2018年12月27日
大腸CTアカデミア AIによる小腸カプセル内視鏡診断とは!?
ナガイチはコーヒー好きです。
☆☆☆職場でコーヒー飲むならこれ!!☆☆☆
PubMedから、今日のつぶやき − 395 −
Aoki T, et al. Automatic detection of erosions and ulcerations in wireless capsule endoscopy images based on a deep convolutional neural network. Gastrointest Endosc 2018 inpress.
今回取り上げる論文は
畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network, CNN)、つまり
深層学習と呼ばれるニューラルネットワークを進化させた技術を小腸カプセル内視鏡の診断に応用した研究になります。
分かりやすくいうとAIによる小腸カプセル内視鏡診断ですね。
本日現在、まだPubMedにアップされていません。
一流紙GIEにはアップされていますので、取り上げました。
カプセル内視鏡は華々しく登場したものの、
読影の負担が大きいこと、腸管前処置の負担が大きいこと(とくに大腸)
から、幾分か停滞期に入っている様にみえます。
ところが、AI技術によりその読影負担が大きく減少する可能性が見えてきました。
その可能性を提示してくれているとても楽しい論文です。
多田先生率いるAI Medical ServiceのAI技術が活用されています。
ご興味ある方はFBにアップされているこのTV放送を御覧ください。
面白いですよ。
大腸CT検査の登場時にもワクワクしましたが、
今回のAIの実用化はその時以来ですね。
前振りが長くなってしまいました。
論文のタイトルは
「畳み込みニューラルネットワークを用いた
小腸カプセル内視鏡検査のびらん・潰瘍の自動検出」です。
アブストラクトを見ていきましょう。
【背景】
小腸カプセル内視鏡検査ではびらんや潰瘍はもっとも一般的に検出される
小腸の異常所見であるが、コンピュータ自動検出(CAD)はまだ確立していない。
本研究の目的は、小腸カプセル内視鏡検査における深層学習を用いたAIによる
びらんや潰瘍製病変の自動検出の確立を目的とした。
今回は長くなったので、アブストラクトの背景までにしますね。
時代の流れが加速していますので、
日々キャッチアップしていく必要があります。
皆で楽しみながら、時代の流れに乗って行きましょう!
それでは、また。
原文
https://www.giejournal.org/article/S0016-5107(18)33200-0/fulltext
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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英語の勉強法を聞かれる機会が増えました。
短気留学にいく行動や、日々の勉強が大切だと思いますよ。
友人のおすすめ ★常夏の楽園セブで語学留学(1週間73,000円〜)★
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24時間365日いつでもどこでも英会話レッスンができる!
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【98名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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小腸カプセル内視鏡検査のびらん・潰瘍の自動検出」です。
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小腸カプセル内視鏡検査ではびらんや潰瘍はもっとも一般的に検出される
小腸の異常所見であるが、コンピュータ自動検出(CAD)はまだ確立していない。
本研究の目的は、小腸カプセル内視鏡検査における深層学習を用いたAIによる
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今回は長くなったので、アブストラクトの背景までにしますね。
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原文
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