち癖つけようということだから利食っておくことにする。ただ、今日は見ていられるので少し残して様子見(プロテクティブストップ)しておこう。

2016/04/25 14:55 「0.77819」
(+0.00081、1.16R)

揉み合った後反転し始めた。上昇に勢いがある。つきそうだな。ついちゃった。

2016/04/25 14:55 「0.77870」
(+0.00030、0.43R)

その後再度下値を見に行って安値更新してる。ただそこから反転上昇に転じてるから結果からしたら良かったのか。環境変化は同時進行なのでそれを確認してからの手仕舞いだと利益が消し飛んじゃうね。


前回もそうだけど、「結果だけこうでした」って書いてると非常にウソくさい。後からだといくらでも自分のルールにあったチャートを探し出せることができるもんね。

ということで一応証拠画像。面倒なのでさすがに毎回は勘弁。というか失敗例の方が多いからいいか。(笑)

EURGBP20160425.png


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救急車で運ばれた!

救急車で運ばれた。

誰が? 

→筆者が。

いつ?

→土曜の未明。(午前5時くらい)

なぜ?

→階段から落ちて頭を打って血が出たので。


この記事を書いているということは大事には至らなかったということなのでとりあえずは良かったのだが、やらかしてしまった!
前の記事は予約投稿

金曜のトレードを終えた後、意気揚々と家を後にして名古屋へと向かった筆者。

その日は前の会社にいた人たちとの飲み会だった。この会社は半年しか在籍していなかったのであるが、不思議と縁が続いて年に数回ではあるが顔を会わせる機会がある。

前の前の会社は丸7年在籍していたけれど退職後は誰とも一度も会っていないことを考えると、在籍期間というものは思っているほど意味が無いということだろう。


久々の飲み会だったこともありかなりご機嫌で、お酒のペースも早かったのだろうか? 3時間くらいでグラスビール2杯、白ワイン4杯、ジントニック2杯ぐらいだったかな。

11時半には帰宅して、おフロに入って12時半くらいには寝床についた。

朝方4時半くらいに目が覚めて、喉の渇きを感じたのと、ちょっと気持ち悪かったので吐いた方がいいと思ってトイレに行こうとしてスマホ片手に(懐中電灯代わりに)部屋を出たところまでは覚えている。
※寝床は二階、トイレは一階


ここで記憶が途切れていた。

何やらカミさんと、同居している義父とが話している声が聞こえてくる。救急車がどうとかこうとか。

あれっ、なんでオレ廊下で寝ているんだろう?
おかしいな。そういえば水を飲みに行こうとしてたような。
あれっ、血が出てるぞ。ということはオレが階段から落ちたのか?

というようなことを、階段下の廊下で寝転がったまま朦朧とした意識の中で考えていた。


救急隊員の人たちが来てくれて受け入れ先の病院もなんとか決まり搬送された。CTスキャンやレントゲンなどをとり点滴も受けた。

右側頭部裂傷ということで2針ほど縫うことになったが、目立った外傷はそれだけだったようだ。途中嘔吐をしたのだが、これはお酒が起因のものと思われる。

ようやく意識も落ち着いてきて8時くらいには病院を後にすることができた。その日一日は安静にして過ごした。おかげさまで後から症状が出てくるということもなかった。

今日の午前中も通院して診察を受け、とりあえず大丈夫そうだったので一安心である。ただ打った場所が頭だけに数ヶ月後に内出血したりする可能性もあると、きちんと指摘された。


今回不思議だったのは、階段から落ちたにもかかわらず痛みを訴えていないことだ。子どもとカミさんで意見が分かれているのだが、子ども曰く「声は出してない。落ちていく音だけ」。カミさん曰く「声も出してた」。

普通なら声を出したんだろうと思うのだけれど、落ちた時の記憶がないので出してないような気が自分でもする。声を出すほど痛みを感じたのなら、落ちる瞬間は(お酒で)意識を失っていても痛みで目が醒めると思うのだが。特に筆者は、こういう時は「オーバーアクション」になりがちなので、よくカミさんから「(こういう時だけ)うるさい!」と怒られるくらいなのだから。

身体に擦りむいた痕が何ヶ所もあったけれど打撲の痕が無さそうなので、よほど打ちどころが良かった(という表現が妥当かわからないが)のだろうか?


あともう一点気づいたことがある。

今回筆者は生死の淵をさまよったわけではないのだが(三途の川で呼ばれた記憶もない)、偶然にも自分の「死」というものを身近に感じることができた。

「7つの習慣」にもあるけれど、自分の死に際をイメージすることで、自分の本当にしたいことを明確にするというスキーム(?)がある。

死ぬ前にやっておきたかったこと(=やらないまま死ぬと後悔すること)を明確にする、ということは頭ではわかるのだがいざ実際にやってみようとしてもうまくいかない。何でもいいから書き出してみようと言われても、結局それってホントはそんなにしたいことではないことだったりする。それがホントかどうかなんて、その時になってみないと正直わからないのではないだろうか? と中途半端な筆者は思ってしまう。

逆説的であるが、ホントにしたいことだったらとうの昔にやってるはずだ。やってないということは「実はホントにしたいこと」ではないということを示している。←この考え方の元ネタ

今回余命宣告を受けたわけではないが、打ちどころが悪かったら死んでいた可能性も否定できない。そのことは朦朧とした意識でも明確に認識することができた。これから死ぬわけではないので厳密にいうと違うのだろうが、もし自分がこのまま死んでたら後悔することってあるかな? と思ったら意外になかった。

実は筆者にとって「お金」というものの優先順位は低いし、そのことを自分でも認識している。じゃあ「お金」以外は? いろいろやってみたいことはあるが、それはあくまで「できれば」であってやらずに死んだところで後悔などしない代物だったようだ。


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2016年04月23日

学校からの電話

今朝次男(中3)の通う学校から電話が掛かってきた。

学校からだとわかったので珍しくカミさんが電話を取った。この時間に学校から連絡が来るということは、何かあったのか? ケガか病気か、それとも事件に巻き込まれたのか。

カミさんの表情を見ているとどうもそこまでは深刻ではない様子だ。しかし10時までに学校に行かなくてはいけないらしい。呼び出しか。一体何をやったのだろう?

受話器を置いたカミさんが話しかけてきた。どうも顔が笑っているっぽい。良かった。大したことなさそうだ。


話を聞いて笑えた。
検尿の容器を忘れていったらしい。

今朝おしっこを取ってビニール袋に入れる所までは見ていたのだが、その後カバンに入れなかったようだ。今日は三男(小5)も検尿だったのでやり取りを覚えていた。先生から聞いた話によると、次男は容器をどこに置いたのかわからないそうな。

テレビ台の上のティッシュの箱の横に鎮座していたのを発見してカミさんが学校まで届けにいった。

後で聞いた話によると、ちょうど同じ時間にもう一人おしっこ持ったお母さんが来たそうだ。その子は1年生だったらしい。どこにもいるんだな、こんな子が。まさかこんな身近にいるとは思ってなかったけれど。(笑)


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2016年04月22日

復活の兆し 〜EUR/GBPの買い〜

失敗の連続で正直ホントにヤバいと思っていたここ数日、日銀のおかげでようやく頭が吹っ切れたようだ。モヤモヤしていたものが取り払われた感じで心がウキウキしてきた。

短期で仕掛ける用のアイデア(実は今朝のスイス円(CHF/JPY)の買いもそうだったのだが)も理論ではうまくいっているのに実践で中途半端に終わって利益に結びついてなかった。そのため勝ち癖がつかず、せっかくの仕掛けをダメにして終わらすこともしばしば。

この良好な精神状態のうちにいい結果を出しておきたかったので、この円売りがきっかけの値動きで取れるものはないかとチャートを物色した。今日は夕方からお出かけなのでド短期で終わるものがいい。これだけの値動きがあるのでありそうだ。

ありました。ユーロポンド(EUR/GBP)の買い

2016/04/22 16:07 「0.78625」 成行で買い。ちょっと早かったか?

2016/04/22 16:16 「0.78702」 指値ヒット!
(+0.00077、+1.03R)

指値はそんなに意味があるものではない。「1R」を基準に適当(今は)。本来は指値ではなく環境変化での手仕舞いだが勝ち癖がつくまでは「1R」利確にしようと思っている。

今回はウソみたいにうまくいった。日銀を褒めたのでご褒美かな!(笑)


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勘違いに気づいた

今朝スイス円(CHF/JPY)を、「112.278」という今の水準から考えると奇跡のような値段で買ったにもかかわらずなぜか「損切り」で終わるというアホなことをした後、やはり円高かとオージー円(豪ドル円(AUD/JPY))を「84.758」とこれまたウソのように安いプライスで売ってしまった。

売ってものの数分で円全面安、何事かと思って調べたら日銀がまたやってくれました。マイナス金利適用検討のニュースで一気に噴いてしまった。基本的に日銀はここぞというタイミングで逆の方向に持って行ってくれる。今日の雑感に書かれた腹いせか、な〜んてね。

相場をやっていればこのようなイベントは当然起こると想定してポジションを取るのは当然である。損はしたけど死んではいない。ただ心理的にダメージが大きいんだよね今は。

その後の値動きがまだ継続しているので一過性(とはいっても超短期での話)ではなかったのでチャートを再検討してみた。すると自分の考え方がおかしかったことに気づいた。オージー円の売りはまったくダメで、昨日のスイス円(CHF/JPY)の売りもよろしくなかった。少なくともあのタイミングでの順張りに近い仕掛けは。まだまだ円が強くなる環境ではなかった。スイス円のチャートに全体の方向性を引きずられていたようだ。

どうしてこうも最悪のタイミングで反対を仕掛けたのか自分の中で納得できた。筆者の考え方によれば「最良ではない」ことはあっても「最悪になる」こともないはずなのだ。「最悪」を避けて結果として「良」になるようにしているはずなのに、「最悪になる」ような渦中に身を置いてしまっていた。

自分の偏った物の見方に日銀が気づかせてくれたようだ。ありがとう、日銀! (笑)


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読みは当たったけれど 〜CHF/JPYの売り〜

昨日の雑感に書いた考えを実行に移すことにした。正確に言うとまだ反転する確証のない段階ではあったが、なかなか妙味がありそうだったからだ。

仕掛ける通貨ペアはスイス円(CHF/JPY)の売り。スイスフラン(CHF)売りの日本円(JPY)買いだ。欧州通貨の中でもスイスフランの弱さが際立っていたからである。

2016/04/21 10:51 「112.929」

直近のサポート割ってすぐではなく、戻ったところを売った。仕掛けるタイミングは毎度良くない。結局ダマシっぽくなったせいで目先の反発を招いた形になったからだ。ただ良くはないけれど最悪でもなくなってきたのは成長した証だろうか?(笑) 

ストップは「113.75」に置いた。直近の高値ではなく、その前の大きい方の山にした。これはなかなか良い位置だった。「だった」という表現を記憶しておいてもらいたい。

その後は多少上に振られたものの大きな反発はなかった。かと言って下値も限られており、結局後から見るとボックス圏の動きになってしまった。

レンジの時間帯が長くなるにつれてある考えが頭に浮かんできた。もしかしてこのレンジを下にブレイクすると大きな動きが来そうだな。だとしたらレンジの上限にストップを変更すると当初のリスク金額でポジションサイズを増やせるな。よし再計算しよう!

ということでレンジの下限を割ったところに新規の逆指値注文を入れた。ストップはレンジ上限付近の「113.20」。この時最初のポジションのストップ位置は変更せずにおいた。下に抜ける前に上を抜く可能性も当然あるからだ。


注文入れてからも値動きは変わらず。結局日本時間では決着がつかなかった。相場から離れるにあたって大きなミスをしてしまった。もう見れなくなると思って、最初のポジションのストップ位置をレンジに入る前の小さい山である「113.35」に引き下げたのだ!
※記憶違い。ストップの位置の変更は逆指値の新規注文を入れた時。二つのポジションでストップの位置が違う状態だった

この行為がどういう結果を招いたかはご承知のとおり。最初のストップ位置であればヒットすることなくその後の下落を手に入れることができていたのだが、変更したばっかりに見事レンジ「上限」ブレイクに引っかかってしまったのである。

相場が気になってスマホ片手にチャートを開いたまさにその時、レンジを突き抜けた勢いで筆者のストップに猛進しているスイス円の値動きを目にしてしまったのだ。あ〜あ。やっちゃった。

ストップをヒットした後急落するパターンかと思ったが、一息ついた後さらに急伸していった。今日の雑感に書いたような値動きをユーロ(EUR)を中心に演じるのであった。

その様子をパソコン開いて見ていた筆者。「この値動きは反転する」という確信があった。そりゃそうだよね、相場観は当たっているのに損をするという腰の軽い投機筋のポジションが既にないのだから! これ以上の根拠は不要でしょう。

上昇した時よりも速いペースで値段を下げていくチャートを呆然と見ている筆者であった。その上昇だってけっこう急だったんだけどね。

そのような確信はあったもののそれで仕掛けるようなことはしなかった。すれば良かったかもしれないがとても冷静な判断とは言えないので。ポジションが最初からなくて、その場で新規で仕掛けようと待ち構えていたのならいいんだろうけど。

このままいくと当初のレンジ(今はもう「レンジ」ではなくただのサポート)下限も突き抜けそうだ。今後参考のためにそのまま見ることにした。抜けた後も勢いがなくなることはなかったけれど、他のクロス円が弱いわけではないので、そちらにサポートされると厄介なので、揉んだところで手仕舞った。結局最初の損失よりも少ない利益で終わってしまった。


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投機の本質

結果からいくとほぼ昨日の雑感に書いたとおりの値動きになった。

しかし素直に喜べない自分がいる。(詳細は別項
最終的な着地点はいいのだが、そこに至る道中のこの値動き、何これ!?

わかってる、欧米の時間は乱高下するっていうのは経験則からわかっている。
わかってはいるんだけどやっぱ自分が当事者になると「ヤメてよ〜!」と言いたくなってしまう。

特にユーロドル(EUR/USD) 。
前日大幅に下落してこれまでの上昇基調は終わったよ、的なアピールをしておきながら反転上昇。そこまではまだいい。戻りがあるのは普通だからね。しかし全値戻しはいただけない。しかも前日の高値を抜いて新値更新するなんてもってのほか。

いや、それでも強いなら仕方がない。それが本来の値動きなんだろう。逆に前日の下落がダマシだったということで納得できる。
えっ、それも違う!?

新値更新しておきながら反転下落。こともあろうに先ほどの上昇をすべて帳消しにするほどの下落。
そりゃあ無いでしょう!

わかってる。投機玉を振るい落とすやり方がどんなのかはわかってる。
わかってるんだけどね・・・。


投機の本質はゼロサム(正確に言うとマイナスサム)なので基本的に方向性に影響を与えることはない。
ポジションの保有期間が絡んでくるので、長期の大量投機玉があれば一時的に方向性にも影響を与えることができるが、デイトレで収まる投機玉は必ず手仕舞われるので上に行っても最終的に下に行き、売られても最後は買われることが決まっている。
※詳しくは『生き残りのディーリング』参照

結局投機の影響を取り除いた本来の値動きというのは、順当に米ドル(USD)が買われユーロ(EUR)が売られたということだ。(その裏で日本円(JPY)買い米ドル売りが同時進行)

その値動きというのはある程度予想できたのに、投機の値動き部分が組み合わさると非常に厄介になる。これも押さえておかないと実際に利益に結びつけるトレードにならない。予想屋ならそれだけでいいんだろうけど、そんなものには興味ないし。

投機玉に「流動性の提供」という経済的意義があるのは事実である。しかし実需の見合いで反対売買することは過度の値動きを抑える働きがあるが、実需に関係なく投機主導で動く場合は逆に値動きを加速させてしまうことになる。こういうケースがたびたび起こると「投機悪玉説」が声高く主張され、スケープゴートにされて当局の規制を呼び込んでしまうので、ほどほどにね。

余談ではあるが、この本質を理解すれば日銀というよりは日本の財務省が大儲けすることも理論的に可能である。輸出業界の声だけ聞いて安直な円売り介入をするより余程国家財政に貢献できると思うが、世界の世論を敵に回すことになるので現実的ではないか。


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2016年04月21日

欧州弱いね

資源国通貨(豪ドル(AUD)、加ドル(CAD)、ついでにNZドル(NZD))に追随して欧州通貨(ユーロ(EUR)、スイスフラン(CHF)、英ポンド(GBP))も米ドル(USD)に対して強張っていくと思っていたが、見込みが違っていたかもしれない。

ユーロドル(EUR/USD) は新高値を更新することもなく日足のレンジ内に押し戻されてしまっている。ドルスイス(USD/CHF)が反転して新高値を更新(米ドル高)したことは注意を要する。ポンドドル(GBP/USD)もレンジ内から抜けだしていない現状を考えると、欧州通貨高米ドル安の見通しは楽観的すぎるか。

こうなってくると再び欧州通貨とのクロス円の売りが検討に値する。ドル円や資源国通貨とのクロス円が頭打ちしてくるなら一気に下げる可能性あり。


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2016年04月20日

進路

先週の木曜、長男の高校で保護者会(三者懇談)があったので行ってきた。

久々の名古屋中心部へのお出掛けだった。せっかくなのでスーツを着ていくことにした。こういう時でないとちゃんとした服装をする機会がないからね。サラリーマンの時はスーツやネクタイを煩わしく感じた時もあったが、やはりメリハリがないとダラダラしてしまうので、自分の意識にケジメをつけるという意味でスーツなどの仕事着に着替えるという行為にも意義を認めることができる。だったら毎日着替えろよ!という話になるが、まあそれはそれ、これはこれということで。


長男は現在高校3年生。どこの大学に行くか(もし行くなら)そろそろ決めないといけない時期だ。志望校は早く決まっていた方が受験対策も早く取り掛かれるので有利だ。かと言って本当に行きたい大学でもないところに決めて後悔する羽目になったら本末転倒なので、じっくり考えてもらいたいと思う。

何になりたいか、何をやりたいかが決まっていればそこを目指す大学を選ぶだけなので話は楽だが、そうは言ってもこの年頃でそこまで明確に目標を設定している子は少ないだろう。筆者は小学生の時に既に志望大学を決めていたが、かなりの少数派であることは自覚している。さすがにその先のことまでは考えていなかったが、スポーツ選手などはそれすらも小さい時から決めているのだから初動が早いので、後から組とは結果への影響度が格段に違ってくる。

もちろん何が自分にとって良いのかは人それぞれなので、「ここに行けば間違いない」とうような絶対的なものはないし、年を重ねるにつれて自分にとって良いという基準自体も変わってくる。その時は良くても後になって良くなかったということもあり得る。ただ言えることは、どんな環境でも一所懸命本気を出していれば、どのような環境下でも対応できる能力を身につけることができるだろう。選択肢を増やすことができればおのずと自分の行きたい道に進みやすくなる。

基本的には本人の意志に任せているのでどういう結果になるかはわからない。できれば「行けるところ」ではなく「行きたいところ」を選んでもらいたいが、さてどうなるやら。

ちなみに長男が冗談で(本気かもしれないが)「ニートになりたい。働きたくない」と言う時があるが、「働けるのに働かないなら家から放り出す」と言ってある。(笑)


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