コールセンターおじさんのブログ

　いま住んでいる家は給湯とキッチンが電気です。
オール電化というわけでもないようです。
暖房は灯油のFF式ヒーターを使っていますし、都市ガスの配管も来ています。

給湯とキッチンについては火を使わないため、クリーンであることと静かなこと。何より安全なことが長所でありますが、避けようのない欠点もあります。

洗面所と洗濯機の置いてある部屋に、直径1メートル強、高さ1.7mほどの円筒形をした電気温水器がありまして、安い料金の深夜電力でお湯を沸かします。



　ここに入居して早々に起きたこと。
朝、お湯が出てきません。混合栓を高温側で開けても出てくるのは水ばかり。
慌てて管理人を呼ぶと、深夜電力用の200Vブレーカーが落ちていました。
そのことに私はまったく気が付きませんでした。

原因は漏電ではないか？とのこと。
それはそれで怖いです。しかしそれ以上に困ったのは、お湯は深夜電力で沸かします。
ということは、その日は深夜までお湯が使えないんです。

入居して早々だったので、この家、大丈夫なんだろうか？と心配になりました。
幸い、あれ以降ブレーカーが落ちたことはありません。

普段から夜はなるべく温水器が作動しているか、パイロットランプを確認するようにしています。
ブレーカーをマメに見るのが確実なのでしょうが、日常それを行うのは困難です。

また、私は昼風呂が好きなんです。でもそれにも危険が伴います。
管理人曰く、別のマンションで電気温水器を使っていたとき、昼風呂をしたそうです。
すると、夜の風呂に使うお湯が足りなくなったといいます。
それも深夜までお湯が使えないケースです。

試してみると良いのかも知れません。
しかし夜には家族が入浴するので、私のために家族が夜、風呂に入れなくなると申し訳なくなります。

　前の家でお湯は石油給湯器を使っていました。



あれはあれで壊れたことがあり、そのときも修理に来るまでどうしようもなかったのです。
壊れないだけ、今の方が良いのかも知れません。
だけど壊れてもいないのにお湯が使えないのも困ったものです。

ひと月の光熱費は、電気代が約2万円、冬場の灯油は約1万円、ガスは使っていません。
前の家では電気代が約7000円、ガスが3000円、冬場の灯油が2万円だったと思うので、合わせるとほとんど同じだと思います。