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2014年05月19日

冷却水漏れのチェック方法と、見つけ方!


冷却水の漏れは、エンジンの基本的な点検項目のうちの一つでもあり、エンジンが壊れかねない大事な項目です。

点検・チェック方法として、いくつかのポイントがあります。


まず、基本的には冷却水のリザーバータンクの量が適切かをチェックします。

これは、リザーバータンクに入っている冷却水の水面が、『FULL』から『LOW』などの表示の範囲に入っていれば問題ないです。

もし、かなり減っている、もしくは空っぽになっている場合は、どこかから冷却水が漏れている可能性があります。



よく漏れる部位を見てみる。

ラジエータのつなぎ目や、ウォーターポンプは、よく漏れる部位ですので、チェックを欠かさずに!


エンジンの冷却水のパイプ・ホース類や、取り回し関係をよく見る。

もし漏れている箇所があれば、赤・ピンク系の色か、もしくは緑系の色の冷却水の固まった部分が見えたり、エンジンの下からのぞいた時に冷却水がしずくになっていて、見つける事ができると思います。


車のメーカーによって、冷却水の色が異なりますが、トヨタ系などは赤やピンク系で、日産などは緑系の色をしています。


ちなみに、冷却水が漏れていると、独特の甘ったるい臭い・異臭がするので、ボンネットを開けた瞬間から分かる場合や、車の近くに寄っただけで冷却水が漏れているのが分かる場合があります。


漏れが分からない場合には、ラジエーターテスターでラジエーターと冷却水系統に圧をかけて点検・チェックをします。

ラジエーターテスターで圧をかけて、どこかからか漏れ出てこないか?、ラジエーターテスターのケージの圧が下がらないか?、を見ます。

圧が下がるようなら、どこかからか漏れがあるはずです。

漏れは、エンジン側だけとは限らないので、室内のヒーター側でも漏れる可能性はあります。



目で見る点検と、冷却水の臭いのチェックをして、あとは普段から、水温計を見て、オーバーヒート気味になっていないかなどにも気を配っておくといいと思います。








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私は、自動車検査員という国家資格をもって、日々、自動車の整備や検査に携わっています。 自動車検査員というのは、車検などで車が国の定める厳しい検査基準をクリアしているかを判断する役目の人の事です。車の構造はもちろん、法律の知識も熟知していなければなりません。 常に車には厳しい目で接していますが、そうだからこそ、自動車に対する愛情は人一倍持っています!皆さんに少しでも、自動車のいろいろな事を紹介できたらと思います。
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