2018年02月11日
パンク修理(チューブの交換)
自転車トラブルのうち最も多いのはやはり”パンク”です。
通勤中にパンクすると行くも帰るもできなくなりますね。
近くに自転車屋さんがあるとは限らないし、通勤時間だと開いていない方が普通なので、パンク修理くらいは自分でできるようになりましょう。
パンクはほぼ出先で発生します。
出先の路上でチューブの穴をふさぐのは難しいので出先ではチューブ交換で対処し、家で時間のある時にゆっくりチューブの穴をふさぎましょう。
【必要なもの】
サドルバックなどに必ず装備しておきましょう。
・タイヤレバー
2本必要です。⇒私が使っているのはこれ
・携帯ポンプ
ボンベタイプは楽ですがガス欠になると取り返しがつかないので私は手動を使ってます。
最近はハイブリットタイプもあるのでこれだと楽だし安心ですね。⇒ハイブリットタイプのポンプはこれ
・予備チューブ
修理したもので十分です。⇒チューブを買うなら参考に
⇒私の持ち物は「通勤ロード」をご覧ください
【場所えらび】
路上で修理することになるのでいろいろと気を使います。
・邪魔にならないところ
バルブキャップやタイヤレバーなどを広げるのであわてるとなくなります。
おちついてゆっくり作業できる場所を探しましょう。
・平らなところ
傾斜があると小物は転がるし、作業もしづらいのでなるべく平らなところを探しましょう。
・明るいところ
夜は街灯の下などとにかく少しでも明るいところを探しましょう。
あなどって薄暗いところで作業すると小物はなくすし、組み立てられなくなります。
【ホイルを外す】
修理場所が見つかったらさっそく作業開始。
まずパンクしているホイルを外します。
後輪を外すと自立できないのでディレイラーを痛めないように左側が下になるように寝かせるかカベに立てかけます。
⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照
【バルブのねじを外す】
バルブキャップを開け、バルブ先端のねじを緩め先端を押し、残っている空気を完全に抜きます。
バルブの根元のねじを外します。
【チューブを外す】
タイヤの側面をリムから外しチューブを引き抜きます。
・タイヤレバーを差し込む
タイヤのビート(タイヤの両脇に入っているワイヤ)部分とリムの間にタイヤレバーを差し込みます。
※中のチューブを引っかけないように、ビート部分だけを引っかけるようにします
タイヤレバーを1本差して起こすと、後から2本目を差せなくなります。
※タイヤレバーを差し込む隙間がない
なので私は最初に2本差します。
※10cmくらい開けて2本差します
・ビート部分をリムから外す
タイヤレバーを2本いっぺんに引き起こします。
※”パチッ”と音がしてビート部分が外れます
奥側のタイヤレバーをスポークに引っかけ、手前のタイヤレバーをさらに強く引き起こし手前に引いて徐々にビート部分を外します。
※ある程度外れると後はタイヤレバーを軽く手前に引くだけで外れていきます
1週全部ビート部分を外します。
・チューブを引き出す
バルブと対角の位置からチューブを引き出します。
バルブをリムから引き抜きます。
【異物の確認】
チューブを引き抜いたらタイヤの内側全体を指でなぞってパンクの原因となった異物がないか確認し、異物があったら取り除きます。
このとき素手の方が異物を見つけやすいですが指を傷つける恐れがあるので慎重に。
※これをしないとせっかく交換したチューブがまたパンクする恐れがあるので必ずやりましょう
【チューブの取り付け】
・新しいチューブに軽く空気を入れる
軽く空気を入れておくと取り付けやすくなります。
※大体このくらい。バルブを閉めないと途中で抜けてしまいます
・バルブを差し込む
リムのバルブ穴にバルブを差し込みます。
・チューブを入れてゆく
バルブ位置から左右両側に向かってチューブを入れてゆきます。
※左右両側に向かって入れてゆき、バルブの対角で入れ終わるようにします。
ビート部分とリムの間にかまないようにリムにのせる感じで入れてゆきます。
・ビート部分をはめてゆく
ビートをリムにはめていきます。
始まりはどこでもいいですが、終わりはバルブ位置から離れたほうが作業しやすいです。
※親指のつけ根でタイヤを揉みこむように入れてゆきます。
最後まで手で入れられればそのままタイヤレバーを使わず入れてしまいましょう。
※たいていはこのくらいまで入れると手で入らなくなります
タイヤレバーをリムのふちに引っ掛けるように差し込み、タイヤレバーを引き上げます。
※差し込むときチューブを噛みこまないように。
パチッと音がしてビート部分がはまります。
※ここまで入れば手で入れられます
・なじませる
ビート部分にチューブが噛んでいないかをタイヤをねじって確認します。
※1週全部確認します。もし噛んでいると空気を入れたときに爆発します!
軽く空気を入れてタイヤを1週もみ、なじませながらリムの中心にタイヤがはまっているかを確認します。
最後に規定の空気圧まで入れてパンク修理はおわり。
※携帯ポンプだと規定まで入れるのは難しいのでそのときはできるだけ・・
あとは自転車にホイルを戻せば修理完了。⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照
とっさの時に困らないために慣れるまで練習しておきましょう。
通勤中にパンクすると行くも帰るもできなくなりますね。
近くに自転車屋さんがあるとは限らないし、通勤時間だと開いていない方が普通なので、パンク修理くらいは自分でできるようになりましょう。
パンクはほぼ出先で発生します。
出先の路上でチューブの穴をふさぐのは難しいので出先ではチューブ交換で対処し、家で時間のある時にゆっくりチューブの穴をふさぎましょう。
【必要なもの】
サドルバックなどに必ず装備しておきましょう。
・タイヤレバー
2本必要です。⇒私が使っているのはこれ
・携帯ポンプ
ボンベタイプは楽ですがガス欠になると取り返しがつかないので私は手動を使ってます。
最近はハイブリットタイプもあるのでこれだと楽だし安心ですね。⇒ハイブリットタイプのポンプはこれ
・予備チューブ
修理したもので十分です。⇒チューブを買うなら参考に
⇒私の持ち物は「通勤ロード」をご覧ください
【場所えらび】
路上で修理することになるのでいろいろと気を使います。
・邪魔にならないところ
バルブキャップやタイヤレバーなどを広げるのであわてるとなくなります。
おちついてゆっくり作業できる場所を探しましょう。
・平らなところ
傾斜があると小物は転がるし、作業もしづらいのでなるべく平らなところを探しましょう。
・明るいところ
夜は街灯の下などとにかく少しでも明るいところを探しましょう。
あなどって薄暗いところで作業すると小物はなくすし、組み立てられなくなります。
【ホイルを外す】
修理場所が見つかったらさっそく作業開始。
まずパンクしているホイルを外します。
後輪を外すと自立できないのでディレイラーを痛めないように左側が下になるように寝かせるかカベに立てかけます。
⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照
【バルブのねじを外す】
バルブキャップを開け、バルブ先端のねじを緩め先端を押し、残っている空気を完全に抜きます。
バルブの根元のねじを外します。
【チューブを外す】
タイヤの側面をリムから外しチューブを引き抜きます。
・タイヤレバーを差し込む
タイヤのビート(タイヤの両脇に入っているワイヤ)部分とリムの間にタイヤレバーを差し込みます。
※中のチューブを引っかけないように、ビート部分だけを引っかけるようにします
タイヤレバーを1本差して起こすと、後から2本目を差せなくなります。
※タイヤレバーを差し込む隙間がない
なので私は最初に2本差します。
※10cmくらい開けて2本差します
・ビート部分をリムから外す
タイヤレバーを2本いっぺんに引き起こします。
※”パチッ”と音がしてビート部分が外れます
奥側のタイヤレバーをスポークに引っかけ、手前のタイヤレバーをさらに強く引き起こし手前に引いて徐々にビート部分を外します。
※ある程度外れると後はタイヤレバーを軽く手前に引くだけで外れていきます
1週全部ビート部分を外します。
・チューブを引き出す
バルブと対角の位置からチューブを引き出します。
バルブをリムから引き抜きます。
【異物の確認】
チューブを引き抜いたらタイヤの内側全体を指でなぞってパンクの原因となった異物がないか確認し、異物があったら取り除きます。
このとき素手の方が異物を見つけやすいですが指を傷つける恐れがあるので慎重に。
※これをしないとせっかく交換したチューブがまたパンクする恐れがあるので必ずやりましょう
【チューブの取り付け】
・新しいチューブに軽く空気を入れる
軽く空気を入れておくと取り付けやすくなります。
※大体このくらい。バルブを閉めないと途中で抜けてしまいます
・バルブを差し込む
リムのバルブ穴にバルブを差し込みます。
・チューブを入れてゆく
バルブ位置から左右両側に向かってチューブを入れてゆきます。
※左右両側に向かって入れてゆき、バルブの対角で入れ終わるようにします。
ビート部分とリムの間にかまないようにリムにのせる感じで入れてゆきます。
・ビート部分をはめてゆく
ビートをリムにはめていきます。
始まりはどこでもいいですが、終わりはバルブ位置から離れたほうが作業しやすいです。
※親指のつけ根でタイヤを揉みこむように入れてゆきます。
最後まで手で入れられればそのままタイヤレバーを使わず入れてしまいましょう。
※たいていはこのくらいまで入れると手で入らなくなります
タイヤレバーをリムのふちに引っ掛けるように差し込み、タイヤレバーを引き上げます。
※差し込むときチューブを噛みこまないように。
パチッと音がしてビート部分がはまります。
※ここまで入れば手で入れられます
・なじませる
ビート部分にチューブが噛んでいないかをタイヤをねじって確認します。
※1週全部確認します。もし噛んでいると空気を入れたときに爆発します!
軽く空気を入れてタイヤを1週もみ、なじませながらリムの中心にタイヤがはまっているかを確認します。
最後に規定の空気圧まで入れてパンク修理はおわり。
※携帯ポンプだと規定まで入れるのは難しいのでそのときはできるだけ・・
あとは自転車にホイルを戻せば修理完了。⇒「ホイールの外しかた、付けかた」参照
とっさの時に困らないために慣れるまで練習しておきましょう。
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