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2015年03月03日
大声でオーバーリアクションで目立つ店員
こんばんわ、ムラノです
最近、某コンビニで人気沸騰中の熱血店員の加藤さんをご存知ですか?
非常に大きな声であいさつをして、オーバーリアクションで客を楽しませています。
以前大声を出すほど、理性を無くせると言いました。
大声を出すことで、理性を吹き飛ばして、恥ずかしさを感じないようになります。
また、本人以外にも良い効果があるのです。
普通、人は自分から恥をさらすようなことはしません。
しかし「リーディング」があれば、どんな恥ずかしいこともやってのけるのです。
注目されると恥ずかしいと感じます。
しかし、店に入ってみると、人目を気にせず大声を出している人がいればどうなると思いますか?
多少の恥ずかしいことが気にならなくなるのです。
普段店員に話しかけるのが恥ずかしい人でも、目の前に恥ずかしいことをしている人がいれば、恥ずかしさを感じずに、店員に話しかけることもできるのです。
いつもは緊張しているけど、恥ずかしい人を見たおかげで緊張しなくなります。
なので、他の店よりも緊張しないし、居心地が良いと錯覚します。
ですから、名物店員を見るためだけでなく、居心地が良いからという理由で来店する客も出てくるのです。
何か恥ずかしいことをやるときも、誰かが先導を切ってくれれば、自分も恥ずかしいことをやってのけることができます。
飲み会などでも、誰かが暴露話を始めると、周りの人間もそれにリードされて、暴露話を始めるのです。
大声を出したり、面白いことをする店員がいる店は居心地が良いのはこのリーディングによる効果なのです。
客と接するときくらいしか、声を出さない店であれば、店員と話をしている客が一番目立つことになるため、恥ずかしさを感じてしまいます。
静かな店ほど、店員に話しかけづらいのです。
ここで大声を出す店員がいれば、その店員が目立つことになるため、店員と話している客はそれほど目立たなくなるため、恥ずかしさを感じなくなります。
ですから、不快な気持ちになることがありません。
店員は客よりも目立ち、恥をさらすことで、初来店の客の緊張を解くことができます。
ですから、大きな声で挨拶することは大事なのです。
初デートでは互いに緊張していますが、その際どちらかが身を犠牲にして、恥をさらさなければなりません。
どちらかが恥をさらすことで、相手も緊張が解けて、恥をさらしてくれるはずです。
相手に自信を持たせたい時も、まずは自分が自信を見せることで、相手も自信を出してくれるようになります。
仕事でも相手に何かやってもらいたい時は、自分からやって見せることが重要なのです。
このリーディングは催眠術師がよく使うテクニックです。
催眠中をかける際に、被験者が緊張していると、効果が出ません。
その緊張を解くために、別の催眠にかかった人を見せることで、不安と緊張を取り払うことができます。
学校で先生に「この問題分かる人いますか?」と聞かれても、恥ずかしがり屋であれば手を上げることができません。
しかし、誰か一人でもあげてくれれば、恥ずかしさが無くなり、手を上げることもできます。
ポイント
「恥をさらすことで、周りの人間の恥を取り払うことができる」
最近、某コンビニで人気沸騰中の熱血店員の加藤さんをご存知ですか?
非常に大きな声であいさつをして、オーバーリアクションで客を楽しませています。
以前大声を出すほど、理性を無くせると言いました。
大声を出すことで、理性を吹き飛ばして、恥ずかしさを感じないようになります。
また、本人以外にも良い効果があるのです。
普通、人は自分から恥をさらすようなことはしません。
しかし「リーディング」があれば、どんな恥ずかしいこともやってのけるのです。
注目されると恥ずかしいと感じます。
しかし、店に入ってみると、人目を気にせず大声を出している人がいればどうなると思いますか?
多少の恥ずかしいことが気にならなくなるのです。
普段店員に話しかけるのが恥ずかしい人でも、目の前に恥ずかしいことをしている人がいれば、恥ずかしさを感じずに、店員に話しかけることもできるのです。
いつもは緊張しているけど、恥ずかしい人を見たおかげで緊張しなくなります。
なので、他の店よりも緊張しないし、居心地が良いと錯覚します。
ですから、名物店員を見るためだけでなく、居心地が良いからという理由で来店する客も出てくるのです。
何か恥ずかしいことをやるときも、誰かが先導を切ってくれれば、自分も恥ずかしいことをやってのけることができます。
飲み会などでも、誰かが暴露話を始めると、周りの人間もそれにリードされて、暴露話を始めるのです。
大声を出したり、面白いことをする店員がいる店は居心地が良いのはこのリーディングによる効果なのです。
客と接するときくらいしか、声を出さない店であれば、店員と話をしている客が一番目立つことになるため、恥ずかしさを感じてしまいます。
静かな店ほど、店員に話しかけづらいのです。
ここで大声を出す店員がいれば、その店員が目立つことになるため、店員と話している客はそれほど目立たなくなるため、恥ずかしさを感じなくなります。
ですから、不快な気持ちになることがありません。
店員は客よりも目立ち、恥をさらすことで、初来店の客の緊張を解くことができます。
ですから、大きな声で挨拶することは大事なのです。
初デートでは互いに緊張していますが、その際どちらかが身を犠牲にして、恥をさらさなければなりません。
どちらかが恥をさらすことで、相手も緊張が解けて、恥をさらしてくれるはずです。
相手に自信を持たせたい時も、まずは自分が自信を見せることで、相手も自信を出してくれるようになります。
仕事でも相手に何かやってもらいたい時は、自分からやって見せることが重要なのです。
このリーディングは催眠術師がよく使うテクニックです。
催眠中をかける際に、被験者が緊張していると、効果が出ません。
その緊張を解くために、別の催眠にかかった人を見せることで、不安と緊張を取り払うことができます。
学校で先生に「この問題分かる人いますか?」と聞かれても、恥ずかしがり屋であれば手を上げることができません。
しかし、誰か一人でもあげてくれれば、恥ずかしさが無くなり、手を上げることもできます。
ポイント
「恥をさらすことで、周りの人間の恥を取り払うことができる」
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2015年03月01日
距離が近いから仲がいいとは限らない
こんにちはムラノです。
あなたは次のような話をよく聞くと思います。
「距離が近いほど、相手があなたを信頼している」
「距離を近づけるほど、相手との信頼の距離を縮めることができる」
このように、距離で相手との信頼度を計測したり、調節することができると言われています。
しかし、単純に近い遠いだけで判断してしまうと、勘違いする恐れがあります。
今回は、勘違いしないようにする、距離を使った信頼度の計測を説明します。
向かい合う場合の距離
向かい合って距離が狭くても、相手が頭を逸らしているようであれば、あなたを拒んでいます。
逆に、相手がうなずくように顔を傾けてくるのであれば、あなたを受け入れています。
このように、信頼していなかったり、やましいことがある場合は、頭を逸らす「防御態勢」になってしまうのです。
やましいことがあれば、ばれないように防御や逃避行動を行います。
普通であれば、やましいことがないのに疑われると、相手に反論しようと「攻撃態勢」になるはずなのです。
距離が近くても、相手の姿勢や行動を見てみましょう。
相手が無理にあなたに近づいているのであれば、何らかの防御態勢を取っているはずです。
よくある話ですが、信頼度が低いと、向き合っている相手との間に何か物を置くことで、壁を作っているとも言われています。
何も置いていない状態で話していても、相手は無意識のうちに周りに合った物を正面に置いて壁を作ってしまうのです。
あなたが相手と仲良くなろうとして、無理に近づいても、相手があなたのことをまだ信頼していないのであれば、足の組み替えを頻繁に行ったりしているかもしれません。
居心地が悪く感じるため、足を何度も組み替えてしまうのです。
その時は、いったん距離を取った方が良いでしょう。
しかし、姿勢だけでなく、相手の位置や向きも重要になります。
死角から近づいてくる
相手が仲のいいように距離を縮めてきても、正面から近づいてこないのであれば、やましいことがあるか信頼度が低いのです。
信頼できる相手とは目を合わせても苦になりませんが、信頼度が低い相手に近づくときは、なるべく目を合わせないように、もしくは視界に入らないように距離を縮めてきます。
いくら距離が近くても、相手の向きや位置を意識してみましょう。
距離だけを見ていると、信頼度が高いと勘違いしてしまいます。
とても近い距離にいても、こちらに背中を向けているのであれば、信頼度が高いとは限りません。
逆に、相手に不快感を与えないように近づくのであれば、この方法は有効です。
席に座るときに、仲良くなりたい人の正面に座るよりも、横隣りに座る方が、距離を縮めることができます。
仲がそれほどよくないのに、正面に座ってしまうと、余計に不快にさせてしまいます。
もし正面に座って相手が、頭を逸らすようであれば、横隣りに座る方が良いかもしれません。
横隣りであれば、互いに目が合う心配もなく、不快感も与えません。
また、距離とは関係ありませんが、相手の立っている場所からも相手の気持ちを読み取ることができます。
部屋の出口付近にいる場合は、相手は今の状況に息詰まりを感じているため、外に近い出口にいるのです。
また、出口でなくても、壁にもたれている場合は、現在の状況から逃げ出したいと思っており、なるべく中心から遠ざかろうとしています。
会社や学校でも、窓際や一番後ろの席を好む人は、職場や教室になじめていないのかもしれません。
ゼロ距離の心理
距離で信頼度を測れると言いますが、一番距離が縮まるとどうなると思いますか?
当然ながら接触します。
体が触れ合うボディタッチになります。
つまり、ボディタッチをしているときは、距離がゼロになるので、最も信頼度が高い状況になるのです。
これは、相手の向きや立ち位置に関係なく、信頼度が高ければ発生します。
ですから、ボディタッチが一番、相手の信頼度を確かめることができるのです。
相手が、正面からタッチしてこようと、背後からタッチしてこようと、信頼度は高いのです。
どの位置からボディタッチしても、体が触れ合うのには変わりがないため、やましい人間は相手に触れることは極力避けようとします。
相手からボディタッチしてくる場合は、あなたと仲良くなりたいと思っているのです。
逆にあなたが相手にボディタッチすることも、あなたが相手に仲良くなりたいというメッセージ送っていることになります。
ポイント
「相手との距離だけで、信頼度を計測してはいけない」
近づいてくる人間すべてを信頼しないようにしましょう。
どのように近づいてくるか、距離が近くてもどこにいるかまで、意識しましょう。
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あなたは次のような話をよく聞くと思います。
「距離が近いほど、相手があなたを信頼している」
「距離を近づけるほど、相手との信頼の距離を縮めることができる」
このように、距離で相手との信頼度を計測したり、調節することができると言われています。
しかし、単純に近い遠いだけで判断してしまうと、勘違いする恐れがあります。
今回は、勘違いしないようにする、距離を使った信頼度の計測を説明します。
向かい合う場合の距離
向かい合って距離が狭くても、相手が頭を逸らしているようであれば、あなたを拒んでいます。
逆に、相手がうなずくように顔を傾けてくるのであれば、あなたを受け入れています。
このように、信頼していなかったり、やましいことがある場合は、頭を逸らす「防御態勢」になってしまうのです。
やましいことがあれば、ばれないように防御や逃避行動を行います。
普通であれば、やましいことがないのに疑われると、相手に反論しようと「攻撃態勢」になるはずなのです。
距離が近くても、相手の姿勢や行動を見てみましょう。
相手が無理にあなたに近づいているのであれば、何らかの防御態勢を取っているはずです。
よくある話ですが、信頼度が低いと、向き合っている相手との間に何か物を置くことで、壁を作っているとも言われています。
何も置いていない状態で話していても、相手は無意識のうちに周りに合った物を正面に置いて壁を作ってしまうのです。
あなたが相手と仲良くなろうとして、無理に近づいても、相手があなたのことをまだ信頼していないのであれば、足の組み替えを頻繁に行ったりしているかもしれません。
居心地が悪く感じるため、足を何度も組み替えてしまうのです。
その時は、いったん距離を取った方が良いでしょう。
しかし、姿勢だけでなく、相手の位置や向きも重要になります。
死角から近づいてくる
相手が仲のいいように距離を縮めてきても、正面から近づいてこないのであれば、やましいことがあるか信頼度が低いのです。
信頼できる相手とは目を合わせても苦になりませんが、信頼度が低い相手に近づくときは、なるべく目を合わせないように、もしくは視界に入らないように距離を縮めてきます。
いくら距離が近くても、相手の向きや位置を意識してみましょう。
距離だけを見ていると、信頼度が高いと勘違いしてしまいます。
とても近い距離にいても、こちらに背中を向けているのであれば、信頼度が高いとは限りません。
逆に、相手に不快感を与えないように近づくのであれば、この方法は有効です。
席に座るときに、仲良くなりたい人の正面に座るよりも、横隣りに座る方が、距離を縮めることができます。
仲がそれほどよくないのに、正面に座ってしまうと、余計に不快にさせてしまいます。
もし正面に座って相手が、頭を逸らすようであれば、横隣りに座る方が良いかもしれません。
横隣りであれば、互いに目が合う心配もなく、不快感も与えません。
また、距離とは関係ありませんが、相手の立っている場所からも相手の気持ちを読み取ることができます。
部屋の出口付近にいる場合は、相手は今の状況に息詰まりを感じているため、外に近い出口にいるのです。
また、出口でなくても、壁にもたれている場合は、現在の状況から逃げ出したいと思っており、なるべく中心から遠ざかろうとしています。
会社や学校でも、窓際や一番後ろの席を好む人は、職場や教室になじめていないのかもしれません。
ゼロ距離の心理
距離で信頼度を測れると言いますが、一番距離が縮まるとどうなると思いますか?
当然ながら接触します。
体が触れ合うボディタッチになります。
つまり、ボディタッチをしているときは、距離がゼロになるので、最も信頼度が高い状況になるのです。
これは、相手の向きや立ち位置に関係なく、信頼度が高ければ発生します。
ですから、ボディタッチが一番、相手の信頼度を確かめることができるのです。
相手が、正面からタッチしてこようと、背後からタッチしてこようと、信頼度は高いのです。
どの位置からボディタッチしても、体が触れ合うのには変わりがないため、やましい人間は相手に触れることは極力避けようとします。
相手からボディタッチしてくる場合は、あなたと仲良くなりたいと思っているのです。
逆にあなたが相手にボディタッチすることも、あなたが相手に仲良くなりたいというメッセージ送っていることになります。
ポイント
「相手との距離だけで、信頼度を計測してはいけない」
近づいてくる人間すべてを信頼しないようにしましょう。
どのように近づいてくるか、距離が近くてもどこにいるかまで、意識しましょう。
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2015年02月28日
長所しか言わない人間は嘘つき?
こんばんわ、ムラノです。
今回は「嘘つきな人間だとばれてしまう原因」シリーズ最後になります。
前回は「自分から質問しない人間は嘘だとばれる理由」について説明しました。記事はこちら
今回紹介する原因は『前向きなことばかり言う人間』です。
ポジティブ思考の人間とは少し違います。
ポジティブな人間であれば、嫌なことや悪いことを理解したうえで、前向きに考えようとする人間です。
しかし、前向きなことばかり言う人間は、嫌なことや悪い事はあやふやにして、良い事ばかり並べる人間です。
通常、嘘をつくときも、わざわざマイナスな嘘をつこうとは思いません。
マイナスな嘘をつくということは、プラスである自分の評価を下げることにつながってしまいます。
嘘をつく時というのは、自分にとってその嘘がプラスになるときだけです。
嘘をつくというからには相手に信用させようとします。
作り話をする際に、マイナスとプラス両方の偽情報を入れてしまうと、信用されてしまったときに、プラスだけでなく、わざわざマイナスの偽情報まで、相手の頭の中に入ってしまいます。
ですから、マイナスである情報をプラスにできますが、同時に本当はプラスであるはずの情報をマイナスにしてしまうことになります。
ですから、嘘をつくときはプラスの情報だけを教えようとするのです。
仮にプラスの情報を信用してもらうことができなくても、現状は特に変わりません。
嘘を考えるときも、わざわざマイナスな面まで考えようとはしないのです。
偽の思い出の作り話をするときは、必ず楽しい思い出しか話しません。
本当の思い出話であれば、必ず悪い面も出てくるはずなのです。
山に登るのは疲れたけど、山から見た景色は素晴らしかった。
海までの運転は大変だったけど、泳ぐのは気持ちよかった。
必ず楽しさの裏には、それなりの苦労があるはずなのです。
苦労というスパイスがあるからこそ、楽しいと感じることができるのです。
作り話では、そのスパイスが欠けてしまっているのです。
そもそも、作り話ではトラブルが起きないのです。
頭のスケジュール通りに事が進んでいるのです。
ですから、わざわざスケジュールにトラブルまで取り入れる人はいないと思います。
良さを語るときは、悪い部分に続けて「〜けれど、〜だが」といった逆接の後に、良い内容につながるのです。
ポジティブな人というのは、前向きなことしか言わない人ではなく、悪い事や嫌なことを前向きに考える人のことです。
「悪い事があったけれど、前向きに考える」
作り話であれば、マイナスな内容は出てきません。
しかし、すでに確定してしまっているマイナスな出来事、遅刻、失敗、欠席、犯罪、といった内容は嘘を言ったところで、結果は変えることができません。
なので、ここでは言い訳をしてなるべく、マイナス面を小さくしようとします。
この時の作り話は、必ずマイナスな内容が含まれてしまうので、嘘かどうかは見抜けなくなってしまいます。
電車が遅れてしまったのですが、全力で走ってきました。
企画書に不備がありましたが、できることはやりました。
このように、すでに確定しているマイナスな原因を言った後に、プラスな内容を付けたしています。
言い訳は嘘かどうか見抜くのは難しいのです。
以上の話から、嘘をよく言っている人は、日常会話では、前向きなことしか喋らなくなるのです。
面接の自己アピールでも、長所ばかり並べても信用されないのです。
短所と長所両方アピールすることで、信用性が上がるのです。
短所を言わないということは、それだけ長所以上に大きな短所を抱えているのではないのか?と思われてしまいます。
そのように思われてしまうくらいであれば、逆に差支えない程度の短所をあらわにする方が断然よいのです。
長所ばかり言っていると、相手は短所を探そうとしてしまい、長所に意識がいかなくなってしまいます。
次の文はダメな志望動機の例です。
貴社のことは前から知っていて、非常に興味を持っていました。
貴社の商品は素晴らしく、わたくしもいつも使っております。
良いイメージのことしか言っていませんので、信用度が非常に下がってしまいます。
このことが真実であったとしても、相手の心には響きません。
ですから、マイナスなイメージも含ませる必要があります。
それが以下の文章です。
貴社のことは求人を見て初めて知りましたが、非常に興味を持ちました。
貴社の商品を最近初めて使用させていただきましたが素晴らしかったです。
この文章では、「貴社のことは知らなかった」「商品はつかったことがなかった」とマイナスな内容が含まれています。
しかし、代わりに「貴社に興味を持った」ということと「貴社の商品を使用して素晴らしく感じた」ということは信じてもらえるようになります。
良い事ばかり詰め込んでしまっても信用されなければ意味がありません。
ですから、わざとマイナスな嘘を言って、後からプラスな内容をつなげることで信用してもらえるのです。
嘘つきを見抜くときは、相手に何か説明させれば簡単に見抜くことができるでしょう。
その説明に良い内容しか含まれていないのであれば、その説明自体は本当であっても、嘘つきである可能性が高いです。
ポイント
「普段から前向きなことしか言わない人は、嘘つきであるとばれる。」
以上ムラノでした。
次回予告
以前、距離で相手との好感度を測定することができると言いました。
無理やり距離を縮める空間を利用したり、わざと距離を近くしたりすることで好感度が上がると言いました。
しかし、単純に距離が近いからと言って好感度が高いと思い込まないように注意が必要です。
距離が近くても、相手の姿勢や体の向き次第では、好感度の計測が大きく異なります。
これは、次回説明します。
今回は「嘘つきな人間だとばれてしまう原因」シリーズ最後になります。
前回は「自分から質問しない人間は嘘だとばれる理由」について説明しました。記事はこちら
今回紹介する原因は『前向きなことばかり言う人間』です。
ポジティブ思考の人間とは少し違います。
ポジティブな人間であれば、嫌なことや悪いことを理解したうえで、前向きに考えようとする人間です。
しかし、前向きなことばかり言う人間は、嫌なことや悪い事はあやふやにして、良い事ばかり並べる人間です。
通常、嘘をつくときも、わざわざマイナスな嘘をつこうとは思いません。
マイナスな嘘をつくということは、プラスである自分の評価を下げることにつながってしまいます。
嘘をつく時というのは、自分にとってその嘘がプラスになるときだけです。
嘘をつくというからには相手に信用させようとします。
作り話をする際に、マイナスとプラス両方の偽情報を入れてしまうと、信用されてしまったときに、プラスだけでなく、わざわざマイナスの偽情報まで、相手の頭の中に入ってしまいます。
ですから、マイナスである情報をプラスにできますが、同時に本当はプラスであるはずの情報をマイナスにしてしまうことになります。
ですから、嘘をつくときはプラスの情報だけを教えようとするのです。
仮にプラスの情報を信用してもらうことができなくても、現状は特に変わりません。
嘘を考えるときも、わざわざマイナスな面まで考えようとはしないのです。
偽の思い出の作り話をするときは、必ず楽しい思い出しか話しません。
本当の思い出話であれば、必ず悪い面も出てくるはずなのです。
山に登るのは疲れたけど、山から見た景色は素晴らしかった。
海までの運転は大変だったけど、泳ぐのは気持ちよかった。
必ず楽しさの裏には、それなりの苦労があるはずなのです。
苦労というスパイスがあるからこそ、楽しいと感じることができるのです。
作り話では、そのスパイスが欠けてしまっているのです。
そもそも、作り話ではトラブルが起きないのです。
頭のスケジュール通りに事が進んでいるのです。
ですから、わざわざスケジュールにトラブルまで取り入れる人はいないと思います。
良さを語るときは、悪い部分に続けて「〜けれど、〜だが」といった逆接の後に、良い内容につながるのです。
ポジティブな人というのは、前向きなことしか言わない人ではなく、悪い事や嫌なことを前向きに考える人のことです。
「悪い事があったけれど、前向きに考える」
作り話であれば、マイナスな内容は出てきません。
しかし、すでに確定してしまっているマイナスな出来事、遅刻、失敗、欠席、犯罪、といった内容は嘘を言ったところで、結果は変えることができません。
なので、ここでは言い訳をしてなるべく、マイナス面を小さくしようとします。
この時の作り話は、必ずマイナスな内容が含まれてしまうので、嘘かどうかは見抜けなくなってしまいます。
電車が遅れてしまったのですが、全力で走ってきました。
企画書に不備がありましたが、できることはやりました。
このように、すでに確定しているマイナスな原因を言った後に、プラスな内容を付けたしています。
言い訳は嘘かどうか見抜くのは難しいのです。
以上の話から、嘘をよく言っている人は、日常会話では、前向きなことしか喋らなくなるのです。
面接の自己アピールでも、長所ばかり並べても信用されないのです。
短所と長所両方アピールすることで、信用性が上がるのです。
短所を言わないということは、それだけ長所以上に大きな短所を抱えているのではないのか?と思われてしまいます。
そのように思われてしまうくらいであれば、逆に差支えない程度の短所をあらわにする方が断然よいのです。
長所ばかり言っていると、相手は短所を探そうとしてしまい、長所に意識がいかなくなってしまいます。
次の文はダメな志望動機の例です。
貴社のことは前から知っていて、非常に興味を持っていました。
貴社の商品は素晴らしく、わたくしもいつも使っております。
良いイメージのことしか言っていませんので、信用度が非常に下がってしまいます。
このことが真実であったとしても、相手の心には響きません。
ですから、マイナスなイメージも含ませる必要があります。
それが以下の文章です。
貴社のことは求人を見て初めて知りましたが、非常に興味を持ちました。
貴社の商品を最近初めて使用させていただきましたが素晴らしかったです。
この文章では、「貴社のことは知らなかった」「商品はつかったことがなかった」とマイナスな内容が含まれています。
しかし、代わりに「貴社に興味を持った」ということと「貴社の商品を使用して素晴らしく感じた」ということは信じてもらえるようになります。
良い事ばかり詰め込んでしまっても信用されなければ意味がありません。
ですから、わざとマイナスな嘘を言って、後からプラスな内容をつなげることで信用してもらえるのです。
嘘つきを見抜くときは、相手に何か説明させれば簡単に見抜くことができるでしょう。
その説明に良い内容しか含まれていないのであれば、その説明自体は本当であっても、嘘つきである可能性が高いです。
ポイント
「普段から前向きなことしか言わない人は、嘘つきであるとばれる。」
以上ムラノでした。
次回予告
以前、距離で相手との好感度を測定することができると言いました。
無理やり距離を縮める空間を利用したり、わざと距離を近くしたりすることで好感度が上がると言いました。
しかし、単純に距離が近いからと言って好感度が高いと思い込まないように注意が必要です。
距離が近くても、相手の姿勢や体の向き次第では、好感度の計測が大きく異なります。
これは、次回説明します。
2015年02月25日
質問の数は信用の数?
こんばんは、ムラノです。
今回も「嘘つきな人間だとばれる」シリーズです。
今までの記事は下からどうぞ。
@疑い深い人は嘘つきな人間だとばれる
Aモテない人は嘘つきな人間だとばれる
B自分の意見しか言わない人は嘘つきな人間だとばれる
今回も、嘘つきな人間だとばれる原因の1つを紹介します。次回で最後になります。
「自分から質問しない人」です。
嘘を普段からよく言っている人は、相手のしてくるであろう質問を予測して、先のことまで嘘の応答を準備します。
ですから、相手の質問に対しては、どんな変化球でも打ち返せるように構えておくことができます。
しかし、そのせいで、自分から相手にする質問は考えていないのです。
相手と普段話をしているときも、
この後に相手はどんな質問をしてくるのだろうか?
話の内容はどのように変化するだろうか?
このように思考が働くため、相手の質問にどうやって返答するか考えます。
その分、自分から相手にどのように質問しようかは考えていないのです。
ですから、相手が一方的に話して、自分は聞かれたら答えるという形になってしまうのです。
面接を例にしてみると、基本的に面接では自分をよく見せなければなりません。
「面接の志望動機はほとんどの人が嘘を言っている」と言われています。
別の応募した会社に落ちてしまったから、仕方なくこの会社を選んだのが本当だとしても、嘘をつかなければ落とされてしまいます。
ですから、志望動機をでっち上げてしまうしかないのです。
どんな質問をされても大丈夫なように、嘘の返答を準備します。
この時に、相手の会社に対して疑問を感じたり、質問を考えることはありますか?
ほとんどありませんよね?
面接官が最後にする質問で、「最後に質問はありませんか?」というのが多いです。
しかし、「ありません」と答えるしかないのではないでしょうか?
ここで質問をするのとしないのでは大きく評価が変わってしまいます。
本当に、その会社に興味があるのであれば、疑問や気になる点を見つけているはずです。
質問がないということは、相手の会社自体に興味はなく、志望動機はやはりでっち上げたものだと思われてしまいます。
この質問は嘘を言っている相手にはダメージが大きいのです。
質問を自分からしない人の心理としては、
自分自身が嘘を言っているのだから、相手も嘘を言うかもしれないと考えてしまうのです。
ですから、質問したところで嘘の回答が返ってくるだけだから、質問する必要はないと思ってしまうのです。
普段から、嘘を言っている人間は、周りの人間も自分と同じように嘘を言ってると思い込んでいます。
ですから、このような考えになってしまいます。
嘘つきではないのに、自分から質問ができないという方は、もしかしたら無意識のうちに嘘を言っているのかもしれません。
質問しても、「本当の答えが返ってこないかもしれない」「答えてくれないかもしれない」と思い込んでしまっているかもしれません。
以上が、「自分から質問しない人は嘘つきな人間だとばれてしまう原因」です。
嘘つきだとばれたくないのであれば、適度に相手にも質問をするようにしましょう。
あなたが、質問と返答を繰り返すことで、話の内容も明確になり信頼性が上がるのです。
また、相手が質問をあなたにしてくれるということは、あなたが本当のことを言ってくれる人間だと信じているから、質問をしてくれるのです。
ですから、質問しないというのは、相手を信用していないということになります。
質問をすることは信用しているということのアピールにもなるのです。
自分から質問しないというのは、「僕はあなたのことを信用していませんし、僕は嘘つきです」と言っているのと同じです。
ポイント
「返答だけでなく、質問も準備しておかないと、嘘つきだとばれてしまう」
今回も「嘘つきな人間だとばれる」シリーズです。
今までの記事は下からどうぞ。
@疑い深い人は嘘つきな人間だとばれる
Aモテない人は嘘つきな人間だとばれる
B自分の意見しか言わない人は嘘つきな人間だとばれる
今回も、嘘つきな人間だとばれる原因の1つを紹介します。次回で最後になります。
「自分から質問しない人」です。
嘘を普段からよく言っている人は、相手のしてくるであろう質問を予測して、先のことまで嘘の応答を準備します。
ですから、相手の質問に対しては、どんな変化球でも打ち返せるように構えておくことができます。
しかし、そのせいで、自分から相手にする質問は考えていないのです。
相手と普段話をしているときも、
この後に相手はどんな質問をしてくるのだろうか?
話の内容はどのように変化するだろうか?
このように思考が働くため、相手の質問にどうやって返答するか考えます。
その分、自分から相手にどのように質問しようかは考えていないのです。
ですから、相手が一方的に話して、自分は聞かれたら答えるという形になってしまうのです。
面接を例にしてみると、基本的に面接では自分をよく見せなければなりません。
「面接の志望動機はほとんどの人が嘘を言っている」と言われています。
別の応募した会社に落ちてしまったから、仕方なくこの会社を選んだのが本当だとしても、嘘をつかなければ落とされてしまいます。
ですから、志望動機をでっち上げてしまうしかないのです。
どんな質問をされても大丈夫なように、嘘の返答を準備します。
この時に、相手の会社に対して疑問を感じたり、質問を考えることはありますか?
ほとんどありませんよね?
面接官が最後にする質問で、「最後に質問はありませんか?」というのが多いです。
しかし、「ありません」と答えるしかないのではないでしょうか?
ここで質問をするのとしないのでは大きく評価が変わってしまいます。
本当に、その会社に興味があるのであれば、疑問や気になる点を見つけているはずです。
質問がないということは、相手の会社自体に興味はなく、志望動機はやはりでっち上げたものだと思われてしまいます。
この質問は嘘を言っている相手にはダメージが大きいのです。
質問を自分からしない人の心理としては、
自分自身が嘘を言っているのだから、相手も嘘を言うかもしれないと考えてしまうのです。
ですから、質問したところで嘘の回答が返ってくるだけだから、質問する必要はないと思ってしまうのです。
普段から、嘘を言っている人間は、周りの人間も自分と同じように嘘を言ってると思い込んでいます。
ですから、このような考えになってしまいます。
嘘つきではないのに、自分から質問ができないという方は、もしかしたら無意識のうちに嘘を言っているのかもしれません。
質問しても、「本当の答えが返ってこないかもしれない」「答えてくれないかもしれない」と思い込んでしまっているかもしれません。
以上が、「自分から質問しない人は嘘つきな人間だとばれてしまう原因」です。
嘘つきだとばれたくないのであれば、適度に相手にも質問をするようにしましょう。
あなたが、質問と返答を繰り返すことで、話の内容も明確になり信頼性が上がるのです。
また、相手が質問をあなたにしてくれるということは、あなたが本当のことを言ってくれる人間だと信じているから、質問をしてくれるのです。
ですから、質問しないというのは、相手を信用していないということになります。
質問をすることは信用しているということのアピールにもなるのです。
自分から質問しないというのは、「僕はあなたのことを信用していませんし、僕は嘘つきです」と言っているのと同じです。
ポイント
「返答だけでなく、質問も準備しておかないと、嘘つきだとばれてしまう」
嘘をつくには小説家並みの技術が必要?
こんばんは、ムラノです。
今回も「嘘つきな人間は嘘をつかなくてもばれる」の続きです。
前回は「嘘つきはモテない」という記事でした。
今回は嘘つきな人間だとばれる原因の一つ「自分の意見ばかり言う人」がテーマです。
普通、真実を語るときは、いろんな人の視点があります。
複数の人間が重なり合ってストーリーになります。
本当のことを言うときは、自分の意見だけでなく、いろんな人の意見や視点も一緒に伝えるはずなのです。
企画を提出するときも、自分の意見や、先輩の意見など、チームの意見も一緒に説明します。
しかし、普段から嘘をついている人間は、話の登場人物が本人しか出てきません。
嘘を言うことに慣れてしまうと、自分の本当の意見を表に出さないようになってしまいます。
ですから真実を話すときも、自分の本心を言葉にして表にして出すことが困難なため、他人の言葉を自分の意見として使ってしまうのです。
自分の言葉に自信がない
自分の意見を絞り出す力がない
なので、他人の意見を使うしかないのです。
嘘つきでない人間であれば、自分の意見と合わせて、他人の意見も付け加えるはずです。
他人の意見を自分の意見として使ってしまっているので、説明するときは他人の意見が無くなってしまい、自分の意見だけを伝える形になってしまいます。
ですから、自分視点の話になってしまいます。
ここで、他の人の意見を聞かれてしまうと、「自分と同じです」と答えることしかできません。
嘘つきな人間であれば、道を知らないのに、知ったかぶりをして地図やガイドで調べた内容を、自分の知識のように相手に伝えます。
この時も、地図やガイドの内容は全く口にしません。
本当に道に詳しいのであれば、この道をまっすぐ行くと商店街になっているんだ、とまずは自分の意見を言いいます。
そのあとに、「地図やガイドでは、商店街には書店や八百屋など多くの店があるみたいだね」と別の視点からの情報を伝えるはずです。
本来はこのように、自分の意見と、別視点の意見を両方持ってきて、情報の正確さを証明するはずなのです。
自分の意見だけをやたら詳しく説明してくる人間は、自分の意見は持たず、他人の意見を自分のものとして引用しているだけなのです。
あなたはネットで調べた情報を相手に説明するとき、情報元をちゃんと伝えていますか?
「wikiで調べたんだけど」「知恵袋で知ったんだけど」「とあるサイトで知ったんだけど」
もし情報元を伝えずに、自分の知識のように説明していると、嘘つきであると思われるかもしれません。
他人の意見を引用するときは、すべて引用するのではなく、他人の意見も残しておきましょう。
半分引用して自分の意見として使って、残りはそのまま他人の意見として使いましょう。
例えば、ネットで知った「チョコレートのテンパリングの方法」を友達に伝えるとしましょう。
嘘つきな人間の伝え方は、すべての内容・手順を前から自分が知っていた情報のように伝えてしまいます。
「チョコレートのテンパリングの方法知ってる?」
(ネットの情報を全て自分の知識として)
「いくつか種類が合って、湯煎式だったら、〇度でチョコレートを溶かして・・・、次に〇度にして・・・、」
しかし、嘘つきな人間ではない伝え方は、まずは大まかな情報を、前から自分が知っていた情報のように伝えます。
そして、細かい手順はネットで書いてあった情報として相手に伝えます。
「テンパリングのやり方知ってる?」
(自分の知識として)「まずチョコを完全に溶かしてから、一定の温度で固めるの」
(ネットの情報として)「〇〇のサイトには手順が載っているから、今度見てみたら?」
このように、自分の意見と、別の意見を合わせることで、自分の意見もしっかりと持っていると思ってもらえます。
普段から嘘をついている人間は、この話し方ができていないのです。
自分の意見を持っているのに、他人の意見を引用してしまうのです。
普段から嘘をついている人は、自分の意見に自信がないので、安心できる他人の意見を使ってしまいます。
仮に、引用した他人の意見が間違っていたとしても、「これは別の人の意見だから私に責任はないよ」と言い逃れできるのです。
「君の教えてくれたチョコレートのテンパリング方法間違えてたんだけど?」
「そうなんだ、でもあればネットの情報だから僕のせいではないよ」
自分の意見が間違っていた場合は、言ってもいない他人に責任を押し付けてしまうとトラブルを起こしかねませんので、言い逃れができません。
仮に嘘を言う場合は、自分の意見だけにならないように注意しましょう。
普通にありもしないことを言って嘘をいう場合は、自分の視点からの嘘しか言えません。
他人の視点からの嘘を考える余裕はないはずです。
(嘘を言う場合)
「君のお母さんが病院に運ばれたらしいよ?」
「なんで運ばれたの?」
「それは分からないんだけど重体なんだ。病院から電話がかかってきて、いきなりだから僕もびっくりしたんだ」
「だから、君に知らせないといけないと思ったんだ」
(嘘ではない場合)
「君のお母さんが病院に運ばれたらしいよ?」
「なんで運ばれたの?」
「それは分からないけど、女性の看護士さんがひどくあわてて電話してきたから、よほど重体なのかもしれない」
「看護士さんに、家族に連絡が付かないから、家族を連れてきてくれと言われたんで、君に知らせに来たんだ」
このように、嘘でない場合は、第三者の視点や意見、状態なども話の中に出てくるのです。
しかし、嘘をつく場合は、自分視点だけの話になってしまっています。
小説でも、空想で書いているため、人物の登場タイミングが難しく、現実味が足りなくなってしまいます。
しかし、ノンフィクションは空想ではなく、事実を書いているため、別の人間の登場も自然にそのまま書くことで現実味が増すのです。
相手の語リ方を意識してみましょう。
嘘の話に不自然さがない人間は、小説家の才能があるのかもしれません。
ポイント
「話し方が、自分視点ばかりの人間は嘘つきの可能性が高く、嘘つきだと思われやすい」
次回も、「嘘つきな人間だとばれる」シリーズ続きます。
下のような商品の紹介でも、自分の意見しか言っていないのであれば、他人の意見を引用しているだけかもしれません。
紹介者自身も読んだように見せかけるためには、自分の意見に、他人の評価やコメントも付け加えることで、そのように見せられます。
嘘を組み立てるのがうまいのであれば、小説家の才能あり!?
下の本は主人公が小説家を目指すノベルミステリーです。
読んだら小説を書きたくなりました。(自分の意見)
何人もの方が、これを読んだ後に、ペンを握ってしまったと言っているそうです。(他人の意見)
今回も「嘘つきな人間は嘘をつかなくてもばれる」の続きです。
前回は「嘘つきはモテない」という記事でした。
今回は嘘つきな人間だとばれる原因の一つ「自分の意見ばかり言う人」がテーマです。
普通、真実を語るときは、いろんな人の視点があります。
複数の人間が重なり合ってストーリーになります。
本当のことを言うときは、自分の意見だけでなく、いろんな人の意見や視点も一緒に伝えるはずなのです。
企画を提出するときも、自分の意見や、先輩の意見など、チームの意見も一緒に説明します。
しかし、普段から嘘をついている人間は、話の登場人物が本人しか出てきません。
嘘を言うことに慣れてしまうと、自分の本当の意見を表に出さないようになってしまいます。
ですから真実を話すときも、自分の本心を言葉にして表にして出すことが困難なため、他人の言葉を自分の意見として使ってしまうのです。
自分の言葉に自信がない
自分の意見を絞り出す力がない
なので、他人の意見を使うしかないのです。
嘘つきでない人間であれば、自分の意見と合わせて、他人の意見も付け加えるはずです。
他人の意見を自分の意見として使ってしまっているので、説明するときは他人の意見が無くなってしまい、自分の意見だけを伝える形になってしまいます。
ですから、自分視点の話になってしまいます。
ここで、他の人の意見を聞かれてしまうと、「自分と同じです」と答えることしかできません。
嘘つきな人間であれば、道を知らないのに、知ったかぶりをして地図やガイドで調べた内容を、自分の知識のように相手に伝えます。
この時も、地図やガイドの内容は全く口にしません。
本当に道に詳しいのであれば、この道をまっすぐ行くと商店街になっているんだ、とまずは自分の意見を言いいます。
そのあとに、「地図やガイドでは、商店街には書店や八百屋など多くの店があるみたいだね」と別の視点からの情報を伝えるはずです。
本来はこのように、自分の意見と、別視点の意見を両方持ってきて、情報の正確さを証明するはずなのです。
自分の意見だけをやたら詳しく説明してくる人間は、自分の意見は持たず、他人の意見を自分のものとして引用しているだけなのです。
あなたはネットで調べた情報を相手に説明するとき、情報元をちゃんと伝えていますか?
「wikiで調べたんだけど」「知恵袋で知ったんだけど」「とあるサイトで知ったんだけど」
もし情報元を伝えずに、自分の知識のように説明していると、嘘つきであると思われるかもしれません。
他人の意見を引用するときは、すべて引用するのではなく、他人の意見も残しておきましょう。
半分引用して自分の意見として使って、残りはそのまま他人の意見として使いましょう。
例えば、ネットで知った「チョコレートのテンパリングの方法」を友達に伝えるとしましょう。
嘘つきな人間の伝え方は、すべての内容・手順を前から自分が知っていた情報のように伝えてしまいます。
「チョコレートのテンパリングの方法知ってる?」
(ネットの情報を全て自分の知識として)
「いくつか種類が合って、湯煎式だったら、〇度でチョコレートを溶かして・・・、次に〇度にして・・・、」
しかし、嘘つきな人間ではない伝え方は、まずは大まかな情報を、前から自分が知っていた情報のように伝えます。
そして、細かい手順はネットで書いてあった情報として相手に伝えます。
「テンパリングのやり方知ってる?」
(自分の知識として)「まずチョコを完全に溶かしてから、一定の温度で固めるの」
(ネットの情報として)「〇〇のサイトには手順が載っているから、今度見てみたら?」
このように、自分の意見と、別の意見を合わせることで、自分の意見もしっかりと持っていると思ってもらえます。
普段から嘘をついている人間は、この話し方ができていないのです。
自分の意見を持っているのに、他人の意見を引用してしまうのです。
普段から嘘をついている人は、自分の意見に自信がないので、安心できる他人の意見を使ってしまいます。
仮に、引用した他人の意見が間違っていたとしても、「これは別の人の意見だから私に責任はないよ」と言い逃れできるのです。
「君の教えてくれたチョコレートのテンパリング方法間違えてたんだけど?」
「そうなんだ、でもあればネットの情報だから僕のせいではないよ」
自分の意見が間違っていた場合は、言ってもいない他人に責任を押し付けてしまうとトラブルを起こしかねませんので、言い逃れができません。
仮に嘘を言う場合は、自分の意見だけにならないように注意しましょう。
普通にありもしないことを言って嘘をいう場合は、自分の視点からの嘘しか言えません。
他人の視点からの嘘を考える余裕はないはずです。
(嘘を言う場合)
「君のお母さんが病院に運ばれたらしいよ?」
「なんで運ばれたの?」
「それは分からないんだけど重体なんだ。病院から電話がかかってきて、いきなりだから僕もびっくりしたんだ」
「だから、君に知らせないといけないと思ったんだ」
(嘘ではない場合)
「君のお母さんが病院に運ばれたらしいよ?」
「なんで運ばれたの?」
「それは分からないけど、女性の看護士さんがひどくあわてて電話してきたから、よほど重体なのかもしれない」
「看護士さんに、家族に連絡が付かないから、家族を連れてきてくれと言われたんで、君に知らせに来たんだ」
このように、嘘でない場合は、第三者の視点や意見、状態なども話の中に出てくるのです。
しかし、嘘をつく場合は、自分視点だけの話になってしまっています。
小説でも、空想で書いているため、人物の登場タイミングが難しく、現実味が足りなくなってしまいます。
しかし、ノンフィクションは空想ではなく、事実を書いているため、別の人間の登場も自然にそのまま書くことで現実味が増すのです。
相手の語リ方を意識してみましょう。
嘘の話に不自然さがない人間は、小説家の才能があるのかもしれません。
ポイント
「話し方が、自分視点ばかりの人間は嘘つきの可能性が高く、嘘つきだと思われやすい」
次回も、「嘘つきな人間だとばれる」シリーズ続きます。
下のような商品の紹介でも、自分の意見しか言っていないのであれば、他人の意見を引用しているだけかもしれません。
紹介者自身も読んだように見せかけるためには、自分の意見に、他人の評価やコメントも付け加えることで、そのように見せられます。
嘘を組み立てるのがうまいのであれば、小説家の才能あり!?
下の本は主人公が小説家を目指すノベルミステリーです。
読んだら小説を書きたくなりました。(自分の意見)
何人もの方が、これを読んだ後に、ペンを握ってしまったと言っているそうです。(他人の意見)
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2015年02月23日
嘘つきはモテない?
こんにちは、ムラノです。
前回の記事の続きになります。
嘘がばれていないのに、嘘つきだとばれてしまう原因です。
前回は原因の一つに、疑い深いことと書きました。
今回はモテないということが、嘘つきだと思われる原因である事を説明します。
モテない人は嘘つきと何の関係があるのか?
そう思うでしょう。
しかし、外観は置いておいて、内面上でモテない原因は、自分のことばかり気にしているからです。
モテないと言っても、彼女がいない、人のことを言っているわけではありません。
相手から告白されることが、ほとんどない人のことです。
恋人がいてもモテない人はいますし、恋人がいなくてもモテる人もいます。
モテなくても、自分から告白して、恋人ができる人もいるのです。
モテない人というのは、
自分が相手のことを好きかどうかではなく、相手が自分のことを好きかどうかを気にするタイプです。
自分に自信がない人ほど、相手が自分のことをどう思っているかが気になってしまうのです。
つまり、相手自身のことは何も見ようとしないのです。
結局は、自分のことが気になってしまっているのです。
一方でモテる人は、相手が自分のことをどう思っているかは関係なく、相手はどんな人間なのだろうと考えます。
相手のことを理解しようとするのです。
人を好きになる側の人間は、自分に自信がないから、自分のことを理解してくれる人を好きになります。
逆に、人に好かれる側の人間は、自分に自信があるから、相手のことを理解しようとするから好かれるのです。
当然、人を好きになる側の人間が、人から好かれるということは少なくなります。
自分から告白する回数が多い→モテない
逆に、人に好かれる側の人間は、自分から人を好きになることは少なくなります。
相手から告白される回数が多い→モテる
嘘を言ったときも同じで、
本当のことを言ったときは当然自信があるので、『相手が自分の意見を理解してくれただろうか?』
と、相手が理解してくれたのかどうか、相手のことを考えます。
しかし、嘘を言った場合は、自信がないので、『相手が自分の意見を疑っていないだろうか?』
と、相手が自分の発言に対してどう思っているか、結局は自分のことを考えるのです。
普段から、嘘ばかり言っている人は、相手が自分のことをどう思っているかを気にすることが多くなり、恋愛でも同じような考え方になってしまっているのです。
モテない人は嘘つきであると言いましたが、「モテない」というのはどういうことなのかを理解してください。
少なくともここでいう「モテない」とは、
他人から相手にされず、自分から相手をしに行く人間ということです。
好きになる側のことです。
商品を紹介する例を見てみましょう。
まずは、自身のない人の説明の仕方です。
「この洗剤は、どんな汚れでも落ちるのでとても便利です」
「信用していない方もいるでしょう」
「今から、実際にお見せしましょう」
「どうですか、こんなに綺麗になりました」
「信用していただけましたか?」
このように、相手にとにかく信用させようとすることがメインになっています。
次は、自身のある人の説明です。
「この洗剤はどんな汚れでも落ちるのでとても便利です」
「なぜなら、この洗剤には〇〇という成分が含まれています」
「この成分がどういったものか説明しましょう」
「〇〇が汚れを吸い出して、水と一緒に洗い流してくれるのです」
「仕組みは理解していただけましたか?」
このように、相手に説明内容を理解させることをメインにしています。
どんな汚れでも落ちるという言葉に自信があるので、相手に疑われてるということは考えていないのです。
ですから、本当かどうかを説明するのではなく、効果の詳細を説明したのです。
このように話し方の視点だけで、嘘つきかどうかを見抜かれてしまいます。
嘘を今ついていなくても、普段の話し方だけで、嘘つきだと見抜かれるのです。
自分のことをいくら理解させようとしても、自分が相手のことを理解していないのに、相手があなたのことを理解してくれるのでしょうか?
そんなはずはありませんよね?
あなたが相手のことを理解しているということをアピールすることで、相手はあなたのことを理解しようとしてくれるはずです。
あなたが相手のことを信用していないのに、相手があなたのことを信用してくれるはずはないのです。
返報性の心理があてはまります。
ポイント
「嘘つきは自信がないため、日ごろから自分に対する相手の考えを気にしてしまう」
次回も続きます。
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前回の記事の続きになります。
嘘がばれていないのに、嘘つきだとばれてしまう原因です。
前回は原因の一つに、疑い深いことと書きました。
今回はモテないということが、嘘つきだと思われる原因である事を説明します。
モテない人は嘘つきと何の関係があるのか?
そう思うでしょう。
しかし、外観は置いておいて、内面上でモテない原因は、自分のことばかり気にしているからです。
モテないと言っても、彼女がいない、人のことを言っているわけではありません。
相手から告白されることが、ほとんどない人のことです。
恋人がいてもモテない人はいますし、恋人がいなくてもモテる人もいます。
モテなくても、自分から告白して、恋人ができる人もいるのです。
モテない人というのは、
自分が相手のことを好きかどうかではなく、相手が自分のことを好きかどうかを気にするタイプです。
自分に自信がない人ほど、相手が自分のことをどう思っているかが気になってしまうのです。
つまり、相手自身のことは何も見ようとしないのです。
結局は、自分のことが気になってしまっているのです。
一方でモテる人は、相手が自分のことをどう思っているかは関係なく、相手はどんな人間なのだろうと考えます。
相手のことを理解しようとするのです。
人を好きになる側の人間は、自分に自信がないから、自分のことを理解してくれる人を好きになります。
逆に、人に好かれる側の人間は、自分に自信があるから、相手のことを理解しようとするから好かれるのです。
当然、人を好きになる側の人間が、人から好かれるということは少なくなります。
自分から告白する回数が多い→モテない
逆に、人に好かれる側の人間は、自分から人を好きになることは少なくなります。
相手から告白される回数が多い→モテる
嘘を言ったときも同じで、
本当のことを言ったときは当然自信があるので、『相手が自分の意見を理解してくれただろうか?』
と、相手が理解してくれたのかどうか、相手のことを考えます。
しかし、嘘を言った場合は、自信がないので、『相手が自分の意見を疑っていないだろうか?』
と、相手が自分の発言に対してどう思っているか、結局は自分のことを考えるのです。
普段から、嘘ばかり言っている人は、相手が自分のことをどう思っているかを気にすることが多くなり、恋愛でも同じような考え方になってしまっているのです。
モテない人は嘘つきであると言いましたが、「モテない」というのはどういうことなのかを理解してください。
少なくともここでいう「モテない」とは、
他人から相手にされず、自分から相手をしに行く人間ということです。
好きになる側のことです。
商品を紹介する例を見てみましょう。
まずは、自身のない人の説明の仕方です。
「この洗剤は、どんな汚れでも落ちるのでとても便利です」
「信用していない方もいるでしょう」
「今から、実際にお見せしましょう」
「どうですか、こんなに綺麗になりました」
「信用していただけましたか?」
このように、相手にとにかく信用させようとすることがメインになっています。
次は、自身のある人の説明です。
「この洗剤はどんな汚れでも落ちるのでとても便利です」
「なぜなら、この洗剤には〇〇という成分が含まれています」
「この成分がどういったものか説明しましょう」
「〇〇が汚れを吸い出して、水と一緒に洗い流してくれるのです」
「仕組みは理解していただけましたか?」
このように、相手に説明内容を理解させることをメインにしています。
どんな汚れでも落ちるという言葉に自信があるので、相手に疑われてるということは考えていないのです。
ですから、本当かどうかを説明するのではなく、効果の詳細を説明したのです。
このように話し方の視点だけで、嘘つきかどうかを見抜かれてしまいます。
嘘を今ついていなくても、普段の話し方だけで、嘘つきだと見抜かれるのです。
自分のことをいくら理解させようとしても、自分が相手のことを理解していないのに、相手があなたのことを理解してくれるのでしょうか?
そんなはずはありませんよね?
あなたが相手のことを理解しているということをアピールすることで、相手はあなたのことを理解しようとしてくれるはずです。
あなたが相手のことを信用していないのに、相手があなたのことを信用してくれるはずはないのです。
返報性の心理があてはまります。
ポイント
「嘘つきは自信がないため、日ごろから自分に対する相手の考えを気にしてしまう」
次回も続きます。
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2015年02月21日
疑い深い人ほど嘘をつく
こんにちは、ムラノです。
前回の記事では、心がこもったように話せる方法を紹介しました。
今回紹介するのは、嘘つきだと思われてしまう原因です。
視点を変えると、嘘つきでも嘘つきであることがばれないようにすることもできます。
嘘つきの方は、考え方も無意識のうちに変わってしまうのです。
どれだけ、うまく嘘をついて、嘘だとばれなくても、嘘つきだと思われてしまっていると、意味がありません。
全て嘘だと思われてしまいます。
喋り方、仕草までは意識することで、多少隠すことはできますが、考え方までは意識がいっていない方が多いのではないでしょうか?
外観に意識しすぎて、話の内容までは意識が向けられていないのではないですか?
嘘つきだとばれる原因としては次のことが挙げられます。
・疑い深い人
・モテない人
・自分の意見ばかり言う人
・質問をしてこない人
・前向きなことばかり言う人
今回は疑い深い人に焦点を絞ってみましょう。
基本的に人間は、他人のことを考えるとき、自分を基準にして考えます。
あなたが、嘘をほとんど言わない誠実な人間であれば、人間は嘘をほとんどつかない生き物であると考えるのです。
ですから、嘘ばかり言っている人は、人間は嘘をよくつく生き物であると考えるのです。
あなたが善人であれば、どんな悪い人も本当はいい人であると考えていますが、あなたが悪人であれば、どんなに良い人も本当は悪い人だと考えてしまいます。
嘘つきの人は相手のことをやたら疑ってしまうので、疑いすぎると、あなた自身が、それほど嘘をつく人であるとばれてしまいます。
相手のことを見抜くのがうまい人は、逆に相手に見抜かれなくするのもうまいのです。
相手のことを何度も追及する人は、逆に相手に何度も嘘をついているのです。
完全犯罪ができる犯罪人は、完全犯罪を見抜く探偵の才能もあるということです。
相手に騙されやすい人というのは、逆に嘘をほとんどつかない人であると考えられます。
正直者ほど騙されやすいのはこのためです。
親が子供に暴力をふるうと、暴力をふるわれた子供も、だれかに暴力をふるうようになってしまうことがあります。
それは、やはり暴力をふるわれるから、自分も暴力をふるおうとするのです。
それが基準になってしまっているのです。
人に思いやりがないひとは、その本人がそれだけひどい扱いをされたことがあるということです。
人は周りの人から影響を受けると、その受けた影響を自分も誰かに与えようとします。
逆に、自分が相手に影響を与えると、その影響が自分にも返ってくると考えています。
悪い事をすると、少なからず誰かに仕返しをされると思い、人と接するときも警戒してしまうのです。
警戒心が強い人は、それだけ本人も何か悪い事をしているのです。
ですから、暴力をふるう人間の周りには、暴力をふるう人間が多く、優しい人間の周りには、優しい人ばかりいるのです。
会社でも社員一人だけが不祥事を起こしてしまうと、同じ会社で働く他の社員もそんな人間ばかりなのかもしれないと思われます。
ですから、社員一人一人を教育しなければならないのです。
しかも、教える側も良い人間でないと意味がありません。
教える側が悪い人間であれば、いくら良い人間を育てようとしても、悪い人間にしか育ちません。
会社の受付でも、笑顔の素敵な人や、優しい人、親切な人を置いておくことで、受付の人間だけで、その会社は良い会社であると思ってもらえます。
悪い人間ばかりいても、受付には非常に良い人間を置いておくことが効果的です。
集団というのは、それほど扱うのが難しいのです。
自分の部署に一人でも異端児がいるのであれば、なるべく表には出さない方が良いのです。
はじめて会う人にとっては、この部署にはこの異端児のような人間ばかりいるんだなと思われます。
ポイント
「相手のことを疑いすぎると、あなたが嘘つきであると思われる」
今回は、嘘つきであることがばれる原因の一つ、疑い深いことについて話しました。
次回は、残りの原因を説明していきます。
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前回の記事では、心がこもったように話せる方法を紹介しました。
今回紹介するのは、嘘つきだと思われてしまう原因です。
視点を変えると、嘘つきでも嘘つきであることがばれないようにすることもできます。
嘘つきの方は、考え方も無意識のうちに変わってしまうのです。
どれだけ、うまく嘘をついて、嘘だとばれなくても、嘘つきだと思われてしまっていると、意味がありません。
全て嘘だと思われてしまいます。
喋り方、仕草までは意識することで、多少隠すことはできますが、考え方までは意識がいっていない方が多いのではないでしょうか?
外観に意識しすぎて、話の内容までは意識が向けられていないのではないですか?
嘘つきだとばれる原因としては次のことが挙げられます。
・疑い深い人
・モテない人
・自分の意見ばかり言う人
・質問をしてこない人
・前向きなことばかり言う人
今回は疑い深い人に焦点を絞ってみましょう。
基本的に人間は、他人のことを考えるとき、自分を基準にして考えます。
あなたが、嘘をほとんど言わない誠実な人間であれば、人間は嘘をほとんどつかない生き物であると考えるのです。
ですから、嘘ばかり言っている人は、人間は嘘をよくつく生き物であると考えるのです。
あなたが善人であれば、どんな悪い人も本当はいい人であると考えていますが、あなたが悪人であれば、どんなに良い人も本当は悪い人だと考えてしまいます。
嘘つきの人は相手のことをやたら疑ってしまうので、疑いすぎると、あなた自身が、それほど嘘をつく人であるとばれてしまいます。
相手のことを見抜くのがうまい人は、逆に相手に見抜かれなくするのもうまいのです。
相手のことを何度も追及する人は、逆に相手に何度も嘘をついているのです。
完全犯罪ができる犯罪人は、完全犯罪を見抜く探偵の才能もあるということです。
相手に騙されやすい人というのは、逆に嘘をほとんどつかない人であると考えられます。
正直者ほど騙されやすいのはこのためです。
親が子供に暴力をふるうと、暴力をふるわれた子供も、だれかに暴力をふるうようになってしまうことがあります。
それは、やはり暴力をふるわれるから、自分も暴力をふるおうとするのです。
それが基準になってしまっているのです。
人に思いやりがないひとは、その本人がそれだけひどい扱いをされたことがあるということです。
人は周りの人から影響を受けると、その受けた影響を自分も誰かに与えようとします。
逆に、自分が相手に影響を与えると、その影響が自分にも返ってくると考えています。
悪い事をすると、少なからず誰かに仕返しをされると思い、人と接するときも警戒してしまうのです。
警戒心が強い人は、それだけ本人も何か悪い事をしているのです。
ですから、暴力をふるう人間の周りには、暴力をふるう人間が多く、優しい人間の周りには、優しい人ばかりいるのです。
会社でも社員一人だけが不祥事を起こしてしまうと、同じ会社で働く他の社員もそんな人間ばかりなのかもしれないと思われます。
ですから、社員一人一人を教育しなければならないのです。
しかも、教える側も良い人間でないと意味がありません。
教える側が悪い人間であれば、いくら良い人間を育てようとしても、悪い人間にしか育ちません。
会社の受付でも、笑顔の素敵な人や、優しい人、親切な人を置いておくことで、受付の人間だけで、その会社は良い会社であると思ってもらえます。
悪い人間ばかりいても、受付には非常に良い人間を置いておくことが効果的です。
集団というのは、それほど扱うのが難しいのです。
自分の部署に一人でも異端児がいるのであれば、なるべく表には出さない方が良いのです。
はじめて会う人にとっては、この部署にはこの異端児のような人間ばかりいるんだなと思われます。
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次回は、残りの原因を説明していきます。
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同じ文章でも声だけで大きく印象が変わる?
こんばんわ、ムラノです。
前回の続きになりますが、「心がこもっているように話す方法その2」です。
前回の記事はこちらから
前回は、返答のタイミングについての、説明でしたが、今回は返答の動作や声のトーンについて説明します。
これさえ覚えれば、確実に周りからの印象もアップします。
説明上手になって、仕事のレベルも上げましょう。
人は心から思っていないことを言うときは、無意識の内にばれないように防衛行動をとってしまいます。
例えば声の強調です。
自身の無い部分は目立たないように、強調せずに小さめの声で話してしまい、抑揚も下がります。
挨拶という簡単なものでさえ、声が小さければ自身がないと思われてしまいますよね?
以前も説明しましたが、声を一部だけ小さくしてしまうと、余計に目立ってしまいます。
声のトーンが下がれば、その部分には自信がないのだと、思われてしまいます。
自身の無い部分は意識して、声を強調して話すことで、自身があるように見せます。
喜怒哀楽の感情を伴う言葉、
「楽しかった」「怖かった」「辛かった」という言葉であれば、必ず抑揚が付くはずです。
しかし、心から思っていない場合は、当然ながら、感情が存在しないので、早口になって棒読みになってしまうのです。
通常、喜怒哀楽を感じると、感情に合わせて口や体の筋肉も動きます。
ですから、言葉にするときも何らかの声の揺らぎが生じるはずなのです。
自身がないから疑問形
たまに、質問したことを、疑問形で答える人がいます。
自身がないけれど、とりあえず答えてみたという状況でしょう。
このように、自身がないセリフには、語尾が疑問形のようになるのです。
「〜だから?」「〜です?」
なるべく疑問形にならないように気を付けている方は、抑揚に気を付けていると思います。
語尾の抑揚を上げると疑問形のようになってしまいます。
しかし、抑揚に気を付けていても、仕草まで気が回っていますか?
人間自身がない言葉を言ったときは、誰かに同意を求めようとします。
例えば、1人対2人で話しているときに、2人いる側の片方がしゃべり終わるたびに、もう片方の人をちらちらと見ている場合は、実はその喋っていない人が仕切っていて、しゃべっている本人は何も考えておらず、ただ言わされているだけの可能性があります。
1人対1人で話すときは、相手側は同意を求める仲間がいないので、話している相手に同意を求めようとします。
さすがに、相手に「間違っていませんか?」なんて聞いてしまうと、自身がないことが丸わかりです。
ですから、ちらりと相手の顔を見ます。
少し顔をうつむかせて話した後に、目や顔を上げて、変なことを言っていないか、間違っていないかどうか相手の顔をうかがっているのです。
無意識のうちにこのような行動をとってしまっているのです。
自身があるのであれば、最初から顔を上げて会話をして、なるべく確認の動作は減らしましょう。
心がこもっていないというのは、嘘を言っている時の仕草とは若干異なります。
嘘を言うときは、嘘であるということがはっきりと自分で理解ができているのです。
心がこもっていないというのは、確証がない場合であったり、自分の考えでない場合なのです。
ですから、嘘を言っている人と、心から思っていないことを言っている人は異なるのです。
2つの記事にわたって、心のこもった説明の仕方を紹介してきました。
・質問に対して、即答できて理由もすぐに説明できる。
・説明に主語(私、僕、我が社)をしっかり入れて、言葉に責任を負う
・断定言葉(〜です、〜である)を使う、推定言葉(〜でしょう、〜だと思います)を使わない
・感情言葉は抑揚を付ける
・疑問形で話さない、頻繁に相手の顔をうかがわない
心がこもっていないと言われる方は、当てはまる部分はありますか?
逆に自身の無いことを言うときは、これらを意識することで、心がこもっているように見せれます。
ポイント
「会話内容は同じでも、タイミングや声の使い方で、話し手の印象が大きく変わる」
以上、ムラノでした。
接客業でも、心のこもったおもてなしは非常に大切です。
丁寧に接客してくれているのに、なぜか不快に感じるのであれば、やはり話し方が問題なのかもしれません。
一度、店員の話し方も意識してみたいですね。
〜次回〜
・・・あなたは嘘つきであることを隠していても、嘘つきだとばれてしまうかもしれません。
どうして、嘘をついていないのに、嘘つきだとばれたのか?
無意識のうちに、嘘つき特有の思考になっているかもしれません。
また、嘘つきではないのに、嘘つきと勘違いされてしまうかもしれません。
今回の記事が役に立った方だけで構いません。クリックお願いします。
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前回の続きになりますが、「心がこもっているように話す方法その2」です。
前回の記事はこちらから
前回は、返答のタイミングについての、説明でしたが、今回は返答の動作や声のトーンについて説明します。
これさえ覚えれば、確実に周りからの印象もアップします。
説明上手になって、仕事のレベルも上げましょう。
人は心から思っていないことを言うときは、無意識の内にばれないように防衛行動をとってしまいます。
例えば声の強調です。
自身の無い部分は目立たないように、強調せずに小さめの声で話してしまい、抑揚も下がります。
挨拶という簡単なものでさえ、声が小さければ自身がないと思われてしまいますよね?
以前も説明しましたが、声を一部だけ小さくしてしまうと、余計に目立ってしまいます。
声のトーンが下がれば、その部分には自信がないのだと、思われてしまいます。
自身の無い部分は意識して、声を強調して話すことで、自身があるように見せます。
喜怒哀楽の感情を伴う言葉、
「楽しかった」「怖かった」「辛かった」という言葉であれば、必ず抑揚が付くはずです。
しかし、心から思っていない場合は、当然ながら、感情が存在しないので、早口になって棒読みになってしまうのです。
通常、喜怒哀楽を感じると、感情に合わせて口や体の筋肉も動きます。
ですから、言葉にするときも何らかの声の揺らぎが生じるはずなのです。
自身がないから疑問形
たまに、質問したことを、疑問形で答える人がいます。
自身がないけれど、とりあえず答えてみたという状況でしょう。
このように、自身がないセリフには、語尾が疑問形のようになるのです。
「〜だから?」「〜です?」
なるべく疑問形にならないように気を付けている方は、抑揚に気を付けていると思います。
語尾の抑揚を上げると疑問形のようになってしまいます。
しかし、抑揚に気を付けていても、仕草まで気が回っていますか?
人間自身がない言葉を言ったときは、誰かに同意を求めようとします。
例えば、1人対2人で話しているときに、2人いる側の片方がしゃべり終わるたびに、もう片方の人をちらちらと見ている場合は、実はその喋っていない人が仕切っていて、しゃべっている本人は何も考えておらず、ただ言わされているだけの可能性があります。
1人対1人で話すときは、相手側は同意を求める仲間がいないので、話している相手に同意を求めようとします。
さすがに、相手に「間違っていませんか?」なんて聞いてしまうと、自身がないことが丸わかりです。
ですから、ちらりと相手の顔を見ます。
少し顔をうつむかせて話した後に、目や顔を上げて、変なことを言っていないか、間違っていないかどうか相手の顔をうかがっているのです。
無意識のうちにこのような行動をとってしまっているのです。
自身があるのであれば、最初から顔を上げて会話をして、なるべく確認の動作は減らしましょう。
心がこもっていないというのは、嘘を言っている時の仕草とは若干異なります。
嘘を言うときは、嘘であるということがはっきりと自分で理解ができているのです。
心がこもっていないというのは、確証がない場合であったり、自分の考えでない場合なのです。
ですから、嘘を言っている人と、心から思っていないことを言っている人は異なるのです。
2つの記事にわたって、心のこもった説明の仕方を紹介してきました。
・質問に対して、即答できて理由もすぐに説明できる。
・説明に主語(私、僕、我が社)をしっかり入れて、言葉に責任を負う
・断定言葉(〜です、〜である)を使う、推定言葉(〜でしょう、〜だと思います)を使わない
・感情言葉は抑揚を付ける
・疑問形で話さない、頻繁に相手の顔をうかがわない
心がこもっていないと言われる方は、当てはまる部分はありますか?
逆に自身の無いことを言うときは、これらを意識することで、心がこもっているように見せれます。
ポイント
「会話内容は同じでも、タイミングや声の使い方で、話し手の印象が大きく変わる」
以上、ムラノでした。
接客業でも、心のこもったおもてなしは非常に大切です。
丁寧に接客してくれているのに、なぜか不快に感じるのであれば、やはり話し方が問題なのかもしれません。
一度、店員の話し方も意識してみたいですね。
〜次回〜
・・・あなたは嘘つきであることを隠していても、嘘つきだとばれてしまうかもしれません。
どうして、嘘をついていないのに、嘘つきだとばれたのか?
無意識のうちに、嘘つき特有の思考になっているかもしれません。
また、嘘つきではないのに、嘘つきと勘違いされてしまうかもしれません。
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2015年02月19日
自身がないから気持ちが伝わらない
こんばんは、ムラノです。
あなたは、心のこもった説明をできていますか?
例えマニュアル通りに話していたとしても、喋り方だけで、とても印象よく感じる場合と、印象が悪くなる場合があるのです。
会議でも、同じことを言っているのに相手の方が評価が高くて、なぜかあなたは評価が低い……
ではどうすれば、心がこもっていると思わせることができるのでしょうか?
それを今回は説明します。
即答がカギ
【心がこもっていない=心から考えていない=自分を偽っている】
このように式が成り立つので、本当のことを言っているのに、心がこもっていないと、嘘とまではいきませんが、信用できないと思われてしまいます。
まず心がこもっている話し方と言うのは、しっかりと自分の言葉で話すということです。
心がこもっていないと、自分の言葉ではなく、模範解答や例文を引き出して話そうとします。
自分の言葉が浮かんでいても、マニュアル通りに返答しようとする場合、模範解答を探そうとするので時間がかかるのです。
ですから、相手の質問への答え方も、常に模範解答を頭の中からひっぱり出してきて、思ってもいないことを口に出そうとするため、返答に時間がかかるのです。
もし、相手のことをしっかりと考えて、話をしているのであれば、浮かんだ言葉で即答できるはずなのです。
ですから、時間をかけて悩んで返答しても、悩むふりをしているだけで、実際は相手のことを何も考えていないと思われます。
あなたの意見ではなく、マニュアル通りの返答だと思われるのです。
ですから、面接でもあらかじめ回答を用意していると、その質問を聞かれたときは、自分の考えた言葉をそのまま言えますので、即答できます。
しかし、予想していなかった質問に対しては、その時に自分の返答が浮かび上がりますが、その返答がマイナスになる場合は、やはりプラスの返答になるように模範解答を探そうとするため、時間がかかり嘘だとばれてしまいます。
面接では、マイナスになるとしても即答するようにしましょう。
しかし、即答で、「YES」「NO」と返答したからと言って、そのあとに言葉が続かなければ、やはり嘘だとばれてしまいます。
以前、嘘つきは即答したがる、と言いました。
嘘の即答をしたところで、その理由を考えていないのだから、当然少し間が開いてしまいます。
嘘の返答の理由を考えているんだと察知されてしまいます。
ですから、返答だけでなく、そのあとに続く理由もセットで準備しておく必要があるのです。
面接では、理由もセットで答えないといけないので、返答だけして終わりではだめなのです。
しかし、面接以外の場面であれば、理由をわざわざ言ってしまうと嘘だとばれます。
相手の状況によっても即答するほうが本当であれば、嘘である場合もあります。
他人に関する質問で即答する場合は、真実であり、本人に関する質問に即答する場合は、嘘の可能性が高いのです。
会議などで、心がこもっていないと思われてしまう原因としては、話す内容を完全に一言一句決めてしまっているからです。
横やりが入ると、すぐに崩れてしまいます。
骨組みだけ考えておき、話す内容はその場で考えるように練習する必要があります。
自分の意見であると宣言する
人間は知らず知らずのうちに嘘をつくときは、責任逃れをしようと防衛本能が働いてしまいます。
後から間違っていた場合に、責任を背負いたくないからです。
何かを断定するときも、「はい」「そうです」と返答しますが、心がこもった返答をする場合は、あることを付け加えないといけません。
それは、主語を付け加える必要があります。
「はい、私は〜です。」「私たちは〜だと考えております」
このように、返答に対して、「はい」「いいえ」だけでなく、誰がそう言っているのか?まで答えることで、誰がその返答に対して責任を負うかが明確になります。
責任を負うのだから、それだけ自身がある=嘘を言っていない、と思ってもらえるのです。
自身の無い言葉には、知らず知らずのうちに主語が抜けてしまっているのです。
また、自身の無い言葉には、語尾が「〜だと思います」「〜と言われています」と言ってしまいます。
ですから、なるべく、主語を入れて断定言葉で話しましょう。
「〜だと考えます」ではなく「私は〜だと断定します」
心のこもっていない言葉を心がこもっているようにするためには、多少の責任を負わなければいけません。
関西No.1の実績!!クローバー総合調査
弁護士に相談したり、調査関係の依頼をする相手の接客の仕方で、本当に信用できるかを見抜くことができます。
本当にあなたのために、自信を持って仕事をしてくれるのであれば、上記のような話し方をするはずなのです。
「私が責任を持って依頼を受けさせていただきます。」
この言葉が聞けないのであれば、依頼相手を変更するほうが良いかもしれません。
ポイント
「返答の仕方だけで、心がこもっているかどうかが決まる」
次回も、心がこもった話し方を紹介します。
声のトーンや大きさも非常に重要になってくるのです。
以上ムラノでした。
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あなたは、心のこもった説明をできていますか?
例えマニュアル通りに話していたとしても、喋り方だけで、とても印象よく感じる場合と、印象が悪くなる場合があるのです。
会議でも、同じことを言っているのに相手の方が評価が高くて、なぜかあなたは評価が低い……
ではどうすれば、心がこもっていると思わせることができるのでしょうか?
それを今回は説明します。
即答がカギ
【心がこもっていない=心から考えていない=自分を偽っている】
このように式が成り立つので、本当のことを言っているのに、心がこもっていないと、嘘とまではいきませんが、信用できないと思われてしまいます。
まず心がこもっている話し方と言うのは、しっかりと自分の言葉で話すということです。
心がこもっていないと、自分の言葉ではなく、模範解答や例文を引き出して話そうとします。
自分の言葉が浮かんでいても、マニュアル通りに返答しようとする場合、模範解答を探そうとするので時間がかかるのです。
ですから、相手の質問への答え方も、常に模範解答を頭の中からひっぱり出してきて、思ってもいないことを口に出そうとするため、返答に時間がかかるのです。
もし、相手のことをしっかりと考えて、話をしているのであれば、浮かんだ言葉で即答できるはずなのです。
ですから、時間をかけて悩んで返答しても、悩むふりをしているだけで、実際は相手のことを何も考えていないと思われます。
あなたの意見ではなく、マニュアル通りの返答だと思われるのです。
ですから、面接でもあらかじめ回答を用意していると、その質問を聞かれたときは、自分の考えた言葉をそのまま言えますので、即答できます。
しかし、予想していなかった質問に対しては、その時に自分の返答が浮かび上がりますが、その返答がマイナスになる場合は、やはりプラスの返答になるように模範解答を探そうとするため、時間がかかり嘘だとばれてしまいます。
面接では、マイナスになるとしても即答するようにしましょう。
しかし、即答で、「YES」「NO」と返答したからと言って、そのあとに言葉が続かなければ、やはり嘘だとばれてしまいます。
以前、嘘つきは即答したがる、と言いました。
嘘の即答をしたところで、その理由を考えていないのだから、当然少し間が開いてしまいます。
嘘の返答の理由を考えているんだと察知されてしまいます。
ですから、返答だけでなく、そのあとに続く理由もセットで準備しておく必要があるのです。
面接では、理由もセットで答えないといけないので、返答だけして終わりではだめなのです。
しかし、面接以外の場面であれば、理由をわざわざ言ってしまうと嘘だとばれます。
相手の状況によっても即答するほうが本当であれば、嘘である場合もあります。
他人に関する質問で即答する場合は、真実であり、本人に関する質問に即答する場合は、嘘の可能性が高いのです。
会議などで、心がこもっていないと思われてしまう原因としては、話す内容を完全に一言一句決めてしまっているからです。
横やりが入ると、すぐに崩れてしまいます。
骨組みだけ考えておき、話す内容はその場で考えるように練習する必要があります。
自分の意見であると宣言する
人間は知らず知らずのうちに嘘をつくときは、責任逃れをしようと防衛本能が働いてしまいます。
後から間違っていた場合に、責任を背負いたくないからです。
何かを断定するときも、「はい」「そうです」と返答しますが、心がこもった返答をする場合は、あることを付け加えないといけません。
それは、主語を付け加える必要があります。
「はい、私は〜です。」「私たちは〜だと考えております」
このように、返答に対して、「はい」「いいえ」だけでなく、誰がそう言っているのか?まで答えることで、誰がその返答に対して責任を負うかが明確になります。
責任を負うのだから、それだけ自身がある=嘘を言っていない、と思ってもらえるのです。
自身の無い言葉には、知らず知らずのうちに主語が抜けてしまっているのです。
また、自身の無い言葉には、語尾が「〜だと思います」「〜と言われています」と言ってしまいます。
ですから、なるべく、主語を入れて断定言葉で話しましょう。
「〜だと考えます」ではなく「私は〜だと断定します」
心のこもっていない言葉を心がこもっているようにするためには、多少の責任を負わなければいけません。
関西No.1の実績!!クローバー総合調査
弁護士に相談したり、調査関係の依頼をする相手の接客の仕方で、本当に信用できるかを見抜くことができます。
本当にあなたのために、自信を持って仕事をしてくれるのであれば、上記のような話し方をするはずなのです。
「私が責任を持って依頼を受けさせていただきます。」
この言葉が聞けないのであれば、依頼相手を変更するほうが良いかもしれません。
ポイント
「返答の仕方だけで、心がこもっているかどうかが決まる」
次回も、心がこもった話し方を紹介します。
声のトーンや大きさも非常に重要になってくるのです。
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2015年02月18日
「全力を尽くします」は最高の保険言葉
こんばんは、ムラノです。
あなたは、「はい」と「いいえ」どちらとも答えたくない場合はどうしますか?
前回の終わりにこのように質問しました。
では、うまく答えをごまかして返答する方法を紹介します。
それは、直接答えを言わずに、遠まわしに返答するのです。
たとえば、「私ってかわいいですか?」と聞かれると、返答に困ります。
その時に、「あなたは、いつも鏡を気にして外観に気を遣っていますからね」と、答えます。
こうすることで結果的に、相手の受け取り方次第で、かわいいと言っているようにも聞こえます。
逆にネガティブに考えると、外観を気にして努力しているから、かわいくないというようにも聞こえてしまいます。
相手は、質問するときは、たいてい質問に期待を持っています。
予想に反する答えであれば、機嫌を悪くし、期待に沿った答えであれば、気を良くします。
その際に、返答がどちらにも受け取ることができるのであれば、普通は相手は期待している答えの方だと考えます。
もし相手がこの時、「かわいいです」という答えが返ってくることを望んでいたのであれば、そのように受け取ります。
「かわいくないです」という答えを望んでいたのであれば、そのように受け取ります。
たまに、どっちつかずの返事をして、勘違いされることもあります。
「俺ってかっこいい?」と聞かれるとします。
「髪型やファッションセンスはすごく良いね」と返答するとします。
相手の反応が、「つまり、顔はカッコ良くないってことなんだな!」と受け取られると不快にさせてしまいます。
しかし、この際に「いやそういうつもりじゃなくて、顔だけでなく、髪型もファッションセンスも良いという意味だよ」
と、反対の意見に切り替えることで、トラブルを防ぐこともできます。
はっきりと返答してから、相手が望んでいない答えだと分かっても、言いなおすことは難しいです。
しかし、どっちつかずの返答をすることで、相手が気に食わない解釈をしても、言いなおすことができるのです。
しかし、言いなおすときは、以前説明したイエスバット法を使って訂正しましょう。
「(イエス)確かに、顔はカッコいいとは答えなかったが、(バット)それは顔がカッコいいのは当然だと思っているから言わなかっただけだよ。」
一番楽で、大人な言い訳
国を揺るがす大きな問題に直面した際も、政治家の方がはっきりと答えを出さずに、「検討中です」「全力を尽くします」と返答するのがこの方法です。
記者の質問に対しても、答えとはズレた返答ばかりになっています。
テレビを見ている方は、はっきりしてほしい!と思うでしょう。
「全力を尽くします。」の言葉は2つの意味にとれます。
全力を尽くして、成し遂げます。
全力はつくしますが、実現は無理です。
これによって、失敗しても、「最初から成功させるなんて言っていませんよ?」と言い訳することもできます。
仕事でも、絶対やって見せます、と宣言するよりも、
全力を尽くします、と言う方が失敗しても、相手にショックを与えずに済むのです。
手術でも
「成功率は低いですが、やれるだけやってみます。」というよりも、
「成功率は低いですが、成功させてみます。」と言う方が、
失敗したときの親族のショックは大きくなってしまいます。
後者は失敗した時点で嘘をついたことになりますが、前者は失敗しても、嘘を言ったことにはなりません。
注意
入社試験の面接では、この方法は逆効果です。
「あなたは勉強は好きですか?」という相手の質問に対して、「わたくしは勉強は高成績でした」と答えてしまうと。
成績は良かったけれど、勉強は嫌いだったというように受け取られてしまうのです。
面接官は、勝手に良い方に解釈してくれるわけではありません。
成績が良かったから、勉強も好きなんだろうな、というようには受け取ってもらえません。
ですから、自分にプラスになる返事はYESかNOでしっかりと答えましょう。
マイナスになる返答でも、あやふやにしたところで、マイナスにしか受け取ってもらえないので、面接ではこの方法はお勧めしません。
ポイント
「どっちつかずの返答をすることで、結果に対して言い訳ができる。」
あなたは、他の人と同じことを話しているのに、なぜか悪い印象を持たせてしまっていないですか?
いくら、人気がある人と同じことを言っても、心がこもってなければ、プラスどころかマイナスになってしまいます。
ではどんな喋り方であれば、心がこもっているのでしょうか?
次回説明します。
以上ムラノでした。
あなたは、「はい」と「いいえ」どちらとも答えたくない場合はどうしますか?
前回の終わりにこのように質問しました。
では、うまく答えをごまかして返答する方法を紹介します。
それは、直接答えを言わずに、遠まわしに返答するのです。
たとえば、「私ってかわいいですか?」と聞かれると、返答に困ります。
その時に、「あなたは、いつも鏡を気にして外観に気を遣っていますからね」と、答えます。
こうすることで結果的に、相手の受け取り方次第で、かわいいと言っているようにも聞こえます。
逆にネガティブに考えると、外観を気にして努力しているから、かわいくないというようにも聞こえてしまいます。
相手は、質問するときは、たいてい質問に期待を持っています。
予想に反する答えであれば、機嫌を悪くし、期待に沿った答えであれば、気を良くします。
その際に、返答がどちらにも受け取ることができるのであれば、普通は相手は期待している答えの方だと考えます。
もし相手がこの時、「かわいいです」という答えが返ってくることを望んでいたのであれば、そのように受け取ります。
「かわいくないです」という答えを望んでいたのであれば、そのように受け取ります。
たまに、どっちつかずの返事をして、勘違いされることもあります。
「俺ってかっこいい?」と聞かれるとします。
「髪型やファッションセンスはすごく良いね」と返答するとします。
相手の反応が、「つまり、顔はカッコ良くないってことなんだな!」と受け取られると不快にさせてしまいます。
しかし、この際に「いやそういうつもりじゃなくて、顔だけでなく、髪型もファッションセンスも良いという意味だよ」
と、反対の意見に切り替えることで、トラブルを防ぐこともできます。
はっきりと返答してから、相手が望んでいない答えだと分かっても、言いなおすことは難しいです。
しかし、どっちつかずの返答をすることで、相手が気に食わない解釈をしても、言いなおすことができるのです。
しかし、言いなおすときは、以前説明したイエスバット法を使って訂正しましょう。
「(イエス)確かに、顔はカッコいいとは答えなかったが、(バット)それは顔がカッコいいのは当然だと思っているから言わなかっただけだよ。」
一番楽で、大人な言い訳
国を揺るがす大きな問題に直面した際も、政治家の方がはっきりと答えを出さずに、「検討中です」「全力を尽くします」と返答するのがこの方法です。
記者の質問に対しても、答えとはズレた返答ばかりになっています。
テレビを見ている方は、はっきりしてほしい!と思うでしょう。
「全力を尽くします。」の言葉は2つの意味にとれます。
全力を尽くして、成し遂げます。
全力はつくしますが、実現は無理です。
これによって、失敗しても、「最初から成功させるなんて言っていませんよ?」と言い訳することもできます。
仕事でも、絶対やって見せます、と宣言するよりも、
全力を尽くします、と言う方が失敗しても、相手にショックを与えずに済むのです。
手術でも
「成功率は低いですが、やれるだけやってみます。」というよりも、
「成功率は低いですが、成功させてみます。」と言う方が、
失敗したときの親族のショックは大きくなってしまいます。
後者は失敗した時点で嘘をついたことになりますが、前者は失敗しても、嘘を言ったことにはなりません。
注意
入社試験の面接では、この方法は逆効果です。
「あなたは勉強は好きですか?」という相手の質問に対して、「わたくしは勉強は高成績でした」と答えてしまうと。
成績は良かったけれど、勉強は嫌いだったというように受け取られてしまうのです。
面接官は、勝手に良い方に解釈してくれるわけではありません。
成績が良かったから、勉強も好きなんだろうな、というようには受け取ってもらえません。
ですから、自分にプラスになる返事はYESかNOでしっかりと答えましょう。
マイナスになる返答でも、あやふやにしたところで、マイナスにしか受け取ってもらえないので、面接ではこの方法はお勧めしません。
ポイント
「どっちつかずの返答をすることで、結果に対して言い訳ができる。」
あなたは、他の人と同じことを話しているのに、なぜか悪い印象を持たせてしまっていないですか?
いくら、人気がある人と同じことを言っても、心がこもってなければ、プラスどころかマイナスになってしまいます。
ではどんな喋り方であれば、心がこもっているのでしょうか?
次回説明します。
以上ムラノでした。