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佐野研二郎氏（４３）デザインの２０２０年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回され、新エンブレムの選考に注目が集まる中、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん（３５）が自身のツイッターで公開した作品が話題を呼んでいます。

西野さんは３日未明に、ツイッターを更新し、「東京五輪のエンブレムって、昔から日本に伝わる和柄で良くね？ 和柄だと誰のパクリでもないし」とつぶやくと、さらに「誰かキチンとパソコンで書き直して、五輪の色に花を塗っといてー」と自身が鉛筆で手書きした五輪エンブレム案を披露。五輪マークの円の替わりに菊の花柄を置き、さらにバックに葉をあしらったもの。

この下書きを元にフォロワーがパソコンで色を入れて完成させたものがこちら。

これを見て、原案の西野さんも「むっちゃいいじゃん」と絶賛。ネット上でも「日本らしい好いデザイン」「これがいい」「天才」などと賛同の声が多数上がりました。

これまで、五輪エンブレムに関しては、画伯と言われる俳優の田辺誠一さん（４６）も日の丸をモチーフとした案を公開して称賛の声が多数上がった他、発明家のドクター中松氏（８７）も「発明同様、人のマネをしていはいけない」と、アルファベットの「ＴＯＫＹＯ」と日の丸をモチーフにした作品１０数点を公表しています。

西野さんの原案もさることながら、仕上げた人のセンスもすごいなと思いました。

すべての人が納得するデザインは難しいとしても、せっかくなので、なるべくたくさんの人が納得できるデザインを採用してもらいたいものですね。

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