2020年10月22日
大腸CTアカデミア COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の実施法
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 833 −
Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5
それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割:
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。
【COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の実施法】
確立した大腸検査法として大腸CT検査の実施時方法の特徴として、ソーシャルディスタンスと医療用防護服の保全を優先し、第2波の可能性を考慮して地域社会への広がりを減らすという点でCOVID-19時代に好都合である。
大腸CT検査画像は、患者に付き添う1名の医療従事者(通常はCT検査技師 注)日本では診療放射線技師)が、直腸内に細径カテーテルを数センチ挿入して撮像される。
CT検査技師は、患者から6フィート(約1.8メートル)以上離れて立って送気状況を監視し、その後はCT装置のコントロールルームに移動して検査が行われるために、ソーシャルディスタンスが保たれる。
(感想)
内視鏡検査に比べれば、大腸CT検査のほうがソーシャルディスタンスが保たれる、検査に立ち会う人数などの関係で使用する医療用防護服も少なくて済みます。
コロナ禍では好都合な検査と言えるでしょう。
続きます。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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・仲間と意見を交換できる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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