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posted by fanblog

2018年01月23日

チェーン、ディレイラーの掃除

 しばらく走るとチェーンプーリーが汚れでドロドロになります。
 そのままだと汚いだけでなく、チェーンの傷みも早くなるので、1か月に一回くらいは掃除しましょう。
 チェーンを掃除するグッズはいろいろありますが、チープに済ませたい私は灯油で洗います。
 驚くほどきれいになるので一度試してみてください。

【必要なもの】
・灯油
 ストーブの残りの古いもので大丈夫です。
 私はふた付きの缶コーヒーの空き缶に入れて保管しています。

・オイルパン
 100均のもので十分です。
 塗料コーナーにあります。

・刷毛
 これも100均のもので十分です。
 油性塗料用のものを使いましょう。

・ブラシ
 腰の強いものがいいです。
 私はこれを使ってます。⇒私が使っているブラシ

・ウエス(ぼろきれ)
 捨てる直前の古いシャツやタオルでOK。
DSC_0108.JPG
※左から、灯油(缶コーヒーの空き缶に入れてます)、オイルパン、ブラシ、ウエス

・ミッシングリンクオープン/セッター
 ミッシングリンクでチェーンをつないでいるときは必要です。
 私はこれを使っています。⇒私が使っているのはこれ

・アーレンキー
 ディレイラーからプーリーを外すときに使います。

・グリス
 掃除した後のプーリーをグリスアップします。 回転部分は信頼できるいいものを使いましょう。⇒私が使っているのはこれ

・チェーンオイル
 ドライタイプ、ウェットタイプ、ワックスといろんな種類があるので好みに合わせて使いましょう。
 私は、雨の日でもオイル切れがなく、長持ちするウェットタイプを使っています。⇒ウェットタイプのチェーンオイル

・ルブリカント(油)
 ディレイラーなど、チェーン以外も注油しましょう。
 私は細かい部分にもさしやすいスプレーを使っています。⇒私が使っているのはこれ

・パーツクリーナー
 色々なものがありますが、ホームセンターで売っている安いものでOK。⇒こんな感じでOK

チェーンの取り外し】
ミッシングリンクを外す
 ミッシングリンクオープン/セッターを使ってミッシングリンクを外し、チェーンを引き抜きます。
DSC_0117.JPG

チェーンを洗う
 オイルパンに灯油を入れ、チェーンをブラシで洗います。
DSC_0125.JPGDSC_0130.JPG
※チェーンをつけただけでこんなに真っ黒!

 パーツクリーナーで灯油を落とします。
DSC_0134.JPG

・ディレイラーからプーリーを外す
 アーレンキーでプーリーを下側⇒上側の順で外します。
 上側と下側でねじの向きが違うので注意。
DSC_0141.JPG
※無理な力を加えるとディレイラーハンガーを曲げてしまうので注意!

DSC_0144.JPG
※プーリーの大きさは上下で違うので別々にしておいた方が間違いません

・プーリーを洗う
 外したパーツを一つずつ灯油で洗い、パーツクリーナーで灯油を落とします。
DSC_0145.JPGDSC_0146.JPG
※細かい部品が多いのでなくさないように注意

・ほかの部品も洗う
 ついでに、フロントギア、ディレイラー、スプロケットも洗います。
 BB(ボトムブラケット)、ハブに灯油がかからないように、刷毛で軽くこする程度にします。
DSC_0148.JPGDSC_0152.JPGDSC_0176.JPG
※BB、ハブに灯油がかかるとグリスが流れ出てしまいます

・プーリーの組み立て
 プーリーをグリスアップし、ディレイラーに取り付けます。
DSC_0198.JPGDSC_0200.JPG
※細かい部品お組み付けを忘れないように

 ディレイラーにプーリーを取り付けます。
 上側⇒下側の順番に取り付けます。
DSC_0203.JPG
※ディレイラーハンガーを曲げないようにゆっくり丁寧に

・チェーンを取り付ける
 チェーンをスプロケットからリアディレイラー、フロントディレイラーからフロントギアに通します。
DSC_0204.JPG
※リアディレイラーはチェーンの通す位置を間違えないように。

 新品のミッシングリンクでチェーンをつなぎます。
DSC_0210.JPG
※説明書ではミッシングリンクの再利用はNGと書かれていますが、私は再利用してしいます。
 今まで問題が発生したことはありませんが、自己責任で・・


・チェーンオイル/チェック
 チェーンオイルをさします。
DSC_0211.JPG
※1コマずつ丁寧にさします。

 前後のシフターを動かし、すべてのギアの動作をチェックしたら、余分な油をふき取ります。
DSC_0212.JPG
※ふき取らないと汚れを寄せ付けてしまうのですぐに真っ黒です

・廃油の処理
 オイルパンに少しおいておくと汚れが沈むので、上澄みを空き缶に移します。
DSC_0238.JPG
※上澄みは3~4回は再利用できます。

 残ったタール状の灯油は古いウエスに吸わせて”燃えるごみ”へ
DSC_0239.JPGDSC_0240.JPG
※排水溝に捨ててはだめ!! 必ず燃えるごみに。

 灯油を使わず、パーツクリーナーだけでも掃除できますが、パーツクリーナーを1本以上使ってしまうのでコスパが悪いし、すぐ乾いてしまうので奥の汚れが落ちません。
 時間がないときはチェーンをつけたまま、刷毛でチェーンを流すだけのだけのときもあります。
 それでも結構きれいになるので試してみてください。
 ※真っ黒な灯油が床に落ちるので、気になる方はシートを引くなど工夫しましょう
 ※写真はスマホのシャッターを押すため素手ですが、手がボロボロになるので手袋をして作業しましょう


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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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