2024年06月27日
半田ごて
半田ごてってありますよね。
これ。
家電が壊れた場合、、、
今では電化製品を修理しに来ることは、そうそうないと思います。なぜなら小さな電化製品はメーカーに送るか、大きな家電なら買い替えちゃうからでしょう。
その前に、家電が壊れることは、まずなくなりました。性能が良くなったんですね。
でもその昔、私がまだ小学校に入学する前だったと思います。だから50数年前。家の家電、何かが壊れたんです。で、いまだったら買い替えるのかも知れませんが、当時は修理です。
しかも修理屋さんが家まで来て直してくれる。
あのとき初めて私は半田ごてを見たんです。
そしたらもう大変。こんなすごいものがあるんだって。
そしたらもう大変。私はぜひマネをしたくなったんです。
でも家に半田ごてなんてありません。でもマネしたい。ぜひマネしたい。
あ、あった。マイナスドライバーがありました。
だけどこのままではコンセントにつなぐことができません。
するとたまたま、セロハンテープがあったんです。あのセロテープを切る金具がちょうど、コンセントに差すことができそうな気がしました。実際には少し曲げ直して幅を調整しました。
そしてあの頃、姉は理科の実験でエナメル線を使っており、そこにあったんです。
やったー!
私はマイナスドライバーにエナメル線を巻き付け、エナメル線の端をセロテープの金具に巻いて、準備OK!
で、ウキウキして金具をコンセントに差したのでした。
すると
バン!
(当たり前です、ショートします。)
コンセントから火花、家中の電気が止まりました。
私が見たショートするコンセントの横に、お祭りで買ったヒヨコがいたんです。ビックリしたでしょ。ごめんね。
またあの頃はまだブレーカーではありません。ヒューズです。私は切れてしまったヒューズ買いに歩かされました。自己責任か。
ただ、
父は「ひ」と「し」の使い分けが不得意で、私に
「シューズを買ってこい。」
といったんです。
何も知らない私は、電気屋さんに入って早々、
「シューズください!」
って。
電気屋さん、きっと「???」だったと思います。ここは靴屋じゃないぜって。
でもちゃんとヒューズを買えて、家の電気は復旧しました。
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