大腸CTアカデミア　造影剤の服用から検査開始までの時間の計測: 大腸CTアカデミア

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2019年11月18日

大腸CTアカデミア　造影剤の服用から検査開始までの時間の計測

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JDDW 2019が神戸で11月21日（木）～24日(日）に開催されます。

第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター松島クリニックの
鈴木康元先生です。
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PubMedから、今日のつぶやき－ 607 －

Saluja S, et al. Optimal timing for faecal tagging in same day CT colonography for patients with failed colonoscopy. Radiography (Lond). 2017;23(2):e47-e49.

それでは、論文
「内視鏡挿入不能例における同日大腸CT検査において良好なタギングを行うための検査タイミング」のご紹介です。

【アブストラクト】
方法：病院のデータベースから、過去5年以内に大腸内視鏡検査挿入不能によって大腸CT検査が実施された件数、その検査適応の内訳を集計した。

タギングを実施していない症例は除外した。

2名の経験のある放射線科医が大腸CT検査症例ごとに検査画像を確認しタギングのレベルを評価した。

また、造影剤の服用から検査開始までの時間を算出し、タギングと検査までの時間の相関について検討した。

（感想）
後ろ向きの検討ですが、服用から検査までの時間により腸管内の画像評価を行うことは面白い検討です。結果が気になりますね。

続きます。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28390559

ご注意）必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。

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