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2018年12月20日

大腸CTアカデミア 憩室があると大腸CT検査の腸管拡張は悪いのか!?







PubMedから、今日のつぶやき − 390 −


Takahashi N, et al. Colonic distention and patient acceptance of CT colonography: supine/prone vs left/right lateral scanning. Br J Radiol. 2018 Sep 21:20180538. doi: 10.1259/bjr.20180538. [Epub ahead of print]


それでは、論文
「大腸CT検査における腸管拡張と患者の受容性評価:
 背臥位・腹臥位 vs. 左右側臥位」のご紹介です。

【考察】
De Ceccoらは大腸CT検査で観察された
大腸憩室の頻度は47.3%と報告している。
対象は1091名(平均年齢 68歳)。

われわれの研究では
対象者の年齢が59歳と若いものの
大腸憩室の頻度は50.5%と上記の報告に近い結果であった。
そして、憩室の存在は腸管拡張に影響しない結果だった。

同様に、Florらの報告では、
憩室疾患の存在、それが高度であっても
大腸CT検査の腸管拡張に影響しないと報告している。

(感想)
憩室があると大腸CT検査における
腸管拡張は悪いというのは思い込みだったようですね。

偏見や思い込みに引っ張られないよう
気をつけたいと思います。

それでは、また。

原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30209958



ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。


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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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