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2018年02月13日

ホイールの振れとり(曲がったリムをまっすぐに)

 ホイールを回転したとき、ブレーキシューがリムとこすれることがあります。
 リムの同じ場所だけが毎回当たるのであれば、それはホイールが振れている(左右にゆがんでいる)から。
 本格的なホイールの振れとりは振れ取り台などの高価な専用工具(⇒こういうものです。ご参考に。)と、熟練の技術が必要ですが、軽くブレーキにあたる程度の振れをとるだけであれば、私たちでも慎重に時間をかけてじっくりやればできます

【必要なもの】
・ニップル回し
 サイズがいろいろあるので調整するニップルにあったものを選びましょう。
 複数のサイズに対応しているものもあります。⇒「ニップル回し」はこちら

・目印
 振れた部分に目印をつけないと訳が分からなくなります。
 私は白いビニールテープを使ってますが、目印になれば何でも良いです。
DSC_0362.JPG

【振れを見つける】
・自転車を裏返す
 自転車を裏返しにしてホイールを上にします。
 ハンドルやサドルに傷がつかないようにウエスなどをひくといいです。

・振れている部分をさがす
 ホイールを回転させながらリムとブレーキシューとのすきまを確認して振れている部分をさがします。
DSC_0370.JPGDSC_0365.JPG

※右側の写真の方が少しすきまが広いのでリムが左にゆがんでいるのが分かります。

 振れている部分にマークをします。
DSC_0364.JPG
※何回も確認して振れている部分を正確に見つけましょう

【振れをとる】
・振れとりの原理
 リムはハブから左右に引っ張られて左右のバランス、上下に引っ張られて中心を出しています。
 なので、左のスポークを緩め、右を締めるとリムは右によります
振れとり1.jpg

 必ず左右どちらかを締めたら反対側を緩めます。(右を締めたら左を緩める)
 片側だけ締めると中心が狂ってしまいます。
振れとり2.jpg
 一般的なスポークの組み方(タンジェント組)は、スポークが左右相対していないので、1本締めたら両側の2本を緩めます。
振れとり3.jpg

 緩めたり締めたりは、スポークの先端のニップルを回します。
 ホイールの中のニップルはこんな形をしています。(左写真)
 右に回すと締まり、左に回すとゆるみます。(右写真)
DSC_0381.JPG振れとり4.jpg


・やり方
 写真のようにニップル回しをもち、1/4回転ずつ慎重に回します。
ニップル回し.jpg
※絶対にいっぺんに回さないこと!!
 回しすぎるとどのくらい回したかわからなくなり取り返しがつかないことになります。


 少し調整してはホイールを回して振れ具合を確認することを繰り返して調整します。
 短気をおこさず、根気よくやればだれでもできるので挑戦してみてください。

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2018年02月12日

パンク修理(チューブの穴をふさぐ)

 外出先のパンクでチューブを交換したチューブは家に帰ったら修理して次のパンクのときの予備チューブとしてサドルバックに保管しましょう。
⇒外出先でのパンクは「パンク修理(チューブ交換)」をご覧ください

 外出先でどうしてもチューブを修理しなければならない(予備チューブがない、など)ときもこの方法を参考にしてください。

【必要なもの】
・バケツ
 水を入れてパンクの穴を探すときに使います。
 チューブを水に浸せるものであれば洗面器などなんでもOKです。

・パンク修理キット
 タイヤレバー、パッチ(ゴムのり不要)、紙やすりのセットです。⇒こんな感じのもの
 私はお気に入りのタイヤレバー、ゴムのり、パッチ、紙やすりを自分でセットにしています。
※パッチ+ゴムのりにするかゴムのり不要パッチにするかは好みです。
 私は昔の人間なのでなんとなくゴムのりを使った方が安心な気が・・

DSC_0272.JPG

【穴を見つける】
・チューブを取り出す
 パンクしたチューブをまだタイヤから取り出していない場合はチューブを取り出します。
⇒「パンク修理(チューブ交換)」参照

・穴を見つける
 チューブが大きく膨らむくらいに空気を入れます。
DSC_0309.JPG
※大きな穴ならこの時点で「シュー」という音が聞こえるので水につけなくても穴を見つけられます

 水をはったバケツにチューブをつけて穴を見つけます。
DSC_0313.JPG
※穴が開いている場所は「プクプク・・」と泡が出ます。
 穴は一か所とは限らないのでチューブ一周をていねいに確認します。

※外出先等でバケツがないときは耳元にチューブを当てて音で穴を探しますが、外は雑音が多くかなり難しいです。。


 穴が見つかったら目印を付けます。
DSC_0315.JPG
※私はゴムのりをチョッとつけます。
 白マジック等でもok。
 目印をつけなくても作業できますが、まず間違いなくせっかく見つけた穴が分からなくなります。


【穴をふさぐ】
・表面を荒らす
 パッチを貼る部分の大きさより一回り広い範囲を紙やすりでこすって表面を荒らします。
DSC_0314.JPG
※荒らしていない部分はのりがはがれてしまうので、丁寧に荒らします。
 チューブの空気を抜くと荒らした部分も縮むのでそれを見越して大きく荒らします。


・のりを塗る
 空気を抜き、荒らした部分にゴムのりをまんべんなく塗ります。
DSC_0317.JPG
※薄くまんべんなく塗り、乾かします。

・パッチを貼る
 パッチの裏面のシートをはがし、ゴムのりを塗った穴に貼り付けます。
DSC_0318.JPGDSC_0321.JPG


 よくなじませたあと表面のフイルムをはがします。
DSC_0323.JPGDSC_0326.JPG

※ドライバーの柄などで叩くとよくなじみます。それがないときは指で強くつまんでなじませます。
※フイルムをはがすときはパッチ自体がはがれないように慎重に。


 完成。
DSC_0327.JPG

【チェック】
 再度チューブに空気を入れ、水の中で水につけて修理したところから空気が漏れていないかチェックします。
DSC_0309.JPGDSC_0313.JPG

※念のため、1週チェックします。

 最終チェックが終わったら折りたたんで予備チューブとしてサドルバックへ。
 またはタイヤに取り付けてパンク修理完了!⇒「パンク修理(チューブ交換)」参照

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2018年02月11日

パンク修理(チューブの交換)

 自転車トラブルのうち最も多いのはやはり”パンク”です。
 通勤中にパンクすると行くも帰るもできなくなりますね
 近くに自転車屋さんがあるとは限らないし、通勤時間だと開いていない方が普通なので、パンク修理くらいは自分でできるようになりましょう

 パンクはほぼ出先で発生します。
 出先の路上でチューブの穴をふさぐのは難しいので出先ではチューブ交換で対処し、家で時間のある時にゆっくりチューブの穴をふさぎましょう。

【必要なもの】
 サドルバックなどに必ず装備しておきましょう。
・タイヤレバー
 2本必要です。⇒私が使っているのはこれ

・携帯ポンプ
 ボンベタイプは楽ですがガス欠になると取り返しがつかないので私は手動を使ってます。
 最近はハイブリットタイプもあるのでこれだと楽だし安心ですね。⇒ハイブリットタイプのポンプはこれ

・予備チューブ
 修理したもので十分です。⇒チューブを買うなら参考に

⇒私の持ち物は「通勤ロード」をご覧ください

【場所えらび】
 路上で修理することになるのでいろいろと気を使います。
・邪魔にならないところ
 バルブキャップやタイヤレバーなどを広げるのであわてるとなくなります。
 おちついてゆっくり作業できる場所を探しましょう。

・平らなところ
 傾斜があると小物は転がるし、作業もしづらいのでなるべく平らなところを探しましょう。

・明るいところ
 夜は街灯の下などとにかく少しでも明るいところを探しましょう。
 あなどって薄暗いところで作業すると小物はなくすし、組み立てられなくなります。

【ホイルを外す】
 修理場所が見つかったらさっそく作業開始。
 まずパンクしているホイルを外します
 後輪を外すと自立できないのでディレイラーを痛めないように左側が下になるように寝かせるかカベに立てかけます。
⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照

【バルブのねじを外す】
 バルブキャップを開け、バルブ先端のねじを緩め先端を押し、残っている空気を完全に抜きます。
DSC_0281.JPG
 バルブの根元のねじを外します。
DSC_0283.JPG

【チューブを外す】
 タイヤの側面をリムから外しチューブを引き抜きます。
・タイヤレバーを差し込む
 タイヤのビート(タイヤの両脇に入っているワイヤ)部分とリムの間にタイヤレバーを差し込みます。
DSC_0285.JPGDSC_0286.JPG

※中のチューブを引っかけないように、ビート部分だけを引っかけるようにします

 タイヤレバーを1本差して起こすと、後から2本目を差せなくなります。
DSC_0288.JPG
※タイヤレバーを差し込む隙間がない

 なので私は最初に2本差します。
DSC_0290.JPG
※10cmくらい開けて2本差します

・ビート部分をリムから外す
 タイヤレバーを2本いっぺんに引き起こします。
DSC_0291.JPG
※”パチッ”と音がしてビート部分が外れます

 奥側のタイヤレバーをスポークに引っかけ、手前のタイヤレバーをさらに強く引き起こし手前に引いて徐々にビート部分を外します。
DSC_0295.JPGDSC_0298.JPG

※ある程度外れると後はタイヤレバーを軽く手前に引くだけで外れていきます

 1週全部ビート部分を外します。
DSC_0299.JPGDSC_0300.JPG


・チューブを引き出す
 バルブと対角の位置からチューブを引き出します。
DSC_0302.JPGDSC_0303.JPG


 バルブをリムから引き抜きます。
DSC_0305.JPGDSC_0306.JPG


【異物の確認】
 チューブを引き抜いたらタイヤの内側全体を指でなぞってパンクの原因となった異物がないか確認し、異物があったら取り除きます。
 このとき素手の方が異物を見つけやすいですが指を傷つける恐れがあるので慎重に。
DSC_0360.JPG
※これをしないとせっかく交換したチューブがまたパンクする恐れがあるので必ずやりましょう

【チューブの取り付け】
・新しいチューブに軽く空気を入れる
 軽く空気を入れておくと取り付けやすくなります。
DSC_0332.JPG
※大体このくらい。バルブを閉めないと途中で抜けてしまいます

・バルブを差し込む
 リムのバルブ穴にバルブを差し込みます。
DSC_0333.JPGDSC_0334.JPG


・チューブを入れてゆく
 バルブ位置から左右両側に向かってチューブを入れてゆきます。
DSC_0335.JPGDSC_0338.JPG

※左右両側に向かって入れてゆき、バルブの対角で入れ終わるようにします。
 ビート部分とリムの間にかまないようにリムにのせる感じで入れてゆきます。

 
・ビート部分をはめてゆく
 ビートをリムにはめていきます。
 始まりはどこでもいいですが、終わりはバルブ位置から離れたほうが作業しやすいです。
DSC_0344.JPGDSC_0346.JPG

※親指のつけ根でタイヤを揉みこむように入れてゆきます。
 最後まで手で入れられればそのままタイヤレバーを使わず入れてしまいましょう。

DSC_0348.JPG
※たいていはこのくらいまで入れると手で入らなくなります

 タイヤレバーをリムのふちに引っ掛けるように差し込み、タイヤレバーを引き上げます。
DSC_0350.JPGDSC_0351.JPG

※差し込むときチューブを噛みこまないように。
 パチッと音がしてビート部分がはまります。

DSC_0353.JPGDSC_0354.JPG

※ここまで入れば手で入れられます

・なじませる
 ビート部分にチューブが噛んでいないかをタイヤをねじって確認します。
DSC_0356.JPG
※1週全部確認します。もし噛んでいると空気を入れたときに爆発します!

 軽く空気を入れてタイヤを1週もみ、なじませながらリムの中心にタイヤがはまっているかを確認します。
 最後に規定の空気圧まで入れてパンク修理はおわり。
※携帯ポンプだと規定まで入れるのは難しいのでそのときはできるだけ・・

 あとは自転車にホイルを戻せば修理完了。⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照

 とっさの時に困らないために慣れるまで練習しておきましょう。



2018年02月08日

自転車部品が調達できるサイト

 ボルトなどは近所のホームセンターで調達できますが、自転車専用の部品や工具となるとなかなかそうはいきません。
 近所に専門店があればいいのですが、スポーツ車用の部品や工具となると、普通の自転車屋さんにはなかなかなく取り寄せてもらうことになってしまいます。

 そこで私は自転車専門の通販サイトをよく活用しています。

【私がよく利用するサイト】
・サイクルベースあさひ⇒こちら
 とにかく自転車関係なら自転車本体から細かいパーツまで何でも揃います。
 ライディングマニュアルやメンテナンスマニュアルのサイトもあるので自分で整備するときに非常に参考になります。
⇒ライディングマニュアル
⇒メンテナンスマニュアル
 送料は5000円以上購入で無料ですが、ときどき3000円以下で無料などのセールをやっているのでチェックしてみてはいかがでしょう。

・サイクルヨシダ⇒こちら
 完成車や一般的な部品の他にママチャリ用部品や、ちょっとマニアックなものがあります。
 たまに特価品でとんでもなく安いものがあることも。
 送料は10000円以上購入で無料
 こちらもキャンペーンで送料無料の金額が安くなってるときがあるので要チェックです。

・Wiggle⇒こちら
 イギリスの通販サイト。
 といっても日本語対応しているのでご安心を。
 海外製品はやすいんですが、shimanoなどの日本製品はそれほどではない気がします。
 送料は5999円以上購入で無料

・モノタロウ⇒こちら
 ご存知現場用品の総合通販サイトです。
 以外と思われるかもしれませんが、自転車用品も結構な数を揃えています。
 送料は3000円以上購入で無料

・楽天市場⇒こちら
 ご存知の通りたくさんのショップが入っているので大抵のものはそろいます。
 ただし、欲しいものの正しい名前がわからないと探すのにちょっと苦労するかも?
 送料は商品ごとにマチマチ

 私は、欲しいものを書きためておいて、送料無料の金額になったら買うようにしています。
 また、もう少しで送料無料というときは、ブレーキシューなどの消耗品や、急に切れたときに困るブレーキワイヤー、シフトワイヤーなどを買っておくようにしています。



2018年01月31日

タイヤの空気の入れ方

 スポーツ車はママチャリと違い、空気圧が高いのでこまめに空気を入れる必要があります。
 簡単なことですが、初めてだと分からないことも多いので参考にしてください。

【道具】
・フロアポンプ
 空気入れです。
 ふつう家にあるママチャリ用の空気入れだと、スポーツ車のバルブには合いません。
 ⇒バルブの種類、フロアポンプ「とりあえず必要なもの」を参照

【何日おきに空気を入れる?】
 専門書などでは、乗るたびに毎回チェックするように書いてありますが、毎日の通勤でそれは面倒ですね。
 私の経験だと、1週間だと若干抜けていて、2週間だとけっこう抜けている感じ(感覚ですみません。。)なので、週1回入れれば大丈夫だと思います。

【どのくらい入れる?】
 タイヤによって違います。
 タイヤのサイドに推奨の空気圧が書いてあるのでこの範囲の圧力を入れます。
DSC_0044.JPG
※プロが付けたタイヤならバルブのところに空気圧表示が来るように取り付けられてます。 自分でタイヤを交換するときは見習いましょう

【空気の入れ方】
 主にマウンテンバイクで使われている米式バルブは自動車のバルブと同じなので、ポンプヘッドを押しつけてロックすればokですが、ロードやほとんどのクロスバイクで使われている仏式バルブはちょっとコツがあります。
・バルブのネジをゆるめる

・軽くバルブの頭を押す
 バルブを軽く「プシュッ」と押します。
 これをやらないと中のゴムがはりついていていくらポンピングしても空気が入りません。
DSC_0039.JPG

・ポンプヘッドを付けてポンピング
 フロアポンプのメーターで規定の空気圧までポンピング。
DSC_0040.JPG

DSC_0042.JPG

・バルブのネジを締める
 バルブのネジを締め、ポンプキャップを閉めれば完了。

 ※バルブネジの根元は折れやすいので、ポンプヘッドの付け外しのときに曲げないように注意しましょう。
  折れてしまったらチューブを交換するしかありません。

  空気圧が低いと、走りが重いだけでなく、パンクもしやすくなります。

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2018年01月29日

お金をかけずにメンテナンス

 会社からもらえる少ない交通費のなかで雨の日の電車賃とメンテナンス費をやりくりしなければなりません。
 そこで、なるべくお金をかけずにメンテナンスするために、中古部品をUSEDショップで調達しています。
⇒USEDショップ「サイクリー」はこちら

 当然中古なので、ほしいものが直ぐにはみつかりません。
 気に入ったものを手に入れるには、とにかくこまめなチェックです。
 近所に実店舗がなくても、ネットでも商品が検索できるのでこちらも細かくチェック。
 掘り出し物や、入手困難なレアものなども、ときどき見つけられるので、宝探し気分でけっこう楽しく探せます。
 ネットだと、全国の在庫が見られるので選択肢が広がるのがうれしいですね。

 私は、いままでに、
・ハブダイナモホイール
・サドル
・ステム
・コラムスペーサー
・ジャージ
・レーサーパンツ(新品)

 などなど・・
 色々なものを買っていますが、運が良いのか、はずれを引いたことはありません。

 特に、ステムやサドルなどは色々自分に合わせて買い換えるものなので、在庫も豊富です。
 自分に合わなければ売って、また違うものを買えば良いので無駄にならずお財布にもやさしいですね。

 ただし、中古ならではの注意も必要です。
【価格】
 先ず、新品の価格をきちんと調べてからじゃないと安いかどうかわかりません。
 意外と新品のセールのほうが安いこともあるので、相場はきっちり把握しましょう。
【状態】
 タイヤ、ブレーキシューなどのゴム製品は経年で劣化するので、なるべく新品に近いものを選んだほうが良いでしょう。
 ヘルメットも耐用年数(3年程度)があるので、安いからといって飛びつかず製造年を確認することをお勧めします。
 その他のものも実際に見てみると写真で見たより痛んで見える場合があるので、その辺のリスクは覚悟して買いましょう。
【その他】
 また、レーサーパンツは通常下着を着けずにはくものだそうです。 中古はちょっと勇気がいりますね・・

 リユースはお財布にも環境にも優しいので賢く利用しましょう。

↓↓新品の部品を買うなら↓↓



2018年01月24日

ロードの洗車

 毎日通勤していると汚れてきます。
 特に雨の日に走ると、路面からの泥はね汚れに加え、オイルが落ちてしまいコンディションも悪くなります。
 洗車ついでにオイルをさしてコンディションを整えましょう。

【用意するもの】
・中性洗剤
 台所用のものでOK

・洗車ブラシ

 ホームセンターで売っている自動車用のもの

・たわし/ブラシ
 タイヤなど汚れのひどいところをゴシゴシ洗います。
 100均のものでOK。

・自転車用ブラシ
 たわしが届かない狭いところを洗う時にあると便利です。⇒私が使っているものはこれ
 チェーンなど油汚れがひどいところを洗うブラシとは分けましょう。

・バケツ
 100均のものでOK

・ルブリカント(油)
 洗車でオイルが落ちた部分は必ず油をさしなおしましょう。
 スプレータイプは細かいところにさせるので便利です。⇒私が使っているのはこれ

【洗車しやすいように分解】
・濡らしてはいけないものを外す
 サドルバックなど、濡らしてはいけないもの、洗車に邪魔なものは外します。 
 革サドルは水に弱いのでシートポストごと引き抜きます。
 シートポストを引き抜くときはテープ等で目印をしておくと、組み付けるときに高さが狂いません。
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・チェーン、プーリーは別で洗う
 油汚れのひどいチェーン、リアディレイラーのプーリーなどは、外して灯油で洗います。
 洗剤だと汚れが落ちませんし、洗車ブラシに油汚れが付くと他の部分に油がついてかえって汚れてしまいます。
 ⇒「チェーン、ディレイラーの清掃」はこちら

・ホイールを外す
 前後のホールを外すと、細かい部分まできれいに洗えます。
 ⇒「ホイールの外しかた、付けかた」を参照

【洗浄】
・洗剤の泡を立てる
 バケツに洗剤を入れ泡立てます。
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・上から洗う
 洗車ブラシを使って上側から洗っていきます。
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・車体を裏返す
 車体を裏返して裏側もきれいに洗います。
DSC_0164.JPG

・たわしで洗う
 汚れのひどいところはたわしや腰の強いブラシで洗います。
DSC_0169.JPG

・細かい部分は専用ブラシ
 ブラシが入らないところは自転車専用ブラシで洗います。
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・ホイールを洗う
 ホイールはたわしや腰の強いブラシでゴシゴシ洗います。
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・乾燥
 車体は裏返しておくと、フレームの中に入った水が抜けます。
 リアホイールはフリー内に水が入らないようにスプロケットを下に向けて干します。
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【組み立て】
・ホイール、チェーンの取り付け
 プーリー⇒ホイール⇒チェーンの順に組み立てると組み立てやすいです。
 プーリーは車体を裏返した状態で取り付けると作業がしやすいです。
⇒詳しいプーリー、チェーンの取り付け方は「チェーン、ディレイラーの清掃」を参照
⇒詳しいホイールの取り付け方は「ホイールの外しかた、付けかた」を参照

・付属品の取り付け
 シートポスト、取り外したサドルバック等を取り付けます。
DSC_0062.JPG

【注油】
 ブレーキキャリパー、ディレイラー等の可動部分に注油をします。
DSC_0190.JPGDSC_0192.JPG
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 ※BB、ハブ、ヘッドは注油しないこと! 封入されているグリスが抜けてしまいます。
 ※ブレーキシュー、リムに油をつけないよう注意! 止まれなくなります!!


【チェック】
 ホイールを回し、変速、ブレーキの利き、ライト、メーターの動き、付属品との干渉をチェックします。

 慣れると、全部で3時間くらいで終わります。
 洗車をすると、ブレーキシューの減りなど、ふだん気づかなかった部分を気づくこともできるので、コンディションを確認するためにも1か月に一度は洗車をしましょう。
 時間がないときはばらさずに上から洗うだけでもだけでもOKです。

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2018年01月23日

チェーン、ディレイラーの掃除

 しばらく走るとチェーンプーリーが汚れでドロドロになります。
 そのままだと汚いだけでなく、チェーンの傷みも早くなるので、1か月に一回くらいは掃除しましょう。
 チェーンを掃除するグッズはいろいろありますが、チープに済ませたい私は灯油で洗います。
 驚くほどきれいになるので一度試してみてください。

【必要なもの】
・灯油
 ストーブの残りの古いもので大丈夫です。
 私はふた付きの缶コーヒーの空き缶に入れて保管しています。

・オイルパン
 100均のもので十分です。
 塗料コーナーにあります。

・刷毛
 これも100均のもので十分です。
 油性塗料用のものを使いましょう。

・ブラシ
 腰の強いものがいいです。
 私はこれを使ってます。⇒私が使っているブラシ

・ウエス(ぼろきれ)
 捨てる直前の古いシャツやタオルでOK。
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※左から、灯油(缶コーヒーの空き缶に入れてます)、オイルパン、ブラシ、ウエス

・ミッシングリンクオープン/セッター
 ミッシングリンクでチェーンをつないでいるときは必要です。
 私はこれを使っています。⇒私が使っているのはこれ

・アーレンキー
 ディレイラーからプーリーを外すときに使います。

・グリス
 掃除した後のプーリーをグリスアップします。 回転部分は信頼できるいいものを使いましょう。⇒私が使っているのはこれ

・チェーンオイル
 ドライタイプ、ウェットタイプ、ワックスといろんな種類があるので好みに合わせて使いましょう。
 私は、雨の日でもオイル切れがなく、長持ちするウェットタイプを使っています。⇒ウェットタイプのチェーンオイル

・ルブリカント(油)
 ディレイラーなど、チェーン以外も注油しましょう。
 私は細かい部分にもさしやすいスプレーを使っています。⇒私が使っているのはこれ

・パーツクリーナー
 色々なものがありますが、ホームセンターで売っている安いものでOK。⇒こんな感じでOK

チェーンの取り外し】
ミッシングリンクを外す
 ミッシングリンクオープン/セッターを使ってミッシングリンクを外し、チェーンを引き抜きます。
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チェーンを洗う
 オイルパンに灯油を入れ、チェーンをブラシで洗います。
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※チェーンをつけただけでこんなに真っ黒!

 パーツクリーナーで灯油を落とします。
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・ディレイラーからプーリーを外す
 アーレンキーでプーリーを下側⇒上側の順で外します。
 上側と下側でねじの向きが違うので注意。
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※無理な力を加えるとディレイラーハンガーを曲げてしまうので注意!

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※プーリーの大きさは上下で違うので別々にしておいた方が間違いません

・プーリーを洗う
 外したパーツを一つずつ灯油で洗い、パーツクリーナーで灯油を落とします。
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※細かい部品が多いのでなくさないように注意

・ほかの部品も洗う
 ついでに、フロントギア、ディレイラー、スプロケットも洗います。
 BB(ボトムブラケット)、ハブに灯油がかからないように、刷毛で軽くこする程度にします。
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※BB、ハブに灯油がかかるとグリスが流れ出てしまいます

・プーリーの組み立て
 プーリーをグリスアップし、ディレイラーに取り付けます。
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※細かい部品お組み付けを忘れないように

 ディレイラーにプーリーを取り付けます。
 上側⇒下側の順番に取り付けます。
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※ディレイラーハンガーを曲げないようにゆっくり丁寧に

・チェーンを取り付ける
 チェーンをスプロケットからリアディレイラー、フロントディレイラーからフロントギアに通します。
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※リアディレイラーはチェーンの通す位置を間違えないように。

 新品のミッシングリンクでチェーンをつなぎます。
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※説明書ではミッシングリンクの再利用はNGと書かれていますが、私は再利用してしいます。
 今まで問題が発生したことはありませんが、自己責任で・・


・チェーンオイル/チェック
 チェーンオイルをさします。
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※1コマずつ丁寧にさします。

 前後のシフターを動かし、すべてのギアの動作をチェックしたら、余分な油をふき取ります。
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※ふき取らないと汚れを寄せ付けてしまうのですぐに真っ黒です

・廃油の処理
 オイルパンに少しおいておくと汚れが沈むので、上澄みを空き缶に移します。
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※上澄みは3~4回は再利用できます。

 残ったタール状の灯油は古いウエスに吸わせて”燃えるごみ”へ
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※排水溝に捨ててはだめ!! 必ず燃えるごみに。

 灯油を使わず、パーツクリーナーだけでも掃除できますが、パーツクリーナーを1本以上使ってしまうのでコスパが悪いし、すぐ乾いてしまうので奥の汚れが落ちません。
 時間がないときはチェーンをつけたまま、刷毛でチェーンを流すだけのだけのときもあります。
 それでも結構きれいになるので試してみてください。
 ※真っ黒な灯油が床に落ちるので、気になる方はシートを引くなど工夫しましょう
 ※写真はスマホのシャッターを押すため素手ですが、手がボロボロになるので手袋をして作業しましょう


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2018年01月22日

ホイールの外しかた、付けかた

 パンク修理や掃除の際、ホイールを外す必用があります。
 私流のコツを紹介します。

【フロントの外しかた】
・付属品を外す
 ハブダイナモなどを使っている場合は端子を外します。
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・ブレーキキャリパを開く
 ホイールが外れるようにブレーキを開きます。
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クイックレバーを開く
 フロントホークは外れ防止の爪がついているので、レバーを開くだけでは外れません。
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クイックのネジを回して爪の幅まで開きます。
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・ホイールを外す

 タイヤを上から軽く押さえ、車体を持ち上げると簡単に外れます。
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・車体の置き方
 フロントホークを真っ直ぐにしておくと自立します。
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【フロントの付けかた】
・クイックをフロントホークにはめる
 クイックの両脇をフロントホークにはめ込みます。
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・クイックのネジを締める
 クイックのネジをゆるく締めます。
 締めすぎるとクイックレバーが閉まらないのでネジとホークに少し隙間がある程度にします。
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・付属品の位置を確認
 ハブダイナモなどがある場合は端子の位置を確認します。

・ホイールの位置を確認
 ホイールがブレーキキャリパの中心にあることを確認します。
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クイックレバーを閉じる
 クイックレバーは後ろ向きにします。
 フロントホークに沿わせると締めきれませんし、開くときに指が入らないので非常に開きづらくなります。
DSC_0228.JPG
※こんな感じで締めます。

DSC_0229.JPG
※この位置はNG

 緩すぎたり、最後までクイックレバーを倒しきっていないと走っているときに開いてしまうので、手で開けるギリギリまできちんと締めます。
 ネジで調整しながら締めつけを調整しましょう。

・ブレーキキャリパを閉める
 閉め忘れると止まれません! 忘れずに。
DSC_0231.JPG

・付属品を付ける
 ハブダイナモなどを使っている場合は、端子を接続します。

・チェック
 フロントを持ち上げ、ホイールをまわし、ライトスピードメーターの動作、ブレーキのききを確認します。
 ブレーキシューとリムの幅が左右均等か確認します。
DSC_0234.JPG


【リアの外しかた】
・リアディレイラーをHIGHにする
 クランクを回しながらリアのシフトレバーを一番HIGHにします。
DSC_0083.JPGDSC_0085.JPG


・ブレーキキャリパを開く
 タイヤが外れるようにブレーキを開きます。
DSC_0095.JPGDSC_0096.JPG


クイックレバーを開く
 リヤエンドは外れ防止の爪がついませんが、クイックのネジを回して少し開いた方が外しやすくなります。

・ホイールを外す
 タイヤを上から斜め後ろに軽く押さえ、車体を持ち上げると外れます。
 リアディレイラーが引っ掛かるときはリアディレイラーを少し引き上げると外れます。
 チェーンが引っ掛かる場合は、チェーンをスプロケットから指で外します。
DSC_0097.JPGDSC_0099.JPG


・車体を置く
 地面に直接置くと、リアディレイラーが直接地面についてリアディレイラーが曲がってしまいます。
 ディレイラー側が上になるように壁によりかけるか、地面に寝かせます。
DSC_0103.JPG

【リアの付けかた】
スプロケットとチェーンを合わせる
 スプロケットを上下のチェーンの間にくぐらせ、上側のチェーンとスプロケットのHIGHのギアを合わせます。
 スプロケットのHIGHギアの上に、上側のプーリーが乗るような感じにセットします。
DSC_0214.JPGDSC_0215.JPG


・リアエンドにはめ込む
 ディレイラーを軽く下に下げるとリアエンドにストンとはまります。
DSC_0219.JPG

・クイックのネジを締める
 クイックのネジをゆるく締めます。
 締めすぎるとクイックレバーが閉まらないのでネジとチェーンステーに少し隙間がある程度にします。

・ホイールの位置を確認
 ホイールがブレーキキャリパの中心にあることを確認します。
DSC_0218.JPG

クイックレバーを閉じる
 クイックレバーはチェーンステーの上側に倒します。
DSC_0220.JPGDSC_0221.JPG

※こんな感じ

 チェーンステーに沿わせると締めきれませんし、開くときに指が入らないので非常に開きづらくなります。
DSC_0222.JPG
※これはNG

 緩すぎたり、最後までクイックレバーを倒しきっていないと走っているときに開いてしまうので、手で開けるギリギリまできちんと締めます。
 ネジで調整しながら締めつけを調整しましょう。

・ブレーキキャリパを閉める
 閉め忘れると止まれません! 忘れずに。
DSC_0223.JPG


・チェック
 クランクをまわし、リアディレイラーの動作、ブレーキのききを確認します。
 ブレーキシューとリムの幅が左右均等か確認します。

 急なパンクのときにあわてないよう、練習してコツをつかんでおきましょう。

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2018年01月15日

リアディレイラー(後ろのギア)の調整

 リアディレイラーの変速の調子が悪くなる原因はチェーンの伸び、ディレイラーの曲り等色々な原因がありますが、シフトケーブルも原因の一つです。
 新車から少し経つと、シフトケーブルの初期のび(新品のケーブルが使っているうちに少し伸びること)てきます。
 丁寧に根気よくやれば簡単に調整できるのでやってみましょう。

【必要な工具】
 なし
 (スタンドがない場合は、ディスプレイスタンドが必要です)

【調整ねじの位置】
 リアディレイラーのワイヤーの付け根部分に調整ねじがあります。
リアディレイラー調整1.jpg


【調整の仕方】
・変速の調子を見る
 後輪を浮かして左手でクランクを回しながら、右手でシフトレバーを操作し変速の調子を見ます。
DSC_0014.JPG

 シフトレバーを一段LOWに動かしても変速されなければワイヤーが伸びているかもしれません。
DSC_0019.JPG

早速調整してみましょう。

・調整ねじを回して調整
 時計回りでディレイラーが手前(HIGH側)、反時計回りで奥(LOW側)に移動します。
リアディレイラー調整2.jpg
※注意※
 調整ねじは1/4回転づつ、慎重に調整しましょう。
 回しすぎると最初の位置が分からなくなって取り返しがつかないことに・・
 また、LOW側に移動しすぎると、スプロケットとスポークの間にチェーンが落ちて取れなくなってしまします。
 走っている途中で落ちると地獄です・・


・確認
 ギア1枚ずつ調子を見て、全部のギアが最も調子のいい場所を根気よく見つけましょう。

 


 
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ちゃりじじい
 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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