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2018年05月12日

よりみち(葛飾北斎のお墓と文人の生家)

 伊能忠敬や幡随院長兵衛らのお墓のある「源空寺」の前で看板を眺めていると後ろから声をかける方がいます。

 ご近所の方で60代くらいの品のいい感じの旦那さん
 ママチャリの前かごには何やらたくさんの荷物が入っています。
 聞くところによると東京じゅうの銭湯を自転車で回っているとのこと。
 自転車であちこちの名所、旧跡をみて最後にその近くの銭湯でのんびりするのだそうです。
「金がないからこんなことしかできないんだよ」
 という割には楽しそう。 体にもいいし結構な趣味かと存じます。
 
 わたしの地元の銭湯の話でひとしきり盛り上がったあと、
「このちょっと先に北斎のお墓があるよ」
 と教えていただきました。

 「葛飾北斎」といえば世界でも最も著名な江戸後期の浮世絵師。
 「富嶽三十六景」「北斎漫画」はだれでも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
 ゴッホなどの印象派画家に影響を与えたという画風は非常にダイナミックで、見れば見るほど引き込まれます。
 生活に無頓着で食事は近所の店から届けさせたものを食べ、部屋の中にはそのごみが散らかっていたという荒れた生活をしていたわりにはこの時代に90歳まで生きたそうで相当な生命力の持ち主だったのでしょう。

 これはぜひ行ってみなければということで足を運びます。

 「源空寺」から南へ進むと左側に看板のあるお寺「誓教寺」があります。
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 世界的大家が葬られている割にはひっそりとして静かな雰囲気です。
 正面の門は閉まっていますが脇の通用門が開いているのでそこから中へお邪魔します。
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 まずは正面の本堂にお参り。
 左を見ると葛飾北斎の銅像がありました。
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 作品や生き様からもっと激しい感じかと思っていましたが意外と穏やかそうな感じです。

 そして本堂の右手に墓所を示す看板がこれもひっそりと立っています。
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※うっかりすると見逃してしまいそうです

 お邪魔していいのか迷うような路地を入っていくと古い英語の看板がありました。
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 そして墓所に入ると左手に小さな祠。
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 これがかの「葛飾北斎」のお墓です。

 世界的大家はその生きざまとは裏腹にとても静かなところで眠られてました。

 お参りを済ませたあとは先ほどの旦那さんに、
「北斎のお墓のちょっと先を左に行ったところに永六輔の生家のお寺があるよ」
 と教わったのでそこに行ってみます。

 私の年代では知らない人はいないでしょうが、若い人のために一応解説。
 永六輔はタレント、随筆家、作詞家、放送作家などたくさんの肩書をもつ文人で、テレビの草創期に活躍した重鎮です。
 坂本九の「上を向いて歩こう」などたくさんの名曲の作詞をした方で、つい先日亡くなりました。

 生家は「最尊寺」というお寺。 祖先は江戸中期に渡来した中国の学僧だそうです。

 近所に行ってみるとお寺ばかり。どのお寺が「最尊寺」だかわかりません。
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 なんでもこの界隈は明暦の大火のあと、幕府の政策でこのあたりに寺院を集めたそうです。

 一軒一軒よく見ると一見ふつうのお宅のような建物の表札に「最尊寺」とありました。
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 ちょっとお寺とはわからない感じです。

 ここで昭和の文人が育ったんですね。

 銭湯巡りの旦那さんに教えられ、江戸時代から昭和の文化人を訪ね歩く旅でした。
 私もたまには銭湯に行こうかな?



2018年05月11日

よりみち(幡髄院長兵衛と伊能忠敬のお墓を訪ねる)

 ”アキバ”の地名発祥の「秋葉神社」から少し南に下ります。
⇒「通勤風景(アキバ発祥の神社から問屋街へ)」をご覧下さい

 この辺はお寺が多いのですが、その中に何やら解説の看板が立っているお寺があります。
 お寺の名前は「源空寺」。
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 看板を見ると「幡髄院長兵衛墓」「谷文晁墓」とあります。

 若い方だと「幡髄院長兵衛(ばんずいんちょうべえ)」と言われても”だれ?”という方が多いかも知れませんのでちょっと解説。
 幡髄院長兵衛は江戸初期の町奴と呼ばれる侠客の頭領で、当時の旗本と競い合っていたそうです。
 旗本が市民をいじめるのに対し、それを助けるその時代のヒーローでしたが旗本の水野十郎左衛門に呼び出され殺されてしまったそうです。
 芝居では罠だとわかってまわりが引きとめる中、
「怖がって逃げたとあっちゃあ名折れになる、人は一代、名は末代」
 と啖呵を切って出かけていったとか。
 まさに歌舞伎や映画などの主人公となる江戸時代のヒーローですね。

 「谷文晁(たにぶんちょう)」は江戸時代後期の高名な画家で、門人には渡辺崋山らを輩出しています。

 墓所は本堂から路地を挟んだところにありました。
 行ってみると、墓所の入口には「伊能忠敬墓所」「高橋至時墓所」の石碑が。

 「高橋至時(たかはしよしとき)」は江戸時代後期の天文学者で伊能忠敬の師匠になります。

 「伊能忠敬(いのうただたか)」はご存知のとおり江戸後期の測量家で日本全国をまわり「大日本沿海輿地全図」を作りました。
 このひとのすごいところは、50歳で地元の千葉県佐原から江戸に上京し測量の勉強を開始したこと。
 そして56歳から71歳まで日本中をまわって測量をしたことでしょうか。

 当時の寿命が50歳そこそこという時代ですから、今で言うと70代を越えて勉強をはじめ、そこから15年以上かけて日本中をまわって測量したのですからものすごい体力と精神力です。

 墓所に入ると入口のすぐ左に「高橋至時」のお墓があり、
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 続いて「幡髄院長兵衛」夫妻のお墓が仲良く並んでいます。
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 そしてそのとなりが「伊能忠敬」のお墓。
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※ペットボトルの水はが供えられてました。 日本中歩くにはペットボトルが持ち運びやすいんでしょうか。

 私も50代後半、最近気力、体力とも衰えたと感じることがしばしばですが、伊能忠敬に比べればまだまだ若輩者。
 ちょうど子どもたちも就職して手が離れたので何かチャレンジをはじめなければ・・



2018年05月04日

会社帰りに寄り道(蔵前橋から吾妻橋)

 昨日の続きです。
 蔵前橋を過ぎしばらく行くと厩橋が見えてきました。
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※現在塗り替え中のようです

 そしてその向かいには佃煮の老舗「海老屋総本店」。
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 いかにも老舗といった風格のある店構えです。

 そしてまたしばらく行くと吾妻橋に到着。
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 そして反対側をみると佃煮の老舗「海老屋総本舗」。
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 あれ?さっきも同じようなお店があったような・・支店かな?

 よく見ると厩橋の方は「総本店」、吾妻橋の方は「総本舗」。微妙に違います。

 調べてみると厩橋の「総本店」の方は創業140年。ということは明治11年ころのでしょうか
 全て手作りで支店ないとのことです。

 もう一方、吾妻橋の「総本舗」の方は創業明治2年。すこしこちらの方が古いのでしょうか。
 ここのほかに仲見世に直営店があり、日本橋三越などあちこちのデパートに売店があるので、私たちの知っている佃煮の海老屋はこちらですね。

 佃煮というと馴染みがなく興味がない方も多いかもしれませんが、昆布の佃煮などはお弁当のわきにちょっとついていて知らないうちに食べている方も多いはず。
 おいしい佃煮があれば、あとは温かいご飯だけ立派な朝食になるし、飲んだ後、冷ごはんに佃煮を乗せて熱いお茶をかけたお茶づけは最高です。
 どちらも古くからある老舗の味。
 値段はどちらも同じくらいなので一度味わってみたいと思います。

 そして吾妻橋の海老屋の向かいにあるのが「アサヒグループ本社ビル」。
 高い方の建物はビールジョッキと泡を模っているそうです。
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 そして低い方はを模っているそう。決してウ〇コではありません・・
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 22階の展望ラウンジではアサヒの各種ビールが手軽に楽しめるので浅草観光の最後にちょっと立ち寄るのもいいですね。
 このビルには他にもたくさんの飲食店が入っているのでスカイツリーを眺めながらゆっくりした時間を過ごせます。

 また、ここにはできたてのクラフトビール「東京隅田川ブルーイング」が楽しめるその名も「Tokyo Sumidagawa Brewing」があります。
 ビール好きにはたまらないエリアですね。

 吾妻橋を渡るとそこは浅草駅前。
 新仲見世や雷門がありその先には浅草寺や大歓楽街の浅草六区が広がります。

⇒「浅草を散歩(浅草駅から六区へ、新仲見世を歩く)」をご覧下さい

 そして橋を渡らず東に進めばスカイツリー。
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 浅草観光というと浅草寺周辺を見た後、電車でスカイツリーに行ってしまいがちですが、浅草から一駅歩くとまた違った下町の風景を楽しめます。

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2018年05月03日

会社帰りに寄り道(両国橋から両国国技館を経て蔵前橋へ)

 会社帰りにちょっと寄り道。
 いつもは隅田川の西側を帰りますが、今日は両国橋を渡り隅田川の東側、両国を通って帰ります。

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 自転車通勤は気軽に寄り道ができて楽しいですね。

 両国橋を渡ると先ず目に入るのが山クジラの「ももんじや」
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 山クジラとはイノシシのこと。
 江戸時代は獣の肉を食べる習慣が一般にはなかったのでクジラと称していたそうです。
 イノシシ鍋のほかに、シカやクマの肉も頂けるそうです。

※月島のもんじゃ焼きとは全く別ものなのでお間違いのないように。

 両国橋を渡って左に行くとすぐにJRの両国駅、そしてその隣が両国国技館
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 両国駅には「江戸NOREN」という商業施設があり、天ぷら、すし、おそばなどの専門店が並びます。
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 そして中央にはなんと本物の土俵が!
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 さすが両国です。
 たくさんの専門店が入っているのでここだけでも十分楽しめます。

 駅を出るとすぐ隣が大相撲の殿堂「両国国技館」です。
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 この日は本場所中ではなかったので静かでしたが、本場所中はたくさんののぼりが立ち並び大変な賑わいになります。

 そしてそのすぐ裏側が「江戸東京博物館」
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 広いフロアの中には江戸時代から昭和までの街並みが再現されています。
 特に昭和のエリアには私のような50代には懐かしいものがたくさん。
 以前まだ子供が小さいころ家族全員でここを訪れた際、現在89歳になる母が終戦直後のパーマ機を見て、
「これが熱くってねぇ、パーマをかけているときにうちわで扇ぐのよ・・」
 と言ったものだから近くにいた若いカップルが
「ここに使った人がいる!」
 とびっくり。 母が得意になって解説していたのを思い出します。
 終戦直後といえば母は16歳くらい。
 あの時代にそんな若い娘がパーマをかけていたとは・・さすがイケイケばばあです。

 江戸東京博物館と両国国技館のあいだの遊歩道を真っすぐ行くと正面にお寺のような建物が見えます。
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 ここは横綱町公園、そして「旧陸軍被服廠跡」
 大正11年にここにあった陸軍被服廠(軍服などの調達や貯蔵をする機関)が移転し、大正12年、空き地を公園などに整備していたときに関東大震災が発生。
 周辺の住民がこの造成中の公園に逃げ込んだ時、周辺の火災が避難者の荷物に燃え移り、火災旋風が発生。
 約38000人の命を一瞬で奪ったそうです。

 先ほどのお寺のような建物はその際の遺骨を納めた「東京都慰霊堂」
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 ここには他に東京大空襲で亡くなった身元不明の遺骨も収められているそうです。

 中に入ると立派な祭壇がありました。
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 同じ時代にパーマをかけていたイケイケばばあの息子は、母のお気楽さをお詫びしながらお参りをさせていただきました。
 
 そして公園の入り口付近には「東京都復興記念館」があり、震災や空襲の資料が展示されています。
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 次の機会にぜひ拝見したいと思います。

 公園を出ると目の前に蔵前橋通り。 これから厩橋、吾妻橋と続きます。



2018年05月01日

東京シティエアターミナルに行ってみました

 今日は東京シティエアターミナル(T-CAT)に行ってみました。
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 ここは羽田空港や成田空港と都心を結ぶターミナル。
 空港からのリムジンバスがひっきりなしに到着、出発を繰り返しています。

 最寄駅は東京メトロ半蔵門線の水天宮駅。
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 水天宮とはちょうど反対側の出口を出るとそこが東京シティエアターミナル。
 駅直近でほとんど歩くことなくリムジンバスから地下鉄に乗れます。
 乗り換えが便利なので大荷物をもった観光客にはありがたいですね。
 
 半蔵門線は北は東武スカイツリーラインに直接乗り入れ、南は渋谷から東急田園都市線に乗り入れています。
 浅草や遠くは日光、横浜中華街にも一回乗り換えるだけで行けるので観光には便利な路線です。

 T-CATに入ると先ず目に入るのが家具のショールーム。
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※なぜここで家具なのでしょう?

 先に進むと1Fは羽田空港行きのバスターミナルになっています。
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 ここから羽田空港まではリムジンバスで30分弱、820円で着きます。 意外と速いですね。

 ここは首都高の箱崎ジャンクションの真下になり、首都高の出入り口も直近。
 なので時間が読みやすいんですね。
 以前は箱崎というと渋滞の名所でしたが、首都高中央環状線ができてからは以前ほど混まなくなったのでさらに安定したのかと思います。

 エスカレーターを上って2Fへ上がるとレストランが並んでいます。
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 ここで出発時刻まで時間がつぶせますね。

 マクドナルドもあるのでリーズナブルに食事を済ますこともできます。

※私もアメリカに行ったときはマックに入りました。チェーン店は安心ですね。

 また、100均やコンビニもあるので旅支度の忘れ物をここで調達することもできます。
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 疲れたらマッサージも。
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 出発前の空き時間を有効に使えますね。

 そして3Fに上がると成田空港行きのバスターミナル。
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 ここから成田空港まではリムジンバスで1時間強で2800円
 ずっと座っていけるので楽ちんです。

 そしてエスカレーターで地下に降りると駐車場
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 1日2900円、7日間7200円と都心としては一般的な料金。
 といってもけっこうな値段なので車を利用するなら空港まで直接行ってしまった方が楽だし駐車場も安い気がします。

 ちなみにここには駐輪場はなく、隣の雨ざらしの都営駐輪場をしなければならないそうです。
 自転車ファンとしてはとても残念。
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※隣の都営駐輪場。中央区はちょっと高めです

 はじめて来ましたが意外と便利そうなT-CAT。
 こんど飛行機を利用する機会があれば使ってみようかと思います。




2018年04月28日

御徒町界隈を食べ歩き(不忍池からアメ横へ)

 先日、夫婦で根津神社から不忍池まで散策。
⇒「つつじの名所を散策(根津神社)」をご覧下さい

 お昼はおいしいとんかつが食べたいということになり御徒町の「井泉」に行きました。


 東京メトロの湯島駅から上野方面に向かい小さな路地を入ると小さな間口の趣のあるお店があります。
 ここが「井泉本店」。 全国にあるとんかつ井泉の本店です。
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 ここは昭和5年創業の歴史あるとんかつ屋さん。
 ”お箸で切れるとんかつ”のキャッチフレーズで有名な名店です。
 またここは”かつサンド”発祥のお店

 昭和10年ころにここのおかみさんがこのあたりの芸者衆が口を汚さずに手軽にとんかつが食べられるようにとパンに挟んだのが始まりだそうです。

 お店に入るとまず大きなカウンターがありその中で忙しくとんかつが揚がっています。
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 昭和の雰囲気が漂う落ち着いた雰囲気の店内は狭く感じますが、奥の座敷や2階もあるので結構な席数があり、いつ来てもそれほど待つことなく入れます。
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 夜に来たときは、ミックスフライカニときゅうりのサラダ、豚肉の竜田揚げなどで冷酒を一杯やるんですがこの日はまだお昼。
 一杯やると動くのが嫌になってしまうので定食にします。
 カミさんはヒレカツ定食、私はロースかつ定食、それとカニときゅうりのサラダを頂きました。
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 とんかつ、ご飯、豚汁、お新香。 これでロースかつ定食が1350円
 老舗のわりには良心的な値段です。
 肉は相変わらず柔らかくてジューシー。
 豚汁もいい味です。

 いつ来てもかわらないおいさです。
 最高のとんかつでおなかいっぱい。満足した後は甘いものが欲しくなりました。

 甘いものといえばということで近くの「うさぎや」へ。


 ここは大正2年創業の和菓子の名店。
 でもうさぎやといえば何といっても「どら焼き」ですね。
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 ここもいつも賑わっています。
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 ここのどら焼きは買ったその場で頂くのが一番。 温かいかわに柔らかいあんこが絶妙です。
 私たちは4個を手土産、1個ずつ店先で頂きました。
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 本当はもっとたくさん買って帰りたいのですが買ったその日のうちに食べないと味が落ちてしまうので仕方ありません。

 どら焼きを頂いた後はアメ横をぶらぶら。
 相変わらずの混雑です。
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※平日でもこの賑やかさ

 少し歩いて満腹のおなかも少しこなれてきたところで目に入ったのが果物の「ニューフルーツ」
 店先にはカットフルーツが氷の上に山盛りになっています。
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 ここでパイナップルを購入。
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 よく冷えてて甘くておいしい。

 少し歩いて喉が渇いたときに冷えたフルーツはありがたいですね。
 100円という値段も手ごろでついここを通ると食べてしまいます。

 とんかつ、どら焼き、フルーツで大満足。
 普段体重を気にして抑えていますがたまにはこんな日もいいんじゃないでしょうか。



2018年04月25日

つつじの名所を散策(根津神社)

 つつじが満開というので根津神社に行ってきました。

 根津神社は1900年の歴史があると伝えられている歴史ある神社で、現在の本殿は1706年に五代将軍綱吉が献納したといわれる由緒ある神社です。

 そして根津神社といえばなんといってもつつじの名所。
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 今年も4月6日から5月6日まで「つつじ祭り」が開催されています。

 この日はカミさんと2人ということで電車でお出かけ。
 東京メトロ千代田線の根津駅をおりて山手通りを北西に進むと「根津神社入口」の交差点があります。
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 ここを左折してしばらく行くと「根津神社」に到着。
 立派な鳥居があり、その向こうに早くも満開のつつじが目に飛び込みます。
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 鳥居をくぐって右を見ると、甘酒と酒まんじゅうを販売しています。
 なんでもつつじ祭りのあいだだけ開店しているそうな。

 ちょっと一休みということでここで一服。
 酒まんじゅうもおいしそうですが、まだお昼前、ご飯が食べられなくなるといけないので酒まんじゅうは断念。

 テントの下に縁台が並べられていてそこで甘酒をいただきます。
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※ちょうどいい甘さ。一緒にいただくほうじ茶が甘さを緩和してくれます。

 ここから見るつつじもけっこうな眺めです。
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 甘酒も飲み終わり散策を開始するとまず目の前に大きな楼門があります。
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※ここも矢大臣が境内も守っています。

 楼門をくぐると左手に手水場、右手に神楽殿があり、正面に唐門があり、
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 そこをくぐるといよいよ拝殿が正面に現れます。
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 楼門、唐門、拝殿ともすべて重要文化財
 歴史を感じながら参拝を終えて左手に行くとたくさんの屋台が出て賑やかです。
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 これからお昼ですが誘惑に負けてベビーカステラを購入。
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※焼きたては美味しいですね。

 斜面の上には「乙女稲荷」
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 たくさんの鳥居が壮観です。

 充分つつじを堪能したのでそろそろ根津神社を後にします。

 山手通りの一本裏の道を行くと古い教会がありました。
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 調べるとここは「日本基督教団 根津教会」
 約90年前に建てられたプロテスタントの教会でした。
 一本裏に入るとまた違った発見があります。

 再び山手通りに出て南東に進み、根津駅を越えてしばらく行くと左手にうっそうとした緑が見えてきました。
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 さらに進むと立派な門があり「池之端門」とあります。
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 ここはかの有名な「上野動物園」
 上野駅側の「表門」から入るかたがほとんどかもしれませんが、湯島駅や根津駅にはこの池之端門が便利です。
 動物園の入り口はこの他に不忍池側の「弁天門」があり、上野の繁華街に出るにはこちらが便利です。

 そして少し先に進むと「不忍池」が見えてきました。
 遠くにはスカイツリーも見えます。
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 ここまで来れば上野はすぐそこ。
 昼食はどこにしようか迷いながら散歩は続きます。



 

2018年04月24日

毎月21日は大師の日

 先日の土曜日、また西新井大師に行ってきました。
⇒「西新井大師を散策」をご覧下さい
 今日はカミさんと二人、徒歩で参拝です。

 毎月21日はお大師様の日
 参拝客がたくさん訪れ、縁日も出て賑やかです。
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 特にこの日は土曜日と重なり、かつ藤も満開ということで大にぎわい。

 参拝を済ませて境内を散策すると藤がちょうど満開です。
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 お大師様といえば牡丹と藤の名所です。
 ちょうど牡丹の季節でもあるのでぼたん園に行ってみると既に見ごろは少し過ぎている様子。
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※少し散り始めてました 残念。

 ぼたん園を後にして西新井大師駅脇の光明殿へ。
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 ここは知る人ぞ知る演歌の名所。
 お大師様の日には演歌スターのたまごがここでショーを繰り広げているはず。。
 ですが、お大師様の賑わいにもかかわらずなぜか今日はひっそり・・
 そしてこんな張り紙が・・
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 ここでショーをした歌手は売れるというジンクスがあったのに残念です。

 確かめに近くのスターミュージックに行ってみると看板だけが残りお店はパチンコの換金所になってました。
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 これも時代ですね。

 そろそろおなかも空いたので昼食に喫茶店の「CoffeeShop Aoi」に入りました。
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 中に入ると60代のお姉さま方が4人で忙しく切り盛りしています。
 そしてお客さんもお姉さま方で満員。
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 メニューを見ると「ドライカレー」など最近あまり目にしないちょっと昭和臭のする感じ。
 カミさんは「ナポリタン」と「アイティー」、私は「ドライカレー」と「アイスコーヒー」を注文すると
「アイスコーヒーはガム抜きにしますか?」
 と、聞かれました。
 若い人には分からないかもしれませんが、昔はアイスコーヒーといえば甘いもの。
 ブラックを飲みたい人はわざわざ「ガム抜き」と注文していました。
※”ガム”とはガムシロップのこと

 いまどき珍しいと感心していると、料理が運ばれてきました。
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※ドライカレーにはお吸い物とおしんこ付

 たっぷり昭和を味わったあとは少し散策。
 参道わきの酒屋さんでは昼間から一杯やっていて楽しそうです。
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 少し疲れたので参道入口の「もなかカフェ まめつばき」で一休み。
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 ここは20代くらいのお嬢さん3人くらいで切り盛りしていました。

 カミさんは「白玉パフェ」と「ウーロン茶」私は「抹茶もなかセット」を注文。
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 パフェのアイスは丁度いい甘さであっさりと頂けます。白玉がちょっと固いかな?
 小ぶりの最中もそれほど甘くなく、皮がサクサクしておいしい。

 こじんまりした店内は落ち着いた雰囲気でのんびりできました。
 このお店もさっきの喫茶店のように長く続くといいですね。



2018年04月23日

安産の神様 水天宮をお参り

 今日は安産の神様、「水天宮」をお参りしてみました。

 ここはでかなり遠方からもたくさんの人が訪れるほど有名な安産の神様です。

 我が家も20数年前、長男と次男の2回、ここに安産祈願をしに来ました。
 その甲斐あってか、長男はほとんど陣痛もなく1時間弱で出産。次男はなんと4000gを超える大きさなのに1時間弱で無事生まれました。
 ご利益絶大ですね。

 安産以外でも「子授け」にもご利益があるそうです。

 東京メトロの水天宮前駅を降りると目の前がすぐ水天宮。
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 ここは平成28年に建て替えられ近代的にリニューアルされています。
 
 まずは境内に上がる前に一周してみると、コンクリートむき出しの土台部分が見えます。
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 まさに鉄筋コンクリート造りのビルという感じで神社という雰囲気ではありませんね。

 そして土台部分にはこんな看板が。
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 この土台部分が地面から浮かして作る免震構造になっており地震の際にはこの部分が60cmくらい動いて上の構造物を地震から守る構造になっているそうです。
 外観に負けないハイテク構造です。

 さらに回り込むと駐車場の入口。
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 境内の真下が駐車場になっていてすぐ上がれるのでお子さん連れにはうれしいですね。
 残念ながら駐輪場はありませんでした。 まあ、安産祈願の妊婦さんが自転車で来ることはないので仕方ないですね。

 境内に上がる階段は人形町通り沿いと、左に入った正面の2か所。
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※こちらは人形町通り沿い。あまり神社の雰囲気はないですね。
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※こちらは正面。 ここからは本殿が見えて雰囲気が感じられます。

 正面から境内に上がります。
 階段の途中には左右に矢大臣が収めれれていて神社を守っています。
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 そして境内に上がると雰囲気が一変! きれいな境内に神社の雰囲気が広がります。
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※立派な本殿
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※水屋や、神様のお使いの河童さんも真新しくてきれいです

 本殿でお参りしたあと振り返ると振り返ると鳥居が見えました。
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 そういえば階段を上がってきたときは鳥居が見えませんでした。
 階段に隠れて見えなかったんですね。

 お守りや安産祈願の「御子守帯(みすずおみ)」は本殿に向かって右側の神札所で受けられます。
 ご祈祷の受け付けもこちらですね。

 御子守帯は要は昔のコルセット。
 昔の妊婦さんはさらしの帯を巻いて重たいおなかを支えていましたが今はコルセットがあるため面倒なさらしの帯は使わなくなってきました。

 それを受けてか御子守帯の他にコルセットに張り付けられる「小布」もありました。
 時代によってお守りもどんどん変わるんですね。

 近代的な中にも古式豊かな美しい水天宮。
 安産祈願だけでなく近くに立ち寄った際は立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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2018年04月22日

人形町から水天宮まで散歩

 先日は甘酒横丁をご紹介しましたが今度は甘酒横丁に入らず人形町から水天宮までを行ってみます。


 地下鉄の人形町駅を降りて南東へ水天宮に向かう道を進むと先ず右手にすき焼きの「日山」
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 近くの「人形町 今半」と並ぶすきやき、しゃぶしゃぶの名店です。
 大正時代から続く店構えは風格を醸し出しています。
 お値段も最低でもひとり1万円弱から。 きっと風格にあった味なんでしょうね。
 一度食べてみたいとおもいつつ、なかなか入れないお店です。
⇒おみやげには「味噌漬け肉」もいいですよ

 甘酒横丁の交差点を過ぎてさらに真っすぐ進みます。
⇒「甘酒横丁をポタリング」をご覧下さい

 少し先に行くと江戸小物、京扇子、お漬物屋さんなどが並び雰囲気のある街並みを演出しています。
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 そしてふと車道側を見ると「元吉原」の看板が。
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 あの有名な江戸の歓楽街「吉原」は江戸初期まではこの辺りにあったんですね。
 明暦の大火のあと、現在の浅草の北側に移転したそうで、このあたりを「元吉原」、浅草の北側を「新吉原」と呼んだそうです。
 時代劇でよく出てくる見返り柳や大門のある歓楽街は「新吉原」の方、元吉原が江戸初期から40年くらいで移転したのに対し、新吉原はそれから350年以上たった今でも歓楽街として生き続けています。
⇒「よりみち(浅草から吉原へ)」をご覧下さい

 この看板のわきには「町火消のからくり櫓」があり、1時間おきにからくり人形が踊り観光客を楽しませます。
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 少し行くと人形焼の「板倉屋」がありました。
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 この界隈はほかに「重盛」など有名な人形焼屋さんがたくさんありますが、その中でもこのお店は老舗で根強いファンも多いお店です。

 道路を渡った向かい側に見えるのは甘味処の「初音」
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 創業天保8年というから180年続く老舗です。
 水天宮でお参りした帰りにあんみつやお汁粉、真夏にはかき氷で一休みなんていいですね。

 道をもどってさらに進むともう一軒、人形焼の「重盛」があります。
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 ここのは人形焼のほかに「ゼイタク煎餅」でも有名ですね。
 煎餅といってもタマゴの風味が生きたほんのり甘い、煎餅というよりはクッキーに近い味です。

 その正面に見えるのが「水天宮」
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 いわずと知れた安産の神様です。
 
 近所に甘いもの屋さんが多いのはここに来るこれからママになる方たちのためなのかも知れませんね。

 この界隈はほかにも大小さまざまな老舗がたくさんあり紹介しきれません。
 いろいろな店を見てまわるだけでも一日では足らない街です。

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ちゃりじじい
 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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