2020年01月16日
大腸CTアカデミア 大腸内視鏡検査におけるポリープの見落とし率は20%程度だが、その率は内視鏡医のレベルによって変動する!
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新規大腸CT検査技師認定手続きのお知らせ
最新情報が更新されています1l
申請には、第59回日本消化器がん検診学会総会(2020年 6月5日(金)〜7日(日)福岡市)への参加及び総会で開催される大腸CT検査教育研修会の出席、2019年度中(2019年4月1日?2020年3月31日)の本学会への入会が必須となっておりますが、第1回に申請をご希望の方は、遅くとも2020年2月末日までに入会手続きを完了してください。
大腸CT検査技師の認定資格を取得された場合、2020年11月1日から申請が開始される大腸CT検査技術認定施設に申請することが可能になります。
*類似の認定制度が発足したそうです。
認定制度について5年以上にわたり
学会や委員会で十分に議論・審議されてきた
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 645 −
Yamada M, wt al. Development of a real-time endoscopic image diagnosis support system using deep learning technology in colonoscopy. Sci Rep. 2019 Oct 8;9(1):14465.
それでは、論文
「ディープラーニングによるリアルタイム大腸内視鏡画像補助診断システムの開発」
のご紹介です。
【背景】
不完全な大腸内視鏡検査が検査後大腸癌(post-colonosopy CRC, PCCRC)を引き起こしている。
PCCRCは切除された大腸癌の3-10%に上るとみられている。
PCCRCの原因は、見落としが58%、未受診が20%、新規発生癌が13%、病変の不完全切除が9%となっている。
PCCRCに多い特長は、
(1) 右側結腸
(2) サイズが小さいあるいは早期癌
(3) 表面型病変
と報告されている。
大腸内視鏡検査におけるポリープの見落とし率は20%程度と報告されているが、その率は内視鏡医のレベルによって変動する。
そこで、AI技術は内視鏡検査中における病変の見落としを防ぐことに有用である可能性があること、AI技術は内視鏡医の技術の差を埋めることができること、さらに表面型病変の検出に役立つかもしれないことといった仮説を立てた。
(感想)
PCCRCはこのつぶやきでも何度か取り上げました。
最近問題になっていますね。
この問題をAIで解決しようという素晴らしい取り組みですね。
読み込んでいきたいと思います。
それでは、また
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31594962
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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大腸内視鏡検査におけるポリープの見落とし率は20%程度と報告されているが、その率は内視鏡医のレベルによって変動する。
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