2015年02月21日
同じ文章でも声だけで大きく印象が変わる?
こんばんわ、ムラノです。
前回の続きになりますが、「心がこもっているように話す方法その2」です。
前回の記事はこちらから
前回は、返答のタイミングについての、説明でしたが、今回は返答の動作や声のトーンについて説明します。
これさえ覚えれば、確実に周りからの印象もアップします。
説明上手になって、仕事のレベルも上げましょう。
人は心から思っていないことを言うときは、無意識の内にばれないように防衛行動をとってしまいます。
例えば声の強調です。
自身の無い部分は目立たないように、強調せずに小さめの声で話してしまい、抑揚も下がります。
挨拶という簡単なものでさえ、声が小さければ自身がないと思われてしまいますよね?
以前も説明しましたが、声を一部だけ小さくしてしまうと、余計に目立ってしまいます。
声のトーンが下がれば、その部分には自信がないのだと、思われてしまいます。
自身の無い部分は意識して、声を強調して話すことで、自身があるように見せます。
喜怒哀楽の感情を伴う言葉、
「楽しかった」「怖かった」「辛かった」という言葉であれば、必ず抑揚が付くはずです。
しかし、心から思っていない場合は、当然ながら、感情が存在しないので、早口になって棒読みになってしまうのです。
通常、喜怒哀楽を感じると、感情に合わせて口や体の筋肉も動きます。
ですから、言葉にするときも何らかの声の揺らぎが生じるはずなのです。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2C0HRG+87B3WY+249K+BWGDT)
自身がないから疑問形
たまに、質問したことを、疑問形で答える人がいます。
自身がないけれど、とりあえず答えてみたという状況でしょう。
このように、自身がないセリフには、語尾が疑問形のようになるのです。
「〜だから?」「〜です?」
なるべく疑問形にならないように気を付けている方は、抑揚に気を付けていると思います。
語尾の抑揚を上げると疑問形のようになってしまいます。
しかし、抑揚に気を付けていても、仕草まで気が回っていますか?
人間自身がない言葉を言ったときは、誰かに同意を求めようとします。
例えば、1人対2人で話しているときに、2人いる側の片方がしゃべり終わるたびに、もう片方の人をちらちらと見ている場合は、実はその喋っていない人が仕切っていて、しゃべっている本人は何も考えておらず、ただ言わされているだけの可能性があります。
1人対1人で話すときは、相手側は同意を求める仲間がいないので、話している相手に同意を求めようとします。
さすがに、相手に「間違っていませんか?」なんて聞いてしまうと、自身がないことが丸わかりです。
ですから、ちらりと相手の顔を見ます。
少し顔をうつむかせて話した後に、目や顔を上げて、変なことを言っていないか、間違っていないかどうか相手の顔をうかがっているのです。
無意識のうちにこのような行動をとってしまっているのです。
自身があるのであれば、最初から顔を上げて会話をして、なるべく確認の動作は減らしましょう。
心がこもっていないというのは、嘘を言っている時の仕草とは若干異なります。
嘘を言うときは、嘘であるということがはっきりと自分で理解ができているのです。
心がこもっていないというのは、確証がない場合であったり、自分の考えでない場合なのです。
ですから、嘘を言っている人と、心から思っていないことを言っている人は異なるのです。
2つの記事にわたって、心のこもった説明の仕方を紹介してきました。
・質問に対して、即答できて理由もすぐに説明できる。
・説明に主語(私、僕、我が社)をしっかり入れて、言葉に責任を負う
・断定言葉(〜です、〜である)を使う、推定言葉(〜でしょう、〜だと思います)を使わない
・感情言葉は抑揚を付ける
・疑問形で話さない、頻繁に相手の顔をうかがわない
心がこもっていないと言われる方は、当てはまる部分はありますか?
逆に自身の無いことを言うときは、これらを意識することで、心がこもっているように見せれます。
ポイント
「会話内容は同じでも、タイミングや声の使い方で、話し手の印象が大きく変わる」
以上、ムラノでした。
![](https://www14.a8.net/0.gif?a8mat=2C0HRG+87B3WY+249K+BWGDT)
接客業でも、心のこもったおもてなしは非常に大切です。
丁寧に接客してくれているのに、なぜか不快に感じるのであれば、やはり話し方が問題なのかもしれません。
一度、店員の話し方も意識してみたいですね。
〜次回〜
・・・あなたは嘘つきであることを隠していても、嘘つきだとばれてしまうかもしれません。
どうして、嘘をついていないのに、嘘つきだとばれたのか?
無意識のうちに、嘘つき特有の思考になっているかもしれません。
また、嘘つきではないのに、嘘つきと勘違いされてしまうかもしれません。
今回の記事が役に立った方だけで構いません。クリックお願いします。
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前回の記事はこちらから
前回は、返答のタイミングについての、説明でしたが、今回は返答の動作や声のトーンについて説明します。
これさえ覚えれば、確実に周りからの印象もアップします。
説明上手になって、仕事のレベルも上げましょう。
人は心から思っていないことを言うときは、無意識の内にばれないように防衛行動をとってしまいます。
例えば声の強調です。
自身の無い部分は目立たないように、強調せずに小さめの声で話してしまい、抑揚も下がります。
挨拶という簡単なものでさえ、声が小さければ自身がないと思われてしまいますよね?
以前も説明しましたが、声を一部だけ小さくしてしまうと、余計に目立ってしまいます。
声のトーンが下がれば、その部分には自信がないのだと、思われてしまいます。
自身の無い部分は意識して、声を強調して話すことで、自身があるように見せます。
喜怒哀楽の感情を伴う言葉、
「楽しかった」「怖かった」「辛かった」という言葉であれば、必ず抑揚が付くはずです。
しかし、心から思っていない場合は、当然ながら、感情が存在しないので、早口になって棒読みになってしまうのです。
通常、喜怒哀楽を感じると、感情に合わせて口や体の筋肉も動きます。
ですから、言葉にするときも何らかの声の揺らぎが生じるはずなのです。
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自身がないから疑問形
たまに、質問したことを、疑問形で答える人がいます。
自身がないけれど、とりあえず答えてみたという状況でしょう。
このように、自身がないセリフには、語尾が疑問形のようになるのです。
「〜だから?」「〜です?」
なるべく疑問形にならないように気を付けている方は、抑揚に気を付けていると思います。
語尾の抑揚を上げると疑問形のようになってしまいます。
しかし、抑揚に気を付けていても、仕草まで気が回っていますか?
人間自身がない言葉を言ったときは、誰かに同意を求めようとします。
例えば、1人対2人で話しているときに、2人いる側の片方がしゃべり終わるたびに、もう片方の人をちらちらと見ている場合は、実はその喋っていない人が仕切っていて、しゃべっている本人は何も考えておらず、ただ言わされているだけの可能性があります。
1人対1人で話すときは、相手側は同意を求める仲間がいないので、話している相手に同意を求めようとします。
さすがに、相手に「間違っていませんか?」なんて聞いてしまうと、自身がないことが丸わかりです。
ですから、ちらりと相手の顔を見ます。
少し顔をうつむかせて話した後に、目や顔を上げて、変なことを言っていないか、間違っていないかどうか相手の顔をうかがっているのです。
無意識のうちにこのような行動をとってしまっているのです。
自身があるのであれば、最初から顔を上げて会話をして、なるべく確認の動作は減らしましょう。
心がこもっていないというのは、嘘を言っている時の仕草とは若干異なります。
嘘を言うときは、嘘であるということがはっきりと自分で理解ができているのです。
心がこもっていないというのは、確証がない場合であったり、自分の考えでない場合なのです。
ですから、嘘を言っている人と、心から思っていないことを言っている人は異なるのです。
2つの記事にわたって、心のこもった説明の仕方を紹介してきました。
・質問に対して、即答できて理由もすぐに説明できる。
・説明に主語(私、僕、我が社)をしっかり入れて、言葉に責任を負う
・断定言葉(〜です、〜である)を使う、推定言葉(〜でしょう、〜だと思います)を使わない
・感情言葉は抑揚を付ける
・疑問形で話さない、頻繁に相手の顔をうかがわない
心がこもっていないと言われる方は、当てはまる部分はありますか?
逆に自身の無いことを言うときは、これらを意識することで、心がこもっているように見せれます。
ポイント
「会話内容は同じでも、タイミングや声の使い方で、話し手の印象が大きく変わる」
以上、ムラノでした。
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接客業でも、心のこもったおもてなしは非常に大切です。
丁寧に接客してくれているのに、なぜか不快に感じるのであれば、やはり話し方が問題なのかもしれません。
一度、店員の話し方も意識してみたいですね。
〜次回〜
・・・あなたは嘘つきであることを隠していても、嘘つきだとばれてしまうかもしれません。
どうして、嘘をついていないのに、嘘つきだとばれたのか?
無意識のうちに、嘘つき特有の思考になっているかもしれません。
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