2019年01月23日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査における正常回盲弁を理解してますか!?
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PubMedから、今日のつぶやき − 409 −
Yitta S, et al. Characterization of normal ileocecal valve density on CT colonography. J Comput Assist Tomogr 2006;30(1):58-61.
(以下の前フリはラインコミュニティ配信時、昨年11月30日のものです)
本日は会津若松にお伺いしております。
お話をさせていただく機会をいただきましたが、
テーマが自分の専門ではないので新鮮ですね。
この機会をいただき感謝です。
今日も1日、全力で頑張ろう!!
さて、今日は新しい論文のご紹介です。
少し古い論文ですが、臨床に役立つ内容ですので
取り上げてみました。
論文のタイトルは
「大腸CT検査における正常回盲弁像の特長」
です。
回盲弁(バウヒン弁)上の病変の鑑別は
大腸CT検査におけるピットフォールの一つです。
鑑別のためには、正常像の把握が不可欠です。
正常回盲弁について検討した論文はいくつか出ていますが、
今回の論文はその初期のものとなります。
【アブストラクト】
本研究の目的は、大腸CT検査における正常回盲弁の
CT値や組成について評価することである。
大腸CT検査をうけた212症例を対象とした。
2名の独立した判定者が、回盲弁のCT値を
3点の関心領域(ROI)で測定・記録した。
回盲弁のCT値は年齢や腹部脂肪と
ピアソン相関にて比較した。
今日は短めですがこのあたりにしたいと思います。
大腸CT検査における正常回盲弁像の特長をどのように
把握されていますか?
次回、アブストラクトの後半を紹介しますので、
今一度、知識を見直して見てくださいね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16365573
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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大腸CT検査における正常回盲弁像の特長をどのように
把握されていますか?
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原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16365573
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