シュンギクは、病気や虫の発生が少なく、最も作りやすい野菜の一つです。特有の匂い(香り)が強く、好き嫌いがはっきりでる野菜です。匂いやあくの強い野菜は、虫にも嫌われるようであり、キャベツ、大根などのアブラナ科などに比べると、栽培が楽である。
シュンギクは、4月3日に播種した。畦の長さ80p(条間15p)で4列の小さな面積ですが、冷凍貯蔵すれば、2か月間程度食べられる量はとれる。私は、香りが好きで、おひたしやごま和え(白ごま)などにして食べている。
栽培は、1株毎収穫するやり方、株を大きくし脇芽を摘んでいくやり方があるが、条間15pと密植であるので、1株毎収穫するタイプに入る。実際には、発芽しある程度大きくなったものをハサミで切り取り収穫している。発芽しやすく、病害虫防除もあまり必要ないので、初めて、家庭菜園に取り組む方には、うってつけの野菜である。
今朝、畑に行くと、頂点に花のつぼみが見えた。昨日あたりから、色がさめてきたので、花芽が分化したとは思っていたが、色々作業があり、放っておいた。シュンギクは、春になり温度が上昇し、日が長くなると花芽が分化し開花する生理がありやむを得ないことである。8月にまた播種しよう。
蕾があっても、美味しく食べられるので、すぐに、収穫し持ち帰った。一部は、冷凍貯蔵して次の作型の生産まで食べることにする。
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