2019年02月13日
大腸CTアカデミア 確かに少ない症例数でもAIでディープラーニングできるのか!?
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JDDW 2019が神戸で11月21日(木)〜24日(日)に
開催されます。
第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの
鈴木康元先生です。
演題の募集期間は
2月1日(金)正午〜3月19日(火)正午
是非、演題応募しましょう!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 423 −
Chen Y, et al. 3D Convolutional Neural Network Framework for Polyp Candidates Detection on the Limited Dataset of CT Colonography. Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc 2018;2018:678-681.
論文
「大腸CT検査のポリープ検出のための
3D畳み込みニューラルネットワークフレームワークを利用した
限られたデータでの検討。」
のご紹介です。
【対象】
大腸CTデータはウォルター・リード陸軍医療センター
(fig 0. Walter Reed Army Medical Center)
などから144症例を用いた。
全例で経口造影剤服用によるタギングと
腸管拡張を行った。
2体位撮影を行っているため
288のCT撮影データがあり、
5-10ミリのポリープが260個、
10ミリ以上のポリープが126個あった。
すべてのポリープは内視鏡検査で
その存在が確認されている。
(感想)
AIでディープラーニングするには
確かに少ない症例数ですね。
ただ、この研究の強みは
過去の少ないデータセットから、
データを増幅することができるということでしょう。
細かい手法については難しい内容となっていますので
省略します。
次回、この平坦な3次元残存完全畳み込みネットワーク(FCN)
によるポリープの検出能を見てみましょう。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30440487
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
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Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【100名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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