今年3月16日に東北地方では震度6の強い地震があり、
東日本大震災と同じくらい揺れた感覚だ。
平成23年の東日本大震災では震度7近い地震だったっが、建物の被害がすくなかった。
ところが今回の地震は揺れ方がこまめに揺れたキラーパルスだったせいか
建物被害の報告がすごかった。
私の実家も床が抜け、サッシドアが開いたまま閉まらなくなったし、
外壁が落ちて応急処置が必要であった。
今の時期になると、サッシドアが開いたままキツクて閉まらない状態であるから
夜間になると虫が沢山入り困っていた。
そこで、実家の近所に住む幼少期よりの友人に相談した。
そしたら友人の奥さんの父(つまりは友人の義父)の大工さんなら直せるだろうちうと言っていた。
年齢80歳の熟練した大工さんに外壁工事、基礎工事、床の工事を依頼した。
その大工さんは2級建築士を持っており、若いころは自分で設計図面も描いていたそうだ。
さっそく動かない8枚のサッシから始めた。
そのような構造力学の知識と大工の経験から、基礎の部分に問題があることを見抜き
サッシが動かないのは基礎のゆがみからきているのだと察知して、基礎から直したのだった。
基礎は壁によって隠されていたので、何をするのかと思ったら。
周囲のトタン壁をはがしはじめて、最初は大丈夫なのかと思った
しかし、その検討は当たっていおり、基礎がおかしいこと見つけ基礎の補修工事をしたのだ。
そしたら、閉まらなかったサッシ8枚がすべて開閉自由にできるように直った。
それも一人で作業を行ったことに驚いた。
自分ではとても何もできない。
手の打ちようがなかった。
それを手際のよいこと、たった半日で一人でいろんな道具を駆使して行ったのだった。
80歳の友人の義父の大工さんはすごいと思った。
その大工さんは言葉遣いも丁寧で、何か職人さんでない感じだ。
やっぱり、2級建築士を持ち、
自分で設計図面を書いて、現場の大工までやった人は人間も違うと思った。
ほんとう助かった。
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