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2018年09月12日

auの被災者支援

 携帯はauを使っています。
ネット、データ通信は2GBで契約しています。

auではときどき、気が向いたように1GBおまけしてくれる月があるのですが不定期で、正直なところ、あてにならないといった状況です。
家ではWi-Fiを使っているから1GBおまけで3GBあれば十分足ります。
でも2GBでは辛抱しなければならず、結果として月末に0.5GB以上残してしまう月も少なくありません。

計画的に2GB使うというのが私には難しいのです。

今回、平成30年北海道胆振東部地震でauから、北海道が契約住所、もしくは請求先住所である場合、契約プランのデータ容量を超過しても通信速度制限をかけないという旨のメールがきました。

普段、データ通信の残容量を確認するのにアプリを使っています。
月が明けると残り2GB、使っていけば2GB → 1.85GB → 1.5GBというように段々と減っていきます。

おまけがある月は、月の初旬に1GBが追加され、例えば残り1.85GB → 2.85GBという感じで、途中から増えます。
その通信速度制限解除とはどんなものか、今日アプリを開いてみると、、、

IMG_6422.jpg

残データ容量がなんと、1025.62GBです。
1025GBってことは、1.025TB(テラバイト)ですよ!
いつもの500倍ってことです。

500か月分で41年と8か月分にもなります。
どう考えても使いきれません。
それより私があと41年も生きられない気がします。

これはアプリの仕様上、仕方のないことでしょうが、なんか吹き出してしまいそうです。

アプリ = プログラムでは残データ容量を表示する部分が数字しか表示できないからでしょう。
ただ、
毎月毎月、おまけのない月には辛抱している私です。
するとどうしても、残データ容量は使い切らなければ、、という意識が働きます。

これが歯がゆいのです。
北海道弁でいうと、「あずましくない」のです。

もっとも今月限りで、さらに対象が北海道関係者のみであれば、数字しか表示できないところに「無制限」といった文字を表示できるよう大幅なアプリの変更は大変でしょう。
北海道弁でいうと、「ゆるくない」のでしょう。

しかしながら普段、辛抱になれている環境から、急に好き放題使うよう改めるのも難しいことです。
大変にありがたい救済ではありますが、この表記についていえば“無用の長物”です。















2018年09月11日

ビリージョエル

 で、少し荒廃しているかも知れない今の私を癒してくれるのはこの歌。

(YouTube:coolvideo76)







posted by CSおじさん at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽

不幸続き

 たぶん若い頃であったなら、一大事という事案がいま、私に少なくとも五つ同時に起こっています。

「なんでこんな、いっぺんに来るんだ?」
というくらいに。

もし若い頃、こんな状況になったなら、一体どうなっちゃったんだろうか?と思います。

幸い、少しか経験を積んできたので、それなりに対処できています。いまのところ。

例えば行政のミスで70万円以上、損をした親のフォロー。
将来を見越して先祖の墓を移転なり墓じまいしなければならないこと。
これは金銭的なことが大きいので、私ひとりの意見で決められることではありません。

また、先の記事にも書いた、地震でお湯が使えないこと。
替えのボイラーを手配できない管理会社を責めたいところ。

ケンカ腰になれば、それなりに管理会社を追い詰めることだってできるでしょう。
しかし、追い詰めたところでどうなるのか。
できないものはできないし。

かといって、大人しくすれば良いようにされてしまうかも知れない。
そこいらのさじ加減が難しいところです。

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経験を積んだといえ、今どのへんが落としどころなのか手さぐりになってきています。
誰しも人生、波があるで仕方がないのでしょうか。

おまけに、
SNSの投稿に意見を載せたところ、「荒らし」にコメントを付けられて。

こんなプラスαは物の数ではないのですが。

しかし悪いことばかりではありません。
「荒らし」に対しては冷静にフォローをつけて下さった方がいます。

「荒らし」は、その人にも難くせ付けていましたが。

「荒らし」と何度かSNS上で対話して、少しばかりプロファイリングできたのは、

・気に障った投稿にケンカを売る
・相手の意見に対して常に揚げ足を取る
・ケンカを売っているが、客観的な面もある

これ↑は、他の閲覧者も巻き込んだこちらの意見には口出ししないということです。

・長文は失礼とか、一般的なモラルを持ち出す
・しかし「規約」とか、使う言葉に「背伸び」を感じる

それらから、かなり若いだろうと思います。

その「荒らし」から上手く逃げることはできました。
ただ、
“コールセンターおじさん”は、お節介焼きでもあります。

そのきっと若者である「荒らし」を何とかできないかと思うのです。
ここで私のできる最悪のことは、言葉でその若者をねじ伏せることでしょう。

でも、
「それじゃいけないよ」
と諭した場合、その若者は聞く耳を持つのでしょうか。

じっくり時間をかける余裕が今の私にはありません。
でも正直、かなり屈折した性格に感じます。
放っておけない気もするのですが、

「当たらず触らず」

こんな今。
それじゃいけないと感じるけれど、そこを踏み越えると逆に刺激してしまうかも知れない。

面と向かったら、何とかできるかも知れない。
だけど、それはできない。

私のプロファイリングが足りないだけなのかも知れません。

















タグ:荒らし
posted by CSおじさん at 01:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

安否情報

 最近、先日の台風や地震のような災害があると、安否情報を登録して第3者に通知できるようなシステムが増えてきていますね。
ただ、増えすぎですよ。

携帯のキャリアやYahoo!、Facebook、他にもあるんでしょう。
そんなに増えるとかえって不便さが生まれると思います。

登録する方もどこに登録するべきが悩むだろうし、片っ端から登録していくのも大変です。
確認する側だって、携帯を持っている人、いない人、ネットを使う人使わない人。
安否確認したい人がどのサービスに登録しているのか、わかるのか。

安否情報は慈善事業としての善意は理解できますが、競い合ってはしょうがない。
もちろん、競っているわけではないのでしょうけど。

こういうときこそ、政治が指針を見せるといいと思います。
たとえば緊急地震速報の延長として。

今回、北海道の地震では確かに珍しく大きな揺れを感じました。
しかし、私が住んでいる地区は同じ札幌市でも地震の揺れは少ない方で、
まさか、あとから不便さを強いられるようになるとは想像がつきませんでした。

今では完全に被災地で、私らは被災者であると感じています。

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先日書いた記事の中で、地震後の停電で信号機が消えたとき、
“われ先に”となるかと思ったら、譲り合いだったことに安心しました。
でも、
物資不足は継続中。まだコンビニもスーパーも、商品棚がスカスカです。

これは物流がマヒして品薄・・というのもわかりますが、買い溜めという“われ先に”があったからでしょう。
東日本大震災のとき、被災者の方々はとても不便な環境にさらされていることを言葉では聞いていました。
が、
当事者になってみて初めて実感するものも大きくあると思います。

当たり前のようですが、地震直後のように停電しているとテレビを見ることができません。
そうすると我々被災者がいま、どのような状況にさらされているのか、当事者がわからないのです。

ラジオを聞くと、停電しているとか交通機関が止まっているというのはわかります。
でも、被災地の状況を、遥か離れた人たちは映像で見ているのに、当事者は知れないのです。

今現在、我が家でお湯が使えません。
ヤカン、鍋でお湯を沸かし、なんとか風呂代わりにしてしのいでいます。

銭湯へ行くというのが思いつきますが、人々でごった返しているであろうスーパー銭湯に、車で時間をかけて行く気にもなれません。

マンションの管理会社では必死に交換する電気給湯機を探してくれています。
しかし、いつになるのか、まったくわからないといいます。
2週間先かも知れないし、1か月先かも知れない。

愚痴になりますが、

管理会社にしてみれば、地震だから仕方がないという気持ちがどこかあるのではないか。
でも、住んでいる側としては、そんな家を借りたつもりはありません。
札幌中の家がすべて、お湯が使えないならわかります。

でもそうじゃない。
仮に管理会社の人から
「うちもそうなんですよ。」
と聞けば、仕方がないと思えたでしょう。

何より、これが初めてのトラブルなら、
「地震だから仕方がないよね。」
って、私も理解できたと思います。

さらに、今も余震には敏感になっています。

















2018年09月08日

平成30年北海道胆振東部地震 その後

 地震からまる二日が経過した今日、停電していた世帯が99%以上、復旧したようですね。
コンビニも営業を始めています。
スーパーも通常営業になってきましたが、商品はほとんど揃っていないですね。

今の業務は学校が相手なので、土日は休み。
地震の起きた木曜日と翌金曜日、そして土日と予想外の4連休になってしまいました。
しかし、余震が気になりストレスが溜まるし、お湯は使えないまま。
ボイラーは結局交換のようでいつまでかかるのか不明。

それらストレスのため、休みの割には疲れます。

そこへさっき知人から連絡があり、自衛隊筋の情報が政治関係者経由で入ったというのですが、
土砂崩れのあった厚真町の現場では地響きがしているそうで、5〜6時間後に大きな余震との話。

時間からすると今日の午後9時前後となるのですが、、
情報が錯綜する中なので、どこまでが本当で、どこからがウソなのか、全く不明です。

 これを書いている現在、この地震での被害は死者23名、心肺停止12名、安否不明5名とのようです。
実際に揺れを感じていたとき、こんなことになろうとは想像していなかったことです。
死亡された方々と関係者にはくれぐれも、お悔やみ申し上げます。

ただ、今回ニュースを聞いていると、何かピンとこないことがあります。

捜索現場からの中継で
「今ひとりが救出された。」
という言い方です。

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被災者は崩れた土砂の中から掘り出され、震災からすでに36時間以上も経っているというのにです。
「救出」
というのは文字通り、救い出されたわけだから、
「良かった!」
と思います。

しかしその後、まず間違いなく死者数にカウントされてしまいます。
「その後、死亡が確認されました。」
と。

なら安易に「救出」という言葉は避けた方が良いのではないかと思います。「発見された」と言えば良い。
中継映像を見ていても、掘り起こされた被災者はシートで隠されるように搬送されます。
その時点で、本当に救出されたのか?と懐疑的になっていますが。

人命を尊重するゆえの言い方なのか。
それにしても、裏切られる期待であれば、不必要な気がします。








2018年09月06日

平成30年北海道胆振東部地震

 びっくりしました。
今朝の未明、地震で起きたので、初めどれくらい揺れていたのかはわかりません。
ただごとではないとテレビを点け、確か3度目の余震のあと、フッと停電になりました。

 思うと、岩手、青森、東京、栃木、北海道の地方(田舎)、札幌市と今まで暮らしていたところでいずれも大きな地震に遭遇しています。
ということは、日本国中どこも地震の危険性があるということですね。

停電は朝起きるまで、まさかこんなに大ごとになるとは思いませんでした。
すぐに復旧するだろうと思っていたからです。

我が家はそもそもがオール電化住宅です。
ただ、寒い北海道でオール電化は暖房代が高くつきます。そこであとから灯油も使えるようにされています。

でもまだ暖房は必要がないので、基本すべて電気です。
断水はなかったようですがマンション自体、停電すると水も出ないんですね。
ただ、トイレだけは問題なく流すことができました。

電話も問題なく使えたので、電話で情報収集します。
市内の交通機関は地下鉄、JR、バスすべて運休。
仕事は、
自宅待機とのこと。

まず、心配なのは食事。
水も出ないし、コンロはIHなので、使えません。

妻が機転を利かせ、買い物に出ていきました。
ショートメールが入り、セブンイレブンはすでに商品が減り始め、会計には長い行列。
一軒のスーパーは休業。もう一軒のスーパーには行列ができていたので、とりあえず並んだとの報告。

私も車で応援に行くことにしました。
妻は並ぶのが早い方でした。先頭から10mくらい。
後ろには長蛇の行列です。


私が応援に加わったのが8時30分頃。
9時に開店するのだそう。
ただ、開店するといっても店舗には入れません。

中からガラガラと商品を乗せたワゴンがいくつも出てきました。
きっと店舗内は真っ暗だからでしょう。

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9時になると列の先頭から一度に計10数個、一人ひとつずつ買い物かごが配られます。

IMG_6394s.jpeg

そして買い物かごを手にした人からワゴンへ行って商品を選ぶのです。
私たちの番が来ました。

そしてもう、この頃には広いスーパーの敷地をグルっと一周囲むように行列がつながっていました。
最後尾の人はその後、何時間待ったのでしょうか。

IMG_6395s.jpeg
見えますか?写真中央奥に列後方の人たちが写っています。


ワゴンにはティッシュ、トイレットペーパー、電池、カップ麺、パン類、お茶、水と並んでいます。
そしてもちろん、電池は一人2パックまで、カップ麺は5個、パンは二つ、水は2Lペットボトルが2本までと制限されていました。

次に会計のテーブルがあります。POSレジではなく、手計算です。
POSは使えないですが、テーブルでは商品のカテゴリを集計しているようでした。
また、レシートを出せないので、急ごしらえのコピーに手書きで計算していました。

IMG_6396s.jpeg

とりあえず、水と食べ物は確保できました。
次は夜の照明です。ローソクは神棚に使う小さな物ならたくさんあります。
「ランタンがあればいい。」ただし、それに気づくのが遅かったのです。

ホームセンターに車を走らせます。しかし、駐車場入り口に段ボールを持ったおじさんがおり、段ボールに品切れ商品が書いてあります。カセットコンロほか。
その中に「ランタン」と書いてありました。
また、アウトドア用品など、それらしい物を売って良そうな店も大抵、休業。

すると朝、並んだスーパーにもランタンが売っていた気がするという妻。
また行ってみると、行列はまだ10人くらい買い物をしていました。
時間はもう13時過ぎ。結局、ランタンは売り切れでした。

でも、そうこうしているうち、14:30、テレビが点きました。
さっきのニュースでは停電した295万世帯のうち、復旧したのは35万世帯というから、かなりラッキーなんだと思います。

ただ、、
深夜電力のボイラーがある脱衣所が浸水。
見るとボイラーの上部から水(熱湯)漏れ。

ボイラーについては依然、2018/2/12「深夜電力」にて触れています。

管理会社がいうには、停電から復旧したとき急激な加熱でボイラーがパンクしたのではないかといいます。
ボイラーの200Vブレーカーを落とし、お湯が使えません。
もしボイラー交換になるのなら、いつになるのか、、、

でも、
車で走っているとき、信号がないと「我先に!」となるのかと思ったら、そうではありませんでした。
譲り合いがとても多くみられました。
これには、いつもならつぶやくコールセンターおじさんも、ホッとしました。

停電の札幌市は静かで、その代わり救急車と消防車のサイレンは、何度も何度も聞こえていました。

追伸
(不謹慎かも知れませんが)まだ多くの家で停電が続いているであろう札幌市ではネットが今まで経験のないほど、サクサク動いています。

















2018年09月05日

ちくわぶ

 ちくわぶは関東でよく、おでんの具材として使われていますね。
小麦粉を煉ってゆでた麩(ふ)です。
起源は戦後の闇市で、高価な魚のすり身を使う「竹輪」の代用品として、安価な小麦粉を使ったとあります。

220px-Chikuwabu.jpg

私と“ちくわぶ”との出遭いは、東京に住んでいた頃、近所の駄菓子屋でおでんを買ったときでした。
本当は“ちくわ”が食べたかったのです。
私がまだ小学生のときです。

「ちくわ下さい。」
というと、店のおばさんは
「ちくわぶかい?」
と聞きます。

よくわからずに
「はい」
と生返事すると、見たこともない“ちくわぶ”が出てきました。

あとからわかったのですが、私の欲しかった“ちくわ”は、“焼きちくわ”と言わなければならないそうです。

しかし、食べたら旨い!
おでんの汁が良くしみ込んでいて、煮込み具合も最適。
以来、そこの店でおでんを買うときには、必ず“ちくわぶ”は欠かさないようにしました。

でもここ、北海道ではあまり見かけないんですね。
ちくわぶ自体はスーパーで売っていることも多く、入手することはそう難しくありません。
でも、
おでんに入れるとなると家庭料理ですから、じっくり煮込んだものを食することはできません。

皆さん、おでんといえばどこで買いますか?
私はコンビニで買うことはなく、せいぜい立ち飲み屋に行ったとき、食べるくらいです。
その店のメニューに“ちくわぶ”はありません。

セブンイレブンのおでんも、関東、山梨と地域限定になっています。
税込みで95円です。

駄菓子屋で買ったちくわぶは、確か30円でした。
いや、もしかしたら10円だったかも知れません。
その少し前、団地に住んでいたとき、団地の下におでんの屋台がありました。

年配のおばさんが引く屋台。焼き鳥屋さん。
学校帰りに小腹が空いたとき、よく鳥皮の串を一本買いました。
それが10円でした。

“駄菓子屋”ってよく行ったものです。
塾へ行く途中、お菓子を買ったり、自動販売機でコーラを買いました。
コーラといっても当時は250mlのビンです。自販機に付いた栓抜きで、こじって王冠を開けるのです。

細かいことを言うと、当時はスーパーカーブームだったので、王冠の裏には柔らかなカバーがしてあり、剥がすと何らかのスーパーカーのイラストがあり、コレクションしていました。

自販機は普通にこじって開けると王冠はそのまま中に落ちてしまうので、右手でビンをこじるようにして左手は落ちないように王冠に添えていました。

お菓子というと、よく買ったのは“ラメック”でした。
ベビースターラーメンに似たものです。

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ベビースターラーメンは当時30円。ラメックは10円でした。
その分、量も少なかったのですが、ベビースターラーメンに比べると薄味でした。

ベビースターラーメンを煮るとインスタントラーメンになるという噂を聞き、実際に試したことはあります。
でも、、、
まずかった。

煮るとインスタントラーメンになるわけだから、それだけ醤油の味付けが濃いのだと思います。
その点、ラメックは薄味で上品でした。

“駄菓子屋”、“じじばばの店”
まだあるのでしょうか。

昔は必ずと言って良いほど、小学校の向かいには文房具や駄菓子屋を売る店がありました。

今はタバコは多くの人たちから嫌われる存在。
でも昔はタバコは生活必需品だったと言って良いと思います。
米や塩を売る店の角に、宝くじ売り場のような窓口があり、タバコを売っている。

その窓口にいるのは大抵、おばあちゃんでした。

同じく現役を退いたと見えるおばあちゃん、またはおじいちゃんが駄菓子屋の店番をしているから、“じじばばの店”。そう呼ばれる店があったことを、ある程度年配の方々はご存知なのではないですか?

いま考えると、とても失礼な呼び方ですが、それがまかり通った古き良き時代だったと思います。
さらには、
私が幼稚園から小学校1年生にかけては放課後に友人宅へ遊びに行くと、玄関先で
「〇〇くん、あ〜そ〜び〜ま〜しょ!」
と叫んでいました。

友人と二人か、それ以上の人数で友人宅へ遊びに行くと、同じく
「〇〇くん、あ〜そ〜び〜ま〜しょ!」
の大合唱でした。(笑)

そして駄菓子屋さんに入るときには、
「く〜だ〜さ〜い〜な!」
と叫んでいた時代。

妻に聞くと、北海道で、それはなかったといいます。
北海道はまだ歴史が浅く、縛りのない新しい生活習慣なのかと思いました。

あれは東京や、本州に古くからある「しきたり」だったのかと思います。
当時、500円は500円札、500円硬貨は平成からです。

また、駄菓子屋で50円玉を落としてしまい店のおばあちゃんに言うと、
「大きい50円玉かい?それとも新しい50円玉かい?」
と聞かれた時代。

東京都葛飾区、昔は“水元飯塚”という地区。
いまは“南水元”と地名が変わっています。
私が東京で初めて住んだ地区。

“ユッキーナ”こと“木下優樹菜”さんの出身地と聞きます。
当時、あそこは田んぼだらけの土地でした。

 〜 ノスタルジー 〜

“ちくわぶ”を買ったあの駄菓子屋は約10年後に訪れたとき、すでに整地され駐車場になっていました。




















posted by CSおじさん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

パチンコ

 昨日の記事でとてもゆるい業務に就いたと書きましたが、体調はまだ芳しくない状況にあります。


 私はギャンブルを一切しません。

競輪、競馬、競艇、パチンコ、マージャン、宝くじ、すべてです。
そういったギャンブルは一様にビギナーズラックがあり、初心者には魔の手を伸ばすものだと思っています。

パチンコもマージャンもそうであった私は、一時期ハマったことがありました。
やったことありませんが、競馬など特にそうではないかと思います。

確率がものを言う競馬などは負けが込んで行っても、初めにビギナーズラックに巡り合っていたなら、またいつか儲けられると思うのではないでしょうか。
株式投資をしている人には失礼だと思いますが、株もある意味、「またいつか、、」
という危険性を持っていると感じてしまいます。

いや、真剣に投資をしている方には大変失礼な話です。(謝)

そんな私でも一時期、パチンコを連日している時期がありました。
高校生のときです。

きっと、するようになったきっかけは、友人に誘われたからだと思います。

今はまったくしないので、わからないのですが、当時はパチンコ台にはひとつひとつ、灰皿が付いており、タバコの本数も増えたものです。
普通なら嫌がるかも知れないパチンコ屋独特の匂いと、あの騒音さえ当時は快く感じました。

学校が終わったあと、毎日のようにパチンコ屋へ通い、あの匂いと騒音を聞けば、「また帰ってきたのだ」と安堵に感じる日々でした。
また、パチンコ屋ではBGMが当時の流行歌を流していました。
それもまた、安堵する要因だったのです。

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一番落ち着けたのは中森明菜さんの“セカンドラブ”が流れたときでした。

 当時のパチンコは今と大きく異なるところがあります。
今は「無定量」が当たり前。しかし、当時は「定量」というのがありました。

定量というのは、パチンコ台1台が玉を放出できる数に制限があったのです。
例えば2400発放出した時点で定量とか。

定量になると館内に放送がかかります。
「〇〇番台定量です!」
といった具合に。

放送されると、
「なんだ、これで終わりか」
という残念感と、同時に
「定量にしたぜ」
という優越感がありました。

しかし、実際にはパチンコ屋が調整した釘の打ち方等、仕組まれたもので、定量のアナウンスは、「こんなに出しているよ」という、パチンコ屋のアピールに他なりませんでした。

 定量になった台は放棄しなければなりません。
そして台には「定量」という札が貼られ、誰も使うことができなくなります。

しかしまだ店は営業しています。
すると、ある時間になったら定量になった台をまとめて開放するのです。
ただし、
例えば2,000円分の玉を借りること。さらにくじ引きである。
そんな開放でした。

毎日通っていた私は、生活費さえパチンコ頼みにしていました。
勝っているときは良いのですが、負けてくるとさらに出費を増やすわけにはいきません。
バクチのように普通の台を探すより、定量台を借りた方が安全でした。

一度は定量になった台ですから、釘の打ち方など勝ちやすいように調整されていたのです。

ですが私は、釘を見て判断できるほど賢くありませんでした。
それでも負けているときは定量台に頼ると、大抵勝つことができました。
なので、セコく手堅く、定量台を買うことで割と安全にパチンコをできた時代でした。

やはり私はギャンブルに向いていないようですね。

そんな頃、修学旅行が近づきました。
かなり、贅沢に小遣い銭を持って修学旅行へ行った記憶があります。

それでもギャンブルですから、勝ちっぱなしというのはありません。
そのことは、2018/3/22「約6q」で触れています。

そんな頃の思い出というのはパチンコ台の前に座り、じっくり何時間も過ごしたパチンコ台への郷愁でしょうか?(笑)

何げなくYoutubeを見ていると関連動画に『懐かしのパチンコ名機集 「第1巻」』というのがありました。
目からウロコです。
私がハマるきっかけとなった「ゼロタイガー」もしっかり出ています。

当時は何も思わなかったパチンコ台が、今ではとても“レトロ”に見えます。
これも仕方のないことか。

ぜひ見て下さいとは言いません。
興味のある方のみ、覗いてはいかがでしょうか。


(YouTube:TURBO CHANNEL)



















posted by CSおじさん at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2018年09月04日

つなぎのセンター

 このブログも今日でやっと記事数が400になりました。
400記事目にしてまた、派遣先が変わりました。

今回は、あくまでつなぎとして短期間の派遣です。
アンケートの回収業務といった感じです。

昔、テレビがアナログからデジタルに移行するとき、地上波デジタル放送に対応したテレビをすでに導入しているかどうかというアンケートを行ったことがあります。
それと非常に近いものですね。

ノルマもなければ案内する内容も決まっています。
とてもぬるい業務と言えます。

勤務時間も短いし、小休憩も多くあるので、これが本業になれば良いと思うのですが、何しろ時給が低い。
短時間、さらには短期間なので、つなぎとしてしか勤務できません。

873776.jpg

 また勤務先が今まで経験のない地区なんです。
そうすると降りるバス停が変わります。

細かい話ですが、コンビニ事情が変わってきます。
コンビニは必ずローソンで900mlのお茶を買うようにしています。
900mlで、108円だからコスパも量的にも気に入っています。

さらに9/24までの期間中に60本買うと、スヌーピーのガラス製器がもらえるのです。
今日現在で47本。
無理じゃない無理じゃない。

ところが、そのローソン。
バス停が変わり、勤務先も変わると道中にありません。
あさっての方角にあるので、わざわざ遠回りしなければならないのです。
また、つなぎの期間だけローソンをあきらめると、9/24までに間に合わないという微妙な期限です。

どうも最近、ツキがない今日この頃です。






















2018年09月01日

古賀新一先生 −妖虫−

(故)古賀新一先生といえば「エコエコアザラク」が有名ではないかと。
その古賀新一先生の作品に「妖虫」というのがあります。
小学生のとき、確か姉の勧めで買ったんだと思います。

小学生の私にとってはかなり衝撃的な作品でした。
グロい、怖い。

作品について、ここで紹介しています。
− 注意!ー
作品が数ページ載っていますが、グロいです。

 作品データベース

29087514_150975049055516_7831037866779082752_n.jpg

作品データベースでは恐ろしい部分だけを紹介していますが、作品を読んでまず感じたのは「可哀そう」「悲しい」という印象でした。
青年は最後に人間に戻ります。そして人間の心で死んでいくのです。胎児になって。
青年には恋している͡女性がいました。カナちゃんといいます。

ただの怖いマンガで終わらず、主人公の人間的な部分も描き、感情移入させる作品でした。
Amazonで古書が売っているようです。
買ってみようかな、、。

しかし何か躊躇します。
というのが、このマンガをなぜ捨てたのか。

ある日、久しぶりに読んだとき、途中のページに“蛾”が挟まっていたんです。
ペッタンコになって。しおりのように。
不思議です。

蛾って、そんな隙間に入るような習性って持っていないですよね。
ゴキブリじゃあるまいし。
また、誰かが故意にやったとは考えられません。
だって、できますか?そんなこと。

4pくらいの大きさだったと思います。
気持ち悪いので捨ててしまいました。
躊躇するというのは、それを思い出したくないからです。

でもたぶん、寝酒を飲んだときにでも買ってしまいそう。















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