2019年01月03日
ストロークの長さについて考える(/ー▽ー)/フフフ、、、
ついに手を出してしまいました、ナイファンチ。
小生の通う道場の流儀では、立ち方は本部朝基先生の言う「八字立ち」ではなく、いわゆる「ナイファンチ立ち」で指導されました。
どうも、和道流と松濤館流と沖縄空手のナイファンチ(鉄騎初段)を切り替えるのに難儀しておりますかつおです。
三つ子の魂百までではありませんが、和道流のナイファンチが今回指導されたナイファンチに近しいものがあるため、しっくりと来ています。
巻藁突きもナイファンチ?
冒頭の写真は、本部朝基先生のナイファンチ…ではないんですよね。
巻藁を突く時の姿勢として「八字立ち」を推奨されているので、その説明用の資料ということでしょうか。
半身に構えて、八字立ちで突くことを勧められていますが、はて、現代の空手でいうところの正面への正拳突きというよりは、ナイファンチの「鉤突き」に似ています。
伝統派空手のいわゆる「正拳突き」になれていると、この「鉤突き」というのは、慣れるまでなんとも心許ない印象を受けたのは小生だけでしょうか?
その理由を振り返るに「ストロークが短い」というのが挙げられると思っています。
思ったより…近いし短い!
拳の動き出しの空間座標から目標までの空間座標のストロークの短さ、これが心許なさの原因の一つであると感じます。
それは何故か。
個人差はあると思うのですが、身体を大きく動かすことが多い(求められる)基本稽古や、自由組手試合でポイントとなる技には慣れ親しんでいる反面、「接近戦」で用いられることになる技の稽古量は圧倒的に少ないからではないかと推察します。
もちろんこれは、いわゆる「伝統派空手」の試合ルールに特化してしまった状況すなわち小生のこれまでの稽古の仕方ゆえのものだと思いますが、こういった状況に陥ってしまっている人は少なくないと思います。
接近戦で用いられる、と想定される「頭突き」「肘打ち」「肩当て(体当たり)」「鉤突き」「膝蹴り」「踏み込み(踏みつけ)」などは、あまり稽古しないのではないかと思います。
なので、「どのように威力を出したらいいのか」が分からないし、分かってはいても慣れていないのだろうなと。
「爆発」!?
小生がアニキと慕うM先輩からは「爆発するような発力の仕方」とのアドバイスをもらい、接近戦に自信が持てれば心に余裕が生まれるとの金言もいただいたので、この「ストロークの長さに頼らない力の出し方」をテーマにナイファンチの稽古を行なっていこうと思います。
よく巷には「こうすれば誰でも簡単にできるコツ」のようなものが出回っていますが、小生は個人的には鵜呑みにするのは怖いものだと思っています。
コツは繰り返しの反復練習の中で「感じる」ものだと思うからです。
イメージを持つことは大切だと思います。
けど、コツというのは聞いただけで簡単にできるようなものではないと思います。
主には巻藁突きとセットで、このナイファンチの鉤突きをしっかりと稽古していこうと思います。
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