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2020年02月24日

日本消化器がん検診学会で大腸CT検査技師認定制度が発足するまでの道のり その4

本年2020年より日本消化器がん検診学会
大腸CT検査技師認定制度が発足いたしました。


大腸CT検査の認定制度ができるその礎として
エビデンスを愚直に構築し積み上げてきました。
その1

その2

その3


日本のエビデンスの構築を含めた世界のエビデンスのレビューをすること
大腸CT検査の位置づけを提案することが求められます。

そこで2016年に委員会報告が公表されました。

日本消化器がん検診学会 委員会報告
「精密検査の手法として大腸CT検査の位置づけおよび必要条件と課題」
日消がん検診誌 2016;54:425-41.

図1.png















ピア・レビューを受けた世界の信頼できるジャーナルから大腸CT検査に関するエビデンスを集結しています。

科学的な見地から詳細にまとめていますので、是非、ご一読ください。

検査の標準化にあたってはこうしたエビデンスに基づいて推奨される標準の前処置や検査手技・撮影法・読影法が定められます。

エビデンスのレベルとして一番低いのは
専門家とされる人の意見です。

危険なことは
患者さんに良いと思う
患者さんのためになるはずだとの思い込みから
独自のエビデンスがない手法が行われることです。

独りよがりにならないためには世界の専門家がレビューをを経て公平に評価された科学研究の手法とその結果を尊重することが大切です。

もちろん新しい試みは必要ですが、それが本当に役に立つかは世界の専門家に評価してもらい認められなければいけません。

研究する前には世界で現在分かっていることをきちんと把握しなければいけません。

この委員会報告の作成には多大な労力と協力がなされ
大腸CT検査の最新文献を網羅することができました。

そのうえで下記の提言が委員会より出されています。

大腸CT検査は,精検方法(診断法)としての十分な精度が示されており,偶発症は少なく,被ばく 量は注腸X線検査より低いとされる。したがって,「精密検査を全大腸内視鏡検査で行うことが困難な 場合は,大腸CT検査あるいは,S状結腸内視鏡検査と注腸X線検査の併用法のいずれかを実施する。」 という趣旨に変更することが妥当である。




#精密検査の手法として大腸CT検査の位置づけおよび必要条件と課題
#委員会報告
#大腸がん検診精度管理委員会


日本消化器がん検診学会で大腸CT検査技師認定制度が発足するまでの道のり
バックナンバー

その1

その2

その3



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大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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