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2015年04月09日
価格破壊
先回の記事の中で「甘え」からくる「価格破壊」ということを書きました。
この価格破壊はとてもやっかいなことで、知らず知らずに侵攻しマーケットを蝕んでいってしまいます。
企業間の価格競争は各企業の「企業努力」により「品質を維持して原価コストを抑える」といった手法を用いたりします。または、製造国を変えてよりコストのかからない作り方を求めて開拓したりします。
こうした企業間の価格競争による価格破壊も、体力のある企業しか残れないことが問題ではありますが(少し前の牛丼戦争も凄かったですね)ビジネスをする上ではこうした競争もいたしかたないものだと思います。
でも「甘え」からくる価格破壊はこれとは違います。
話は先回のパラレルキャリアに少し戻りますが、
「もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。」
と書きました。しかしこれが価格破壊に繋がる恐れがあるのです。
もうひとつ記述した
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
このことをきちんと理解しないとマーケットが萎んでしまう恐れがあるのです。
それは週末起業やプチ起業、ママ友起業を軽い気持ちで始め、採算度外視する自称起業家が増えてしまうこと。
中には真剣にコスト意識を持ち、スキルの向上に励み、複数の収入源を確保しようと努力してみえる方も大勢いらっしゃいますが、反面「お遊び」起業家も増えてしまうことが恐ろしいのです。
彼ら彼女たちは「少し出来るから」「おこずかい程度で」「楽しいから」などの理由から「格安」で展開してしまいます。
同じような内容を本業として、生業としている方々は「プロ」となるために多くの時間を費やし機材を仕入れ、またスキルの向上に努め、その上で生活していくための利益、家族を養っていくための利益、社員に給料を払うための利益を確保することを常に努力しています。
しかし「お遊び起業家」は生活する目的でもないし、社員に給料を払う義務も無いから圧倒的に安い仕事をしてしまいます。売主買主がお友達同士でやっているのならそれは良いですけど。
また、依頼主も内容もわからず「安いならそっちにしようかな。」と魅力を感じてしまうのは無理もありません。
ですが、間違いなくその行為がマーケットを蝕み価格破壊を引き起こしてしまう要因になりうるのです。
ひいては自分たちがいるマーケットが衰退する原因にもなるのです。
インターネットが発達している現代、誰もが起業できる環境が手に入りますが「お金」が動く以上、そこには「お遊び」や「甘え」があってはならないのです。
良い仕事をして良い報酬をいただくことが自分達のいるマーケットを守ることになるのです。
本当は「お遊び起業家」だけではないですけどね。
ある会社の経営者は「うちは他と比べて出来上がりが悪いから、よその半値でやってるよ」と言ってました。
そんなことを言うなら「止めたら?」と思いますね。そのくせに「経営が苦しいよ」とも。当たり前ですよね。
同業者からしてみれば、同じ内容の仕事で引き合いに出されて、圧倒的に価格の差があれば安くするしかありませんからね。
ダメな経営者の従業員も「うちは安いから、これ以上は手をかけれない。」といった思考になってしまいます。
結局は「プロ」の仕事では無いものですから、リピーターも増えません。
ですが、価格が安いものですからお客様も無くなることもありません。同業者は価格競争に巻き込まれて単価を下げなければなりません。負の連鎖です。
これって結果的には誰も喜びません。お客様も仕上がりに不満が残り、会社も安い仕事で経営が苦しくなり、周囲の同業者も迷惑を被り,,,,,。最悪ですね。
きちんとした仕事をして、正しい報酬をいただく。その上で企業努力を行ってリーズナブルにするか、クオリティをあげるか。これができなければマーケットに参戦してはいけません。
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この価格破壊はとてもやっかいなことで、知らず知らずに侵攻しマーケットを蝕んでいってしまいます。
企業間の価格競争は各企業の「企業努力」により「品質を維持して原価コストを抑える」といった手法を用いたりします。または、製造国を変えてよりコストのかからない作り方を求めて開拓したりします。
こうした企業間の価格競争による価格破壊も、体力のある企業しか残れないことが問題ではありますが(少し前の牛丼戦争も凄かったですね)ビジネスをする上ではこうした競争もいたしかたないものだと思います。
でも「甘え」からくる価格破壊はこれとは違います。
話は先回のパラレルキャリアに少し戻りますが、
「もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。」
と書きました。しかしこれが価格破壊に繋がる恐れがあるのです。
もうひとつ記述した
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
このことをきちんと理解しないとマーケットが萎んでしまう恐れがあるのです。
それは週末起業やプチ起業、ママ友起業を軽い気持ちで始め、採算度外視する自称起業家が増えてしまうこと。
中には真剣にコスト意識を持ち、スキルの向上に励み、複数の収入源を確保しようと努力してみえる方も大勢いらっしゃいますが、反面「お遊び」起業家も増えてしまうことが恐ろしいのです。
彼ら彼女たちは「少し出来るから」「おこずかい程度で」「楽しいから」などの理由から「格安」で展開してしまいます。
同じような内容を本業として、生業としている方々は「プロ」となるために多くの時間を費やし機材を仕入れ、またスキルの向上に努め、その上で生活していくための利益、家族を養っていくための利益、社員に給料を払うための利益を確保することを常に努力しています。
しかし「お遊び起業家」は生活する目的でもないし、社員に給料を払う義務も無いから圧倒的に安い仕事をしてしまいます。売主買主がお友達同士でやっているのならそれは良いですけど。
また、依頼主も内容もわからず「安いならそっちにしようかな。」と魅力を感じてしまうのは無理もありません。
ですが、間違いなくその行為がマーケットを蝕み価格破壊を引き起こしてしまう要因になりうるのです。
ひいては自分たちがいるマーケットが衰退する原因にもなるのです。
インターネットが発達している現代、誰もが起業できる環境が手に入りますが「お金」が動く以上、そこには「お遊び」や「甘え」があってはならないのです。
良い仕事をして良い報酬をいただくことが自分達のいるマーケットを守ることになるのです。
本当は「お遊び起業家」だけではないですけどね。
ある会社の経営者は「うちは他と比べて出来上がりが悪いから、よその半値でやってるよ」と言ってました。
そんなことを言うなら「止めたら?」と思いますね。そのくせに「経営が苦しいよ」とも。当たり前ですよね。
同業者からしてみれば、同じ内容の仕事で引き合いに出されて、圧倒的に価格の差があれば安くするしかありませんからね。
ダメな経営者の従業員も「うちは安いから、これ以上は手をかけれない。」といった思考になってしまいます。
結局は「プロ」の仕事では無いものですから、リピーターも増えません。
ですが、価格が安いものですからお客様も無くなることもありません。同業者は価格競争に巻き込まれて単価を下げなければなりません。負の連鎖です。
これって結果的には誰も喜びません。お客様も仕上がりに不満が残り、会社も安い仕事で経営が苦しくなり、周囲の同業者も迷惑を被り,,,,,。最悪ですね。
きちんとした仕事をして、正しい報酬をいただく。その上で企業努力を行ってリーズナブルにするか、クオリティをあげるか。これができなければマーケットに参戦してはいけません。
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2015年04月05日
副業or複業?
パラレルキャリア
以前「2枚目の名刺」の話題を取り上げましたが、今回は先回の「消費税」の続きということで、このパラレルキャリアについて考えたいと思います。
今なぜパラレルキャリア、パラレルワークが注目されているかというのは様々な理由があります。
・収入を増やす
・スキルを増やす
・社会貢献
・人間関係の構築
などが挙げられます。ネット検索をかけてもたくさん話題が出てきます。
ではパラレルキャリア、パラレルワークの中で収入を増やすにはどういったものがあるかというと、2つの選択肢があります。
「副業」と「複業」。
前者の副業はバイトと言ったニュアンスが強く、後者の「複業」は仕事を複数持つということ。
日本の多くの企業は「副業禁止」としています。しかし法律では「副業禁止」といった縛りはありません。むしろ日本国としてみた場合では国民が勤労することは「大いに結構。」といった具合になります。(納税増収と消費の拡大)
ただし、そこには情報の漏洩や横流しとか本業に迷惑がかかったり罪となるようなことは絶対にいけませんが。
(参考になる記事がありました。<yahoo!知恵袋就業規則に副業禁止があるのはなぜでしょうか? >)
しかしよくよく考えてみると、パラレルキャリアを最も盛んに行っているのは日本を動かしている政治家であったり、一部のセレブであったり、どこぞの大学の先生であったり、大企業の社長さんであったり会長さんであったり.....。
誰々は○○株式会社の顧問を兼任とか、何とか団体の最高責任者を兼任しているだとか、社長兼任だとかいった話を聴くことがあります。
こうしてみると決して副業自体が「悪いこと」ではないのです。一般のサラリーマンが本業以外で働くことを自然に「してはいけないこと。」「やるなら隠れて。」といった考え方が擦り込まれてしまっているようにも思えます。
様々な環境や状況の置かれ方は人それぞれなので、誰しもできるということではありませんが、もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここから大事なこと
しかし、ここからが本題。ここでもとても大事なことがあります。
それはどんなことにおいても「責任」が発生するということ。
「副業」はバイトに近いニュアンスがありますが、そこには「責任」はあります。正社員と比べては低い認識ですが責任は発生します。
もうひとつ「複業」はビジネスを2つ行うということであり、どの仕事も同等の責任を持たなければならないということ。
仕事(ビジネス)は全て相手が存在するもの。相手無くして「副業」も「複業」も成り立ちません。
仕事である以上は相手(顧客であったり、取引先であったり)が成果に対し満足しなければなりません。
そこには「甘え」は存在しないのです。
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
恐ろしいのは「甘え」からくる「価格破壊」です。(この件については別の機会で)
パラレルキャリア、パラレルワークはとても推奨します。これからの経済状況や将来の年金問題や高齢化問題に対しても有効な手段となってくるでしょう。ひとつの収入源ではなく誰もが複数の収入源を持つことで将来設計も安心してできるようにもなります。
インターネットが発達している現代、だれもが起業でき簡単にビジネスをスタートすることができます。そして職種を選ばなければ求人も無くなることもありません。
しかし、ビジネスである以上「Win-Win」でなければなりませんし、「三方良し」でなければなりません。
継続的に収入を増やすことを真剣に考えているのであれば、どの「副業」「複業」も真剣に取り組まなければならないのは絶対条件です。
私たちができること、収入源を増やす。それには覚悟も必要なのです。
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以前「2枚目の名刺」の話題を取り上げましたが、今回は先回の「消費税」の続きということで、このパラレルキャリアについて考えたいと思います。
今なぜパラレルキャリア、パラレルワークが注目されているかというのは様々な理由があります。
・収入を増やす
・スキルを増やす
・社会貢献
・人間関係の構築
などが挙げられます。ネット検索をかけてもたくさん話題が出てきます。
ではパラレルキャリア、パラレルワークの中で収入を増やすにはどういったものがあるかというと、2つの選択肢があります。
「副業」と「複業」。
前者の副業はバイトと言ったニュアンスが強く、後者の「複業」は仕事を複数持つということ。
日本の多くの企業は「副業禁止」としています。しかし法律では「副業禁止」といった縛りはありません。むしろ日本国としてみた場合では国民が勤労することは「大いに結構。」といった具合になります。(納税増収と消費の拡大)
ただし、そこには情報の漏洩や横流しとか本業に迷惑がかかったり罪となるようなことは絶対にいけませんが。
(参考になる記事がありました。<yahoo!知恵袋就業規則に副業禁止があるのはなぜでしょうか? >)
しかしよくよく考えてみると、パラレルキャリアを最も盛んに行っているのは日本を動かしている政治家であったり、一部のセレブであったり、どこぞの大学の先生であったり、大企業の社長さんであったり会長さんであったり.....。
誰々は○○株式会社の顧問を兼任とか、何とか団体の最高責任者を兼任しているだとか、社長兼任だとかいった話を聴くことがあります。
こうしてみると決して副業自体が「悪いこと」ではないのです。一般のサラリーマンが本業以外で働くことを自然に「してはいけないこと。」「やるなら隠れて。」といった考え方が擦り込まれてしまっているようにも思えます。
様々な環境や状況の置かれ方は人それぞれなので、誰しもできるということではありませんが、もし、ご自身でチャンスがある、時間がある、スキルがある、人脈があるのであれば是非とも挑戦してみてはいかがでしょうか。
ここから大事なこと
しかし、ここからが本題。ここでもとても大事なことがあります。
それはどんなことにおいても「責任」が発生するということ。
「副業」はバイトに近いニュアンスがありますが、そこには「責任」はあります。正社員と比べては低い認識ですが責任は発生します。
もうひとつ「複業」はビジネスを2つ行うということであり、どの仕事も同等の責任を持たなければならないということ。
仕事(ビジネス)は全て相手が存在するもの。相手無くして「副業」も「複業」も成り立ちません。
仕事である以上は相手(顧客であったり、取引先であったり)が成果に対し満足しなければなりません。
そこには「甘え」は存在しないのです。
お金をいただく以上はしっかりとした仕事結果を提供しなければなりません。良い仕事をして適正な報酬をいただくことが大事なのです。
恐ろしいのは「甘え」からくる「価格破壊」です。(この件については別の機会で)
パラレルキャリア、パラレルワークはとても推奨します。これからの経済状況や将来の年金問題や高齢化問題に対しても有効な手段となってくるでしょう。ひとつの収入源ではなく誰もが複数の収入源を持つことで将来設計も安心してできるようにもなります。
インターネットが発達している現代、だれもが起業でき簡単にビジネスをスタートすることができます。そして職種を選ばなければ求人も無くなることもありません。
しかし、ビジネスである以上「Win-Win」でなければなりませんし、「三方良し」でなければなりません。
継続的に収入を増やすことを真剣に考えているのであれば、どの「副業」「複業」も真剣に取り組まなければならないのは絶対条件です。
私たちができること、収入源を増やす。それには覚悟も必要なのです。
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2015年04月03日
消費税
あまり一般庶民にとって経済の嬉しいニュースは少ない今日この頃。
ガソリンの価格が少し下がってきてはいるものの相変わらず価格は不安定ですから。20年以上前は100円切っていたんですけどね......あのころが懐かしい。
最近の経済についてブログコミュニティのある方の記事が、とても解り易かったので少し参考にさせていただきます。是非読んでみてください。
鬱病だったサラリーマンがネットビジネスで独立した件
消費税が2015年度税制改正関連法によって2017年4月で可決されました。これで2年後には消費税が上がるということは確定となったわけです。
消費税については賛同、反対の意見が錯綜していますが、自分のまわりにいる人たちでは「歓迎」と言っている人はいませんね。
昔、消費税が導入された当時は3%でした。このときには缶ジュースが100円から110円に。5%のときは120円に。物価は上がっていますから一概にはいえないのですが、元値からすれば5%で2割上がったってことは、10%であれば4割????
実際にはそんなにはならないとは思いますけど、確実に物価は上昇しそれに伴い消費税の支払額も上がってきています。
8%になったときは「便乗値上げ」と言われたくなかった業者さんたちも、ここへきて価格を軒並み上げているようにも感じます。
でもそれって当然の結果なのでしょうね。
ひとつの製品を作るのにひとつの材料しか使わないわけではありません。飲食にしても工業製品にしても複数の仕入れを行ってひとつの製品をつくりますから。
世の中の消費経済は物流で動いています、どこの企業さんも原材料費の増加や物流コストの値上がり分を販売製品に転嫁するしかありません。そうなると実際には材料のそのものが値上がり、加えて税金上がり分まで含めるとは単純に3%増加ではすまなくなってしまいます。
その他でも配偶者控除の問題や、年金需給引き上げ問題などは決して一般庶民には明るい材料ではありません。
そんな中で私たちができること.....。いっぱいあります。
まず自分が一番大事だと思うこと
知ること
そして
伝えること
今の世の中情報が溢れかえっています。どの意見も必ず賛成、反対があります。それを選ぶのはやはり一人ひとりの選択によるもの。
でもその選択をするには、先ず知ることが大事。そして知った後は知らなかった人に伝えてあげることが大事に思います。
人間は一人で頭の中で考えただけでは、思考はまとまりません。紙に書いたり、タイプに打ち込んだり、そして人に伝えることで思考は形となって頭の中に保存されます。
すごく大事な話なのに、日常の会話では話題にあがらないのは「知ること」「伝えること」ができていないせいなのかなとも思います。
次に収入を増やすこと。
これは給料を増やすといったことではなく(基本これが大事ですけど)収入源を増やすということ。
先回の「2枚目の名刺」にも繋がることです。
この次は収入源を増やす=複業、副業について考えてみたいと思います。
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ガソリンの価格が少し下がってきてはいるものの相変わらず価格は不安定ですから。20年以上前は100円切っていたんですけどね......あのころが懐かしい。
最近の経済についてブログコミュニティのある方の記事が、とても解り易かったので少し参考にさせていただきます。是非読んでみてください。
鬱病だったサラリーマンがネットビジネスで独立した件
消費税が2015年度税制改正関連法によって2017年4月で可決されました。これで2年後には消費税が上がるということは確定となったわけです。
消費税については賛同、反対の意見が錯綜していますが、自分のまわりにいる人たちでは「歓迎」と言っている人はいませんね。
昔、消費税が導入された当時は3%でした。このときには缶ジュースが100円から110円に。5%のときは120円に。物価は上がっていますから一概にはいえないのですが、元値からすれば5%で2割上がったってことは、10%であれば4割????
実際にはそんなにはならないとは思いますけど、確実に物価は上昇しそれに伴い消費税の支払額も上がってきています。
8%になったときは「便乗値上げ」と言われたくなかった業者さんたちも、ここへきて価格を軒並み上げているようにも感じます。
でもそれって当然の結果なのでしょうね。
ひとつの製品を作るのにひとつの材料しか使わないわけではありません。飲食にしても工業製品にしても複数の仕入れを行ってひとつの製品をつくりますから。
世の中の消費経済は物流で動いています、どこの企業さんも原材料費の増加や物流コストの値上がり分を販売製品に転嫁するしかありません。そうなると実際には材料のそのものが値上がり、加えて税金上がり分まで含めるとは単純に3%増加ではすまなくなってしまいます。
その他でも配偶者控除の問題や、年金需給引き上げ問題などは決して一般庶民には明るい材料ではありません。
そんな中で私たちができること.....。いっぱいあります。
まず自分が一番大事だと思うこと
知ること
そして
伝えること
今の世の中情報が溢れかえっています。どの意見も必ず賛成、反対があります。それを選ぶのはやはり一人ひとりの選択によるもの。
でもその選択をするには、先ず知ることが大事。そして知った後は知らなかった人に伝えてあげることが大事に思います。
人間は一人で頭の中で考えただけでは、思考はまとまりません。紙に書いたり、タイプに打ち込んだり、そして人に伝えることで思考は形となって頭の中に保存されます。
すごく大事な話なのに、日常の会話では話題にあがらないのは「知ること」「伝えること」ができていないせいなのかなとも思います。
次に収入を増やすこと。
これは給料を増やすといったことではなく(基本これが大事ですけど)収入源を増やすということ。
先回の「2枚目の名刺」にも繋がることです。
この次は収入源を増やす=複業、副業について考えてみたいと思います。
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2015年04月01日
新社会人
4月1日
世間の多くの企業が新入社員を迎える日。
新人の方々は社会へ出ることの「自由」を感じながら同時に「不安」も感じる、いったいこの先はどうなるのだろう?うまくやっていけるかな?様々な思いが頭の中を駆け巡っているときだと思います。
私の身内も今日が新社会人になって初出勤。2週間の研修に本日から突入。
「非常に疲れました。後13日研修頑張ります!」
とメールで報告が来ました。
初日って緊張感は凄いですからね、今頃はぐっすりと眠っていることでしょう。頑張れ!
そんな彼らに合う言葉を何か贈りたいと思い、本棚から探してみました。
いくつも贈りたい言葉ってありますが、その中からひとつ
わたしは偉大な仕事を成し遂げたいが、偉大であるかのごとくに小さな仕事を成し遂げるのがわたしの主な役割である。この世は英雄たちの剛力だけでなく、個々の実直な労働者のささやかな力の総体によって動いているのだ。
I long to accomplish a great and noble task,but it is my chief duty to accomplish humble tasks as though they were great and noble.The world is moved along ,not only by the mighty shoves of its heroes,but also by the aggregate of the tiny pushes of each honest worker.
Helen Keller/ヘレン・ケラー
彼らには目前に様々な小さな仕事が限りなくあると思う。その全ての仕事を偉大な仕事のごとく成し遂げることが大事だと伝えたいです。
社会人とは「プロ」になるということ。何か社会活動をすることで生計を立てていく。これはプロスポーツ選手も私達も同じこと。どんな職種のどんな小さな仕事でも「プロ」だから頼まれ、プロだから報酬をもらえる。最初からプロにはなれないけどプロになれるように頑張っていってほしい。
しかしこのヘレンケラーの言葉を全ての現役社会人先輩たちや管理職にも贈りたいですね。
先日、ある経営者二人の会話が.....。
「なかなか使える従業員が入って来ないからな〜たいへんだよ。」「うちも同じだよ。使えないね〜。」
たまたま同席した自分は「????........。」
彼らの元にどんな人が来たかは知りませんが、彼らが使えないんじゃなく、「あなたたちが使えなかったんじゃない?」と思わずつっこみたくなりましたが相手が仕事先のために「........。」(自分も弱虫ですね、本当はこんな仕事先は切りたいですね)
そんな経営者たちにもこの言葉を贈りたいです。あなたたちがやらない小さな仕事を成し遂げてくれるのは社員なのですからと。
話は反れましたが、最後にもうひとつだけこの言葉を
未来は自分の夢の素晴らしさを信じる人のものである。
The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams.
Eleanor Roosevelt/エレノア・ルーズベルト
頑張れ!
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世間の多くの企業が新入社員を迎える日。
新人の方々は社会へ出ることの「自由」を感じながら同時に「不安」も感じる、いったいこの先はどうなるのだろう?うまくやっていけるかな?様々な思いが頭の中を駆け巡っているときだと思います。
私の身内も今日が新社会人になって初出勤。2週間の研修に本日から突入。
「非常に疲れました。後13日研修頑張ります!」
とメールで報告が来ました。
初日って緊張感は凄いですからね、今頃はぐっすりと眠っていることでしょう。頑張れ!
そんな彼らに合う言葉を何か贈りたいと思い、本棚から探してみました。
いくつも贈りたい言葉ってありますが、その中からひとつ
わたしは偉大な仕事を成し遂げたいが、偉大であるかのごとくに小さな仕事を成し遂げるのがわたしの主な役割である。この世は英雄たちの剛力だけでなく、個々の実直な労働者のささやかな力の総体によって動いているのだ。
I long to accomplish a great and noble task,but it is my chief duty to accomplish humble tasks as though they were great and noble.The world is moved along ,not only by the mighty shoves of its heroes,but also by the aggregate of the tiny pushes of each honest worker.
Helen Keller/ヘレン・ケラー
彼らには目前に様々な小さな仕事が限りなくあると思う。その全ての仕事を偉大な仕事のごとく成し遂げることが大事だと伝えたいです。
社会人とは「プロ」になるということ。何か社会活動をすることで生計を立てていく。これはプロスポーツ選手も私達も同じこと。どんな職種のどんな小さな仕事でも「プロ」だから頼まれ、プロだから報酬をもらえる。最初からプロにはなれないけどプロになれるように頑張っていってほしい。
しかしこのヘレンケラーの言葉を全ての現役社会人先輩たちや管理職にも贈りたいですね。
先日、ある経営者二人の会話が.....。
「なかなか使える従業員が入って来ないからな〜たいへんだよ。」「うちも同じだよ。使えないね〜。」
たまたま同席した自分は「????........。」
彼らの元にどんな人が来たかは知りませんが、彼らが使えないんじゃなく、「あなたたちが使えなかったんじゃない?」と思わずつっこみたくなりましたが相手が仕事先のために「........。」(自分も弱虫ですね、本当はこんな仕事先は切りたいですね)
そんな経営者たちにもこの言葉を贈りたいです。あなたたちがやらない小さな仕事を成し遂げてくれるのは社員なのですからと。
話は反れましたが、最後にもうひとつだけこの言葉を
未来は自分の夢の素晴らしさを信じる人のものである。
The future belongs to those who believe in the beauty of their dreams.
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