2014年05月18日
冷却水漏れについて。各部からの冷却水漏れ・にじみ。
エンジンの冷却水の漏れを起こしている場合は、車検には通りません。
また、冷却水の漏れがひどいと、エンジンのオーバーヒートの原因にもなります。
エンジンがオーバーヒートしてしまうと、エンジン各部のベアリングが焼き付いてしまったり、シリンダーヘッド(エンジン上方の主要部分)に歪みが発生したりと、エンジンがダメになってしまう事になりかねません。
ですので、冷却水が漏れている場合は、早めの修理が必要になります。
ちなみに、冷却水のにじみの場合は、ひどくなければ車検には通ります。
冷却水がにじみ出てきている状態では、冷却水が空気に触れると固まって穴をふさいでくれる作用をしますので、多少のにじみなら、しばらくは漏れも止まってエンジンも大丈夫です。
ただ、今後、漏れにつながらない保証はないので、大丈夫なうちに修理はした方がいいと思います。
冷却水がよく漏れてくる場所は、ラジエータや、ウォーターポンプ、ラジエータホース、ラジエータキャップなどがあります。
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