2020年10月27日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査はソーシャルディスタンスを維持できる大腸検査法です!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 836 −
Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5
それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割:
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。
【COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の実施法】
大腸CT検査では鎮静剤が使用されないため、通常は約15-20分の検査が終われば患者はリカバリ室に入る必要なくそのまま運転して帰ることができる。
この検査の流れから、患者の医療施設内の滞留時間が大幅に少ないため、他の患者や施設内の環境への暴露を低減できるメリットがある。
一部の放射線外来診療では、患者は車内で待機し、検査の順番の知らせが通知されてから車を出てそのままあるいてCT室に入室し、検査終了後はそのまま直接車に戻るけさんフローを用いている。
これによりソーシャルディスタンスを維持し、他の患者や医療従事者との接触を最小限に抑えることが可能である。
さらに、鎮静剤を使用しないことにより、家族や友人に付き添ってもらい、そして運転してもらうといった必要がなくなり、家族や友人への曝露も避けることができ、これはまたソーシャルディスタンスにを最大化することができる。
(感想)
コロナ禍以前は、人との接触を最低限にするという考え方がありませんでした。
ポストコロナでも、衛生管理に関する考え方や行動様式は、とくに医療施設においては変化するように思います。
この変化についていく必要性と、その窮屈で不便な中から工夫して快適になるように知恵を巡らせていかねばなりませんね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
大腸CT検査技師認定制度がはじまりました!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 836 −
Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5
それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割:
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。
【COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の実施法】
大腸CT検査では鎮静剤が使用されないため、通常は約15-20分の検査が終われば患者はリカバリ室に入る必要なくそのまま運転して帰ることができる。
この検査の流れから、患者の医療施設内の滞留時間が大幅に少ないため、他の患者や施設内の環境への暴露を低減できるメリットがある。
一部の放射線外来診療では、患者は車内で待機し、検査の順番の知らせが通知されてから車を出てそのままあるいてCT室に入室し、検査終了後はそのまま直接車に戻るけさんフローを用いている。
これによりソーシャルディスタンスを維持し、他の患者や医療従事者との接触を最小限に抑えることが可能である。
さらに、鎮静剤を使用しないことにより、家族や友人に付き添ってもらい、そして運転してもらうといった必要がなくなり、家族や友人への曝露も避けることができ、これはまたソーシャルディスタンスにを最大化することができる。
(感想)
コロナ禍以前は、人との接触を最低限にするという考え方がありませんでした。
ポストコロナでも、衛生管理に関する考え方や行動様式は、とくに医療施設においては変化するように思います。
この変化についていく必要性と、その窮屈で不便な中から工夫して快適になるように知恵を巡らせていかねばなりませんね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10300180
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック