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posted by fanblog

2019年03月27日

大腸CTアカデミア 個人のデジタルヘルスデータを相互運用可能にする最新の試みは!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
お陰様で、第14回消化管先進画像診断研究会 (GAIA)が盛会に終了いたしました。

ご来場の皆様、ご協賛いただきました関係企業の皆様に心より感謝申し上げます。

メディカルアイ様に取材していただきました。
ありがとうございます!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★





PubMedから、今日のつぶやき − 452 −


Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]




検診の第一人者のお一人であられる
福井のM先生からこのつぶやきに大して
お褒めのお言葉を頂戴致しました。

どうもありがとうございます。
M先生からいただくと恐縮です。


それでは論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。

【本文】
個人のデジタルヘルスデータを相互運用可能にする
この最新の試みは、相互の運用を単純にし、
医療機関がWebベースの標準的なプログラミングプロトコル
(Fast Healthcare Interoperability Resources)によって結ばれる
ことで大きく前進した。

引用文献内の図を、ラインコミュニケーション限定で
2つご紹介しました。

この進歩により、アプリのインターフェースを介して
第三者の立場にある企業のアプリが
デジタル医療データに接続する権限が
2019年1月1日から患者に与えることで実用化に入った。

患者が求める臨床データを自身の健康記録に統合することを可能にする
このシステムの採用は全米の130を超える
主要なヘルスケアシステムに採用された。

(感想)
すごいですね。
小規模病院とか限定された地域というわけではないんです。

採用したヘルスケアの一覧はこちら

この一覧をみると
83. Partners HealthCare (Boston)
があります。
これはマサチューセッツ総合病院をはじめとした
ハーバード系列の病院で扱うヘルスケア(保険)です。
私も米国にいた時、Partners HealthCareに加入しておりました。

現在であれば、自分の健康記録にアクセスして
スマホのアプリで管理できるんですね。

Partners HealthCareのサイトを確認したら
昨年の9月14日付できちんと案内されておりました。

詳細はこちら

なるほどブロックチェーン技術で安全性を確保してるんですね。

学ぶことが多々ありますし、
この進歩に追いついていかないといけません。
頑張らないと。


原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









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2017年の春から予告しておりましたように、
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2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


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プロフィール
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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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