2019年03月26日
大腸CTアカデミア デジタルヘルスデータはどうやってどこが主導するのか!?
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
第58回日本消化器がん検診学会総会が
川崎医科大学総合医療センター健康管理学
教授 鎌田 智有先生の会長のもと
2019年6月7ー8日に岡山で開催されます!
パネルディスカッション3
新しい対策型大腸がん検診精密検査法としての
大腸CT検査の現状と課題
が議論されます。司会は野崎先生と松本先生です。
ナガイチは教育講演2で
科学的根拠に基づいた大腸CT診断をおこなうために
のお話をさせていただきます。
是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 451 −
Dameff C, et al. Personal Health Records: More Promising in the Smartphone Era? JAMA. 2019 Jan 11. doi: 10.1001/jama.2018.20434. [Epub ahead of print]
それでは論文「自分自身の健康情報・記録の管理
スマートフォン時代を迎えてより便利になるか?」
のご紹介です。
【本文】
現場のデジタルヘルスデータは、
データ欠損、不完全データ、判定不能データなどが
混じることが少なくなく、
そのため患者の使い勝手を悪くし
またシステム運用への足かせとなる。
技術的に成功した事例、
つまり個人が自身のデジタルヘルスデータにアクセスできた場合でも
医療機関や主治医との通信が不良であったり
安全でなかったり
オンラインでのスケジューリングなど付加価値のある機能がないなどの
理由でうまく稼動しなかった。
こうした課題は、
患者の同意の取得やデジタルヘルスデータの統合が進むことにより
より容易に自分自身の健康情報・記録の管理ができるようになってきた。
(感想)
技術をいかに、臨床現場や日常生活に
落とし込むことが難しいですね。
これが実現できればプラットフォーマーになることができます。
話は違いますが、PayPayの100億円キャンペーンなど
いかに消費者の日常生活に落とし込むことができるか
を考えた対策です。
こう考えると大腸CT検査の臨床への普及も
技術から落とし込みのフェーズに入っているといえるのでしょう。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【103名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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混じることが少なくなく、
そのため患者の使い勝手を悪くし
またシステム運用への足かせとなる。
技術的に成功した事例、
つまり個人が自身のデジタルヘルスデータにアクセスできた場合でも
医療機関や主治医との通信が不良であったり
安全でなかったり
オンラインでのスケジューリングなど付加価値のある機能がないなどの
理由でうまく稼動しなかった。
こうした課題は、
患者の同意の取得やデジタルヘルスデータの統合が進むことにより
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(感想)
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落とし込むことが難しいですね。
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いかに消費者の日常生活に落とし込むことができるか
を考えた対策です。
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技術から落とし込みのフェーズに入っているといえるのでしょう。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30633300
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