2019年02月12日
大腸CTアカデミア 深層学習と呼ばれるニューラルネットワーク(CNN)を進化させた技術は 医療画像の解析に大きな力をもつアルゴリズムとして成長した!
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第11回関西CTコロノグラフィ研究会が
2019年3月23日(土)15:00から
大阪市
梅田スカイビルタワーイースト33F
で開催されます!
ナガイチは特別講演をさせていただきます。
お近くの方は是非、ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 422 −
Chen Y, et al. 3D Convolutional Neural Network Framework for Polyp Candidates Detection on the Limited Dataset of CT Colonography. Conf Proc IEEE Eng Med Biol Soc 2018;2018:678-681.
論文
「大腸CT検査のポリープ検出のための
3D畳み込みニューラルネットワークフレームワークを利用した
限られたデータでの検討。」
のご紹介です。
【背景】
この10年の間に、大腸CT検査に対する
コンピュータ支援診断(CAD)のシステムの
提案が多くなされてきた。
しかし、いくつかの課題があった。
第1に、病変検出の高い感度を得るために
多数の偽陽性が生じることである。
これは候補領域を非効率にピックアップするためである。
第2に病変の特徴を手動で組み入れるために
診断医の技量に大きく依存する問題や
病変部位の複雑さにより誤りを生じていた問題があった。
この数年で、
深層学習と呼ばれるニューラルネットワーク(CNN)を
進化させた技術は医療画像の解析に大きな力を有する
アルゴリズムとして成長した。
現在までにCNNを活用した
大腸CT検査診断への応用報告はまだ非常に少ない。
(感想)
研究のスピードも非常に速くなっていますね。
各領域の専門内容まで理解し、
自分のものとするのは難しいのですが、
その専門家と協業して
自分の専門分野に落とし込んでいく努力は
不可欠だと思います。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30440487
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
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Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【100名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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