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2018年02月15日
新冠川河口から苫小牧東港へ
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フライに60センチ級のアメマス
今年に入って7回目の釣行先は苫小牧東港。本来の目的地は、新冠川の河口海岸だった。この新冠川河口は、2月8日に一度訪れていた。その時は釣果はなかったものの、魚の気配を感じて「今度こそは」と意気込んでの釣行。
ところが今回は、前回とは異なり凍てつく−10度の海岸に雪が舞い、濁りの入った高い波が砂浜の奥まで押し寄せていた。
それでも諦めきれずに竿を出すが、投じたミノーは強風に押し戻されて手前の波に揉まれるだけ。
そもそも、この新冠川河口海岸の釣行は、ブログにコメントを寄せていただいている「亀さん」からの「日高門別漁港よりも、新冠川海岸のほうが期待が持てる」というアドバイスから。他の釣人の話によると、この場所ではサクラマスやアメマスのほか、スチールヘッドやシートラウトも期待できるとの事。
まだ時期が早いのか、前回は魚の姿を確認できなかったが、タイミングさえ合えばヒットの可能性は高そう、ということから2月13日に2度目の釣行に赴いた。
ただ今回は、記したように悪条件のもと全く釣りにはならなかった。仕方なく向かった先は、帰路の途中にある日高門別漁港。しかし、ここも強風が吹き荒れ、肌を突き刺す寒気に嫌気がさして早々と退却。最終的に着いた先が苫小牧東港だった。
苫小牧東港は、今年に入って3回目の釣行だが、未だ釣果が出ていない。ポツリポツリと常連の釣人の姿は見えるが、そうした人たちも苦戦しているようで、前回、前々回と魚をヒットさせた姿をほとんど見ていない。だから今回は、この場所を避けたかったのだが・・・。
2月13日も、発電所前のフェンスにはいつもの常連の釣人が5〜6人ほど竿を出していた。しかし、フェンスの端に並べられたウキ釣りやたらし釣りの竿は、ピクリともしない。
自分もその傍でジグやミノーを投じるが、一度もアタリはない。だから、この場所でルアー釣りを行なっている人が誰もいないことに納得できた。
竿をだしてから2時間ほど経過した午前11時頃、フエンスの端に陣取り、フライを打ち込んでいた釣人の竿が大きくしなった。そして、ネットに入ったのは60センチはあろうかというアメマス。
それを契機に、フライには40センチ強から50センチ越えのアメマスが次々にヒット、2時間ほどで二桁の釣果と爆釣モードに入った。それなのに、餌釣りの竿やルアーには全く反応がなく、ただ横目でヒットの続くフライ釣りを眺めているだけ。
フライの釣人とは逆方向の、フェンスの端でウキ釣りを行なっていた釣人が、たまりかねてフライ釣りの横に大移動。竿をセットしてからすぐに大きなアタリがきた。何とかネットに収まったのは、50センチ余りのアメマスだった。
この苫小牧東港のフェンス前は、発電所の温水排出口に近い場所が有利と聞いていたが、今回はまさにその通りになった。
しかし、40センチ越えがアベレージサイズ化しているにも関わらず、ルアーへの反応は鈍い。自分の竿には一度のアタリもない。
これで、ウキ釣りの用意をしていればそれなりの釣果があったはず、と思っても後の祭り。
次回訪れるときには、アメマスの活性がさらに高まっているはず。その時には、多くの釣人で賑わっているかもしれない。
写真@強風が吹き荒れる新冠川河口海岸の様子A苫小牧東港でフライにきた60センチ越えのアメマスBCD40センチから50センチ越えのアメマスがフライにきているのに、ルアーと餌釣りにアタリはこない
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