2019年03月29日
大腸CTアカデミア 巨大IT企業による患者向けのヘルスケアデータ技術の飛躍は、今後ますます個人のヘルスデータを広範に取り入れ活用していくことだろう!!
ナガイチはコーヒー好きです。
☆☆☆職場でコーヒー飲むならこれ!!☆☆☆
PubMedから、今日のつぶやき − 454 −
Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]
この数年で技術や情報の最新知見のアップデートが
急激に加速しているように感じます。
この流れについていかないと
仕事や生活にも今後影響が出るようになるかもしれません。
情報の流れが加速がしている状況では
従来の学会の知見だけでは追いつくのがなかなか難しい気がします。
たとえば、JDDW2019の開催は11月21-24日ですが
演題の締め切りは3月19日でしたね。
オンサイトで行う以上、これくらいの期間は当然必要なのですが、
発表が行われる頃には新しい研究の流れが生まれているかもしれません。
学会発表だけではプライオリティが取れないので
論文投稿を先に済ませたほうが良いのかも知れません。
科学儀実の論文発表数は、中国が米国を抜いて第1位になりました。
いずれにしても、広い視野をもち
柔軟に新しい知見・エビデンスを取り入れる力は必要だと感じます。
それでは論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。
【本文】
個人のヘルスデータが生まれてから
モバイル端末、各種センサー、デジタル通信規格、
およびオンラインでアクセス可能なソフトウェアが飛躍的に向上した。
結論を出すにはまだ早すぎるが、
巨大IT企業による患者向けのヘルスケアデータ技術の継続的な開発は、
デジタルヘルスケアの今後が個人のヘルスデータを広範に
取り入れ活用していくだろうことを示唆している。
こうした技術確信が患者の健康状態に寄与し、
それがローコストで高品質に保たれるかは今後の推移を見る必要があろう。
(感想)
いろいろと考えさせられるエッセーでした。
この論文の紹介は今回で終わりにしますね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【103名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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【本文】
個人のヘルスデータが生まれてから
モバイル端末、各種センサー、デジタル通信規格、
およびオンラインでアクセス可能なソフトウェアが飛躍的に向上した。
結論を出すにはまだ早すぎるが、
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デジタルヘルスケアの今後が個人のヘルスデータを広範に
取り入れ活用していくだろうことを示唆している。
こうした技術確信が患者の健康状態に寄与し、
それがローコストで高品質に保たれるかは今後の推移を見る必要があろう。
(感想)
いろいろと考えさせられるエッセーでした。
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原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
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