2023年05月29日
かん水の確保・雨水、洗い水を有効活用しよう
菜園クラブには、貯水槽もかん水用パイプもない。水は、自分で確保しなければならない。ベテランクラブ員は、管理機や肥料を入れる小屋を端切れ材で建築し、屋根に降った雨水をタンクや風呂おけに集めている。また、自宅の雨どいパイプに分岐をつくり、雨水タンクに貯めている。菜園までは、4リットルの焼酎やウイスキーの容器で運搬している。
水道水を使っている方もいるが、夏場は、一日、20リットル程度必要になる時もある。水道料金は、そんなに高いものではないが、塵も積もれば山となる。シーズンを通すと、結構な料金になる。
私も雨水を利用している。雨どいから雨水タンクに集水するシステムはないので、排水パイプの先端にバケツを置き集め、タンクまで運搬している。雨が降った時は大変な作業になるが、一度に60リットルくらい貯めることができる。びしょ濡れになり作業したあとは、ホットする。また、雨が降らない時には、野菜を洗った水を漬物桶に貯めて使用しているが、有機物を含み栄養素が豊富なので、写真のように、すぐに、微生物が増殖し緑色になる。緑色になっても、まったく、問題はないが、早めに使った方が良い。
菜園をやっている方は、雨水などを有効に利用しよう。
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