2018年08月23日
極め!〜其の二〜 ‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
以前、「極め(きめ)」とは何なのだろうという内容の記事を書きました。
結論が出ず、頂いたコメントのやり取りも哲学的な部分にまで広がるも、しっくりした感覚を未だ得られずにいます。
( •᷄⌓•᷅ )੨੨
そこで今回は敢えて「アンチ」な方向から攻めてみたいと思います。
テーゼ:空手におけるビシィッとした「極め」は必要
アンチテーゼ:空手においてビシィッとした「極め」は必須ではない
ジンテーゼ:「極め」とは〇〇である!
てな感じで考察します。
まずは度々登場いただいています新里先生のナイファンチです。
空手〜技の解説・ナイハンチ〜
はい〜。突き手が「プルン」としなってますね〜。小生が基本としてイメージする極め(きめ)とは大分違う印象ですね。
次に船越義珍先生の貴重映像です。
船越義珍 GICHIN FUNAKOSHI 1924
燕飛や鉄騎初段の型を打たれています。擬態語としては「グッグッ」という感じでしょうか。力強いことこの上ありません。意外と重心の上下動があるのですが、むしろ重心移動による力の発生を利用しているのでしょうか。この映像よく残っていましたね。後半のあたりは初めて見ましたが、一体何の番組なんでしょう…
( ̄▽ ̄;)
プルン♪はダメかと言われれば、おそらくインパクトの瞬間には対象物に垂直に体の重心の重さをぶつけられているであろうことは映像からも推察できます。
船越先生の型も「ビシィッ!」という印象はないですが、しっかりと重心の乗った拳足がとても印象的です。
(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
そもそも、空手の拳足による打突における目標は何か?見た目に出が分かりにくく、狙った部位に正確に当て、その衝撃をしっかり効かし、その後の連続技に繋げることも可能というのが究極ではないだろうか。
というわけで、そろそろ結論に至りたいのですが、ここは謙虚に仮説の提示に留めさせていただきます。
「極め(きめ)とは、よく統御された身体操作能力そのものである!」
‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
いかがでしょう?技の終わりのビシっとした静止・締めのことだけを指すと捉えては、どうも狭小な感じがしてしっくりこないのです。
先述の、言葉に縛られる不自由を感じながらも、極めとは何か?を探求しながらこれからも稽古に勤しんでいきたいと思います。
【謝罪】何じゃそりゃ?な内容でしたが、船越先生の貴重映像を観れたので良しとしてください♪
(/ω\)
小生の空手のバイブルです。最後なんか泣いちゃいますよ、ホントに。
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