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2018年04月22日

人形町から水天宮まで散歩

 先日は甘酒横丁をご紹介しましたが今度は甘酒横丁に入らず人形町から水天宮までを行ってみます。


 地下鉄の人形町駅を降りて南東へ水天宮に向かう道を進むと先ず右手にすき焼きの「日山」
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 近くの「人形町 今半」と並ぶすきやき、しゃぶしゃぶの名店です。
 大正時代から続く店構えは風格を醸し出しています。
 お値段も最低でもひとり1万円弱から。 きっと風格にあった味なんでしょうね。
 一度食べてみたいとおもいつつ、なかなか入れないお店です。
⇒おみやげには「味噌漬け肉」もいいですよ

 甘酒横丁の交差点を過ぎてさらに真っすぐ進みます。
⇒「甘酒横丁をポタリング」をご覧下さい

 少し先に行くと江戸小物、京扇子、お漬物屋さんなどが並び雰囲気のある街並みを演出しています。
DSC_1543.JPGDSC_1546.JPG


 そしてふと車道側を見ると「元吉原」の看板が。
DSC_1544.JPG

 あの有名な江戸の歓楽街「吉原」は江戸初期まではこの辺りにあったんですね。
 明暦の大火のあと、現在の浅草の北側に移転したそうで、このあたりを「元吉原」、浅草の北側を「新吉原」と呼んだそうです。
 時代劇でよく出てくる見返り柳や大門のある歓楽街は「新吉原」の方、元吉原が江戸初期から40年くらいで移転したのに対し、新吉原はそれから350年以上たった今でも歓楽街として生き続けています。
⇒「よりみち(浅草から吉原へ)」をご覧下さい

 この看板のわきには「町火消のからくり櫓」があり、1時間おきにからくり人形が踊り観光客を楽しませます。
DSC_1549.JPG

 少し行くと人形焼の「板倉屋」がありました。
DSC_1547.JPG

 この界隈はほかに「重盛」など有名な人形焼屋さんがたくさんありますが、その中でもこのお店は老舗で根強いファンも多いお店です。

 道路を渡った向かい側に見えるのは甘味処の「初音」
DSC_1569.JPG

 創業天保8年というから180年続く老舗です。
 水天宮でお参りした帰りにあんみつやお汁粉、真夏にはかき氷で一休みなんていいですね。

 道をもどってさらに進むともう一軒、人形焼の「重盛」があります。
DSC_1553.JPGDSC_1552.JPG


 ここのは人形焼のほかに「ゼイタク煎餅」でも有名ですね。
 煎餅といってもタマゴの風味が生きたほんのり甘い、煎餅というよりはクッキーに近い味です。

 その正面に見えるのが「水天宮」
DSC_1554.JPG

 いわずと知れた安産の神様です。
 
 近所に甘いもの屋さんが多いのはここに来るこれからママになる方たちのためなのかも知れませんね。

 この界隈はほかにも大小さまざまな老舗がたくさんあり紹介しきれません。
 いろいろな店を見てまわるだけでも一日では足らない街です。

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感想(3件)


 
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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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