2020年11月27日
大腸CTアカデミア 内視鏡シールド:COVID-19パンデミック下におけるエアロゾル飛沫の拡散防止
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 857 −
1)
Sagami R, et al. Endoscopic shield: barrier enclosure during the endoscopy to prevent aerosol droplets during the COVID-19 pandemic. VideoGIE. 2020 May 11. doi: 10.1016/j.vgie.2020.05.002. Epub ahead of print. PMID: 32395674; PMCID: PMC7211574.
上部内視鏡検査時のエアロゾル拡散防止シリーズです。
追加ご紹介のその1
「内視鏡シールド:COVID-19パンデミック下におけるエアロゾル飛沫の拡散防止」
です。
【本文】
ビデオ供覧
装置は、幅45cmのプラスチック製の立方体である。
4枚の正方形プラスチック板(1.5mm厚)を接着し、患者の顔が来る側面のプラスチック板に2つの穴を設けている。
患者は左側臥位となり、立方体の底部と左側(患者の首側)は開放されており、患者の顔側を中心とした頭側を覆う形状となっている。
(図1A)。
今回の検証では、標準的な衣料用防護服PPEを着用した身長170 cmの内視鏡医が、普段のマウスピースを着用した状態のマネキンを用いて上部消化管内視鏡検査を実施した。
プラスチック製の立方体の顔がくる側には、直径2 cmの2つの小さな穴を設けており、内視鏡スコープは、患者の顔のサイズや口の位置に応じてどちらかの穴から挿入する。
(図1BおよびC)
使用しない側の穴はテープで塞いでおく。
(図1C)。
(感想)
コロナ禍で内視鏡検査が思うようにできない中で、迅速に対応を考案し実行していく行動力が素晴らしいですね。
見習いたいと思います。
それでは、また。
原文
1)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32395674/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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(図1BおよびC)
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1)
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