2023年05月29日
トマト挿し木から白根がでる・トマトは挿し木で増やそう
5月18日、トマトの脇芽を鋭いカッターで切り、培養土に挿し木をしていた。まだ、1本も枯れたものはなく、発根状況を確認するために、ポットの裏を見てみた。白い根が出ていた。挿し木したトマトは、まだしおれているが、真っ白な根が見られた。挿し木は成功である。
ポットの穴からもっと根が出て、鉢全体に、根が回ったのを確認し、畑に植え付ける予定である。
トマトは、支柱に固定し真直ぐ伸ばすので、支柱の長さと同じ4、5段の果房までしか収穫できない。お盆過ぎで収穫終了となりかねない。トマトは、寒さに強く初秋まで実をつけるので、1回目の移植からすこし後に、2回目の移植をすれば、やや寒くなった季節に家庭菜園のトマトを食べられる。
播種からトマトの苗を作ると2か月はかかる。脇芽を培養土にさしておくと、10日で大きな苗ができ、すぐに畑に植えられるのである。今、トマトの脇芽は、たくさん出ているので、挿し木にチャレンジしてみよう。
挿し木のポイントは、ハサミなどで切ると導管がつぶれてしまうので、鋭利なカッター等で切る。あとは、培養土に挿し、数日間はかん水をしっかりやり、日陰におき根付きを待つだけである。
秋に美味しいトマトが待っている。
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