2021年01月27日
大腸CTアカデミア 下水中のSARSCoV-2レベルを監視することで地域内のCOVID-19の感染状況が解析できる!?
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
演題応募は2月12日までです!
https://www.jsgcs60.org/list-of-abstract-registration-and-selection
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PubMedから、今日のつぶやき − 894 −
Almario CV, et al. Increased Risk of COVID-19 Among Users of Proton Pump Inhibitors. Am J Gastroenterol 2020;115(10):1707-1715.
それでは、論文
「プロトンポンプ阻害薬服用者はCOVID-19感染のリスクが高い」
のご紹介です。
【背景】
別の研究でも、糞便中に活性のあるウイルスの発見が報告されている。
また、COVID-19患者のほぼ半数では、ウイルスのRNAが呼吸器から検出されない時でも便からは検出されることが報告されている。
この報告によると、下水中のSARSCoV-2レベルを監視することで地域内のCOVID-19症例の発生から入院が必要となる患者発生までの指標となりえる。
この技術は現在、世界の自治体で検証されている。
こうした研究報告から、SARS-CoV-2感染の主要器官として消化管は重要である。
(感想)
コロナが猛威を振るっています。
COVID-19の知見を積み重ね理解することで、対策も深まっていくものと思います。
医療関係者は新しい知見を吸収していく努力が必要ですね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32852340/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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