2020年10月26日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査に比べて大腸内視鏡検査の方が、医療従事者がかかわる時間も人数も多い
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 835 −
Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5
それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割:
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。
【COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の実施法】
大腸CT検査と比較すると、大腸内視鏡検査は内視鏡医だけでなく麻酔科医、検査前、検査後、そして検査後のリカバリにつく看護師など、より多くの医療従事者が患者の近くに長時間ついている必要がある。
医療従事者も検査前に静脈ラインを確保する担当者も必要である。
(感想)
大腸CT検査に比べて大腸内視鏡検査の方が、医療従事者がかかわる時間も人数も多いのは間違いありませんし、患者さんとの距離も格段に近くなりますよね。
ウィズコロナ、アフターコロナの時代はこうした観点から、検査を選択する必要性があります。
こうした考え方自体が、コロナ禍ではありませんでした。
ニューノーマルの一つになりえると思います。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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